『ゾンビランド ダブルタップ』あらすじ・感想・キャスト【10年ぶりの大同窓会】 | The Bird's Nest Hair  
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『ゾンビランド ダブルタップ』あらすじ・感想・キャスト【10年ぶりの大同窓会】

『ゾンビランド ダブルタップ』を劇場で鑑賞しました。

前作『ゾンビランド』からおよそ10年ぶり待望の続編。

FT

「ヴェノム」の監督×「デッドプール」の脚本コンビ、そして、オスカー級俳優の豪華共演でおくる超豪華B級映画(褒めてる)です。

本記事では、スタッフ&キャスト・あらすじ・感想をまとめています。

前作『ゾンビランド』の感想はコチラ
『ゾンビランド』の見どころ・あらすじを続編公開前におさらい【超豪華キャストの無駄遣い!?】

『ゾンビランド ダブルタップ』スタッフ&キャスト

Sony Pictures

『ゾンビランド ダブルタップ』スタッフ

『ゾンビランド ダブルタップ』スタッフ
監督ルーベン・フライシャー
製作ギャビン・ポローン
脚本レット・リース
撮影チョン・ジョンフン
音楽デビッド・サーディ

ルーベン・フライシャー

2018年に公開されたDCコミック原作の大作映画「ヴェノム」で監督を務めたルーベン・フライシャーが、『ゾンビランド』より続投。

“映画オタク”とも呼ばれるフライシャーの映画愛が炸裂してこその、『ゾンビランド』シリーズです。

レット・リース

マーベルコミック原作の映画「デッドプール」の脚本で一躍世界的脚光を浴びたレット・リースが、『ゾンビランド』から引き続き脚本を担当しています。

メタフィクショナルな台詞、展開、演出を多用した作風が特徴としてあげられる脚本家です。

『ゾンビランド ダブルタップ』キャスト

『ゾンビランド ダブルタップ』キャスト
タラハシーウッディ・ハレルソン
コロンバスジェシー・アイゼンバーグ
ウィチタエマ・ストーン
リトルロックアビゲイル・ブレスリン

ウッディ・ハレルソン

殺し屋の父親をもつという、まさに「ナチュラル・ボーン・キラー」な俳優、ウッディ・ハレルソン。

「テンション高い過激オヤジ役」を演じさせれば、彼の右に出るものはいません。

プライベートでも数々の問題を起こすことで知られるハレルソンにとって「タラハシー」は、うってつけの役と言えますね。

ジェシー・アイゼンバーグ

特徴:マシンガンマウス(早口)。

オタクや頭でっかちで間抜けな役が多いジェシー・アイゼンバーグ。

彼の代表作と言えば、デヴィッド・フィンチャー監督作の伝記映画(Facebookの創始者マーク・ザッカーバーグらを描いた)「ソーシャルネットワーク」。名作です。

エマ・ストーン

2016年公開、デミアン・チャゼル監督作「ラ・ラ・ランド」で健気に夢を目指す女優の卵、ミア・ドーランを熱演。見事アカデミー賞主演女優賞に輝いた、今や、ハリウッドを代表する名女優のエマ・ストーン。

高校を中退して以降、全てを演技に捧げてきたという彼女自身の過去と、女優への夢を懸命に追い続けるミア・ドーランというキャラクターが、唯一無二のレベルで合わさった最高の演技でした。

芯の強い女性役が似合う女優ですが、本作でマシンガンをぶっ放す姿もとにかく痛快。

アビゲイル・ブレスリン

23歳という若さで、芸歴はすでに20年を超えるベテラン女優、アビゲイル・ブレスリン。

「リトル・ミス・サンシャイン」では、史上4番目の若さでアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた演技派です。


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『ゾンビランド ダブルタップ』登場人物

タラハシー

https://comicbook.com/horror/2019/11/28/new-wrong-turn-sequel-gets-first-poster/

アメリカ先住民の血が流れている事が本作で判明。

リトルロックを実の娘のように可愛がり、子離れできずにいる子煩悩な父親。

銃、車、エルヴィス・プレスリー…アメリカ精神が流れるモノ・コトを愛している。

ファッション

ロングブリムの中折れハットに裏ボアのジャケット、リーバイスのジーンズ、ウエスタンブーツ…

前作同様、アメリカを象徴するようなアイテムに身を包む。

コロンバス

https://comicbook.com/horror/2019/11/28/new-wrong-turn-sequel-gets-first-poster/

良くも悪くも、前作から最も変わらないキャラクター。

ウィチタの気持ちを考えることなくプロポーズするも、あえなく振られてしまう。

傷心を癒すため、偶然出会った女性マディソンと一夜限りの関係を持ってしまう。

ファッション

これは…あれですよね?

コロンバスが着ているミリタリージャケットって、ルーベン・フライシャー(本作の監督)とジェシー・アイゼンバーグ(本作の主演俳優)がタッグを組んだ「ピザボーイ 史上最凶のご注文」で、(ジェシー・アイゼンバーグ演じる)主人公ニックが着ていた、あのミリタリージャケットですよね?

こういう小ネタ大好きです。

ウィチタ

https://comicbook.com/horror/2019/11/28/new-wrong-turn-sequel-gets-first-poster/

前作の小娘感は欠片もなく、大人の女性へと成長したウィチタ。

コロンバスにプロポーズされるも、考えの不一致から彼の元を去る。

しかし、彼への愛情が変わることはなく、同時に信頼もしている。

ファッション

レザーライダースに白Tシャツ、黒スキニーにブーツ…

前作同様、モノトーンでシンプルな服装。

本作では髪の毛を束ねている。

リトルロック

https://comicbook.com/horror/2019/11/28/new-wrong-turn-sequel-gets-first-poster/

遊園地で遊ぶことを夢見ていた少女は、今やすっかり大人の女性に。

10年間で見た目も中身も最も大きく変化した22歳のリトルロックは、同年代の仲間を探すために家出をする。

ファッション

前作から服装も大きく変化。

胸元が大きく開いたトップス、ホットパンツにレギンス、ロングブーツの組み合わせ。

歴史が消滅したゾンビランドでは、新たな流行は発生しない。つまり、リトルロックの服装は、2009年ごろに流行った服装。

『ゾンビランド ダブルタップ』あらすじ(ネタバレ含む)

Sony Pictures

ゾンビランド史10年。

対ゾンビ戦争を生き抜いてきた屈強な戦士、タラハシー、コロンバス、ウィチタ、リトルロックは、朽ち果てたホワイトハウスを我が家にして家族として暮らしていた。

そう、あの日までは…。

同年代の仲間の存在を求めていたリトルロックは、彼らの前から姿を消した。

リトルロックを探すため、ゾンビの無法地帯と化したこの国をもう一度旅することを決めた3人。

スタートは、ホワイトハウス(ワシントン州)。

(途中、かのキング・オブ・ロック、エルヴィス・プレスリーが暮らしていたとされる大邸宅、グレイスランド(メンフィス州)を経由。)

ゴールは、バビロンと呼ばれるヒッピーたちが武器を持たずに籠城する平和の砦。

新たな仲間、出会いと別れ、狂暴化したゾンビ(T-800)との死闘。

銃を奪われた絶体絶命の危機…

4人に訪れる結末とは…

『ゾンビランド ダブルタップ』感想

Sony Pictures

①:ネタのバーゲンセール

T-800(本作と同時期に「ターミネーター」シリーズ最新作が公開中)や、頭脳明晰ゾンビのホーキンスなど、もろ分かりのパロディネタがいちいち最高。前作に負けず劣らず本作でもキレッキレです。

中でも、タラハシー(ウッディ・ハレルソン)のエルヴィス・プレスリーネタがとにかくヤバい。

エルヴィス・プレスリーの衣装を着て歌い踊るシーンは、「完成度たけーな、オイ。」と言ってしまうこと間違いなし。

それもそのはず、ウッディ・ハレルソンの俳優としてのキャリアは、高校時代に披露したエルヴィス・プレスリーのモノマネから始まったそう。

劇中でも、タラハシーの「高校時代のエルヴィス・プレスリーエピソード」が語られていました。

こういったところにもメタ的要素を仕込んでくるのが、レット・リース脚本のニクいところ。

②:10年間で「変わったもの」「変わらないもの」

監督ルーベン・フライシャーと脚本のレット・リースは、ハリウッドを代表する超売れっ子に、そして、メイン俳優たちはそれぞれオスカー級の俳優に…

前作からの10年間で、「ゾンビランド」シリーズを取り巻く環境には大きな変化がありました。そういった変化、オトナの事情が続編の公開を遅らせたことはたしか…。

でも、変わらないものもあります。

それは、スタッフ&キャストの「ゾンビランド」に対する愛情です。

どれだけ偉大なキャリアを積もうとも、この「愛すべきおバカ映画」に対する作り手側の愛情と熱量が、10年前と微塵も変っていないことを、『ゾンビランド ダブルタップ』で、ありありと感じることができます。

特に、アカデミー賞にも輝いたエマ・ストーンが素晴らしい。

10年前のウィチタから変わらない芯の強さを持ちつつ、今作では、女性的な可愛らしさと優しさ兼ね備えた非常に魅力的なキャラクターに仕上がっています。

(良い意味で)何も変わらない、コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)とのセット感が最高です。

③:さり気なく教えてくれる「家族の大切さ」

『ゾンビランド』シリーズは、あくまでコメディ映画ですが、しかし、作品が伝えようとしているメッセージは、前作から一貫しています。

『ゾンビランド』シリーズ最大のテーマは、現代人にとって気薄になっている「家族の絆」です。

面と向かって伝えられるとこそばゆい恥ずかしいテーマを、説教クサくなく、笑いとドタバタアクションにそっと包んでさり気なく教えてくる、それが『ゾンビランド』シリーズの魅力なんだなと、改めて感じました。

あとがき

僕らを取り巻く今の世のは、もはや創作以上にディストピアな世界かもしれません。

心が折れそうなとき、不安に押しつぶされそうなとき…

FT

そんな時は思い出しましょう。ルール32を。

ルール32。

「小さなことを楽しめ」

前作『ゾンビランド』の感想はコチラ
『ゾンビランド』の見どころ・あらすじを続編公開前におさらい【超豪華キャストの無駄遣い!?】