今まではなんとかおしゃれと関連づけて紹介して更新していた旅行系記事ですが、
諦めました。
ファッション雑誌にもあるじゃないですか?コラムとかのおまけページや特集。
当サイトもファッションサイトとして運営しているので、こういう記事はああいうノリ(雑誌のコラム的な)で読んでいただければ幸いです。
ポーランド、若者の所得税を免除 170万人の頭脳流出で苦肉の防止策 https://t.co/y3TO2fxfIw
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) 2019年7月31日
さて、会社の帰りにこんな記事を目にしました。
いいのか悪いのか、成果が出るのかどうかは分かりませんが、ずいぶん思い切ったこと政策を実行しますね、ポーランド。
日本の若者の場合は、所得税よりも国民健康保険、年金などの社会保険費でガッツリ持っていかれますからね。
毎月の給与明細見るのが辛いですよね、マジで。
「彼らの振る舞いは、人間というより機械に近い。」ポーランド人写真家が切り撮る日本のサラリーマンの現実。https://t.co/ZZm404bqqC pic.twitter.com/AzNqvlDAGD
— FASHIONSNAP.COM (@fashionsnap) July 23, 2019
さらにこんな記事も話題になっていました。
ポーランドの写真家からみた日本のサラリーマン。
うーん。何とも言えない気持ちになりますね。
何かと最近目にすることが多い『ポーランド』の文字
昨年行ったポーランドのことを思い出す日々。
いい国だったなぁ…
ということで前置きが長くなってしまいましたが、ポーランドの雑記を書きました。本当にただの雑記です。
ポーランドにはチェコのプラハから入国しました。
電車とバスを利用するパターンです。(隣国ですが、チェコ→ポーランドは電車の直通路線がりません)
コンパートメント。ヨーロッパ感あります。ハリーポッターの映画でみたことあるやつ。
(タップできる)目次
クラクフ
ポーランドで最初に降り立ったのは、ポーランドの古都クラクフ(日本で言うところの京都)
色々とアクシデントが重なり予定時間よりも約3時間遅れで着きました。真っ暗。
ポーランドの治安に関しては調べていなかったので不安でしたが、ポーランドはヨーロッパの中でも比較的治安良いです。
少なくてもイギリス、スペインよりはだいぶ良いですね。
とにかくお腹の虫がうるさかったので、まずは腹ごしらえということで入ったお店はこちら。
ワンピースに出てきそうな雰囲気。海賊たちが宴やってそうな雰囲気の古びた(いい意味で)のお店です。
美味しかったです。お値段20ズロチ(600円)。コスパも最高。
翌日からはクラクフ観光です。
中央広場
クラクフの中心地。
華やかに彩られた馬車がまるでタクシーのように観光客をで迎えてくれます。
そして御者はほぼ全員が女性。ポーランド美女です。
聖マリア教会
中央広場に佇む荘厳な教会。
織物会館
クラクフでお土産を買うならここです。ルネッサンス様式のこの建物は昔、ヨーロッパの織物貿易の中心地として賑わっていたそうです。
中にはお土産屋さんがまるで屋台のようにずらりと並んでいるので、今では世界中の観光客で賑わっています。クラクフでお土産買うならここ。
バルバカン
クラクフ観光で絶対に見ておきたかった建造物。
15世紀末に建てられたという、クラクフの街を守るための要塞。
重厚感、形状、どう見てもラピュタっぽい。
ヴァヴエル城
これもどう見てもラピュタ感しかない。
ユダヤ人地区
かつて多くのユダヤ人が暮らしていたクラクフでの南の地区。
よそ者である日本人の僕にとってこの土地の本当の意味は多分一生わからないのでしょう。
今ではお洒落なシッピングエリアです。
アウシュビッツ
クラクフからバスに揺られること1時間半。
歴史の時間に何度も聞いたあの土地、人類史上最悪のホロコーストが行われた土地を訪れました。
アウシュビッツです。
世界史や人類史に少しでも興味がある方、絶対に訪れてください。百聞は一見にしかずです。
最悪も最悪。遠い国のことなのに、悲しみと怒りとそしてまた悲しみとが心を覆います。
義足です
眼鏡です
鞄です
靴です
髪の毛もありましたが、撮る気にもなれませんでした。
とても寒い場所でした。
人類が忘れてはいけない『最悪の歴史』です。
むしろこの記事はこのために書いたと言っても過言じゃない。
東欧旅行をお考えの方は、アウシュビッツも候補に入れてください。
気持ちが盛り上がるようなことは絶対にありません。
でも、今を生きる人類として、その目で見ておくべき場所です。
アウシュビッツを訪れた翌日は、単にポーランドの気温が低かったせいか、それとも精神的なものだったのか、2カ月間の周遊で唯一体調を崩してしまいました。
ワルシャワ
クラクフで3泊したのち、バスで首都ワルシャワに移動。
首都ワルシャワはクラクフに比べて近代的な建物が多く、あからさまに都会の印象でした。
ちなみにクラクフからワルシャワまでのバス移動は、道中の景色がとても穏やかで心地よかったです。
ポーランドとは『丘の国』という意味だそうで、本当にどこまでも続く辺り一面の丘が素晴らしかったです。
日本だったらこんな景色は北海道くらいでしょうか?
クラクフ ワルシャワ間はバスでおよそ5時間ほど、料金も1,000円程です。
あとがき
本当にただの雑記記事になってしまいました。すみません。