ウルフルズの隠れた名曲30選

2018年1月16日 5曲追加

ウルフルズ結成30周年イヤー!にちなんで、ウルフルズの隠れた名曲を30曲をどどーんとご紹介。『ガッツだぜ』『バンザイ』だけじゃないんです!ウルフルズには名曲が他にもたくさんあるんです。

ファン歴15年のぼくが独断と偏見でおすすめするウルフルズの名曲たち。自分で言うのもなんですが、ウルフルズに対する愛情が詰まりに詰まった記事です。よろしければ是非。

※ウルフルズの全14枚のアルバムからほぼ2曲ずつ紹介しています。

ウルフルズの隠れ名曲30選

14thアルバム『人生』(2017)

デビュー25周年、通算14枚目の作品。その名も『人生』。

トータス松本曰く、“駄作”っぽいものを目指して制作された今作。人生の半分以上をかけて積み上げたキャリアに頼りはせず、“オモロさ”や1stアルバムのようなみずみずしさを最優先したのだそう。じつにウルフルズらしい。

ひと ヒト 人

ひと ヒト 人
カテゴリ: ロック

ありそうでなかった楽曲。ラフ、力の抜けたそんな言葉がしっくりくるほのぼのとした曲。冬の缶コーヒーのような、ほっと一息つきたいときにぴったりな温かい曲。トータス松本の人間観察眼が冴えわたった様々なシチュエーションのひと 人 ヒトが登場する歌詞も可愛らしくユーモアに溢れていて、今までになかった新機軸の楽曲とはいえ、やっぱりウルフルズらしさを感じさせます。

バカヤロー

バカヤロー
カテゴリ: ロック

ウルフルズの新しい名曲。『笑えれば』に代表されるウルフルズ流ストレートな人生応援歌。今のウルフルズだからこその深み、説得力があります。こういった歌を歌わせればトータス松本の右に出る者がいませんね。
こんなカッコいいおっさんに、ぼくはなりたい。

13thアルバム『ボンツビワイワイ』(2015)

全10曲34分。音楽好きのおじさんが集まって好きなものを好きなような作った趣味全開の最高傑作。個人的には、『バンザイ』『ええねん』にも並ぶウルフルズ史上でも最高の作品だと思います。

ロッキン50肩ブギウギックリ腰

ロッキン50肩ブギウギックリ腰
カテゴリ: ロック

トータス松本の最大の武器は、“メロディと言葉のマッチングの才能”だということは周知の事実ですが、この曲はウルフルズ史上その才能が最も発揮されているのではないでしょうか。

言葉にメロディが、メロディに言葉がくっついているんです。意味は不明でも言葉と音があるべくして共にあるというか。声に出して歌詞を読むだけに自然にメロディが発生するような、音が言葉に遅れてやってくるような、そんな不思議な不可思議な錯覚にとらわれてしまう。

恐るべき、トータス松本。

※歌詞は本当にふざけ倒してます。

ウルフルシャッフル

ウルフルシャッフル
カテゴリ: ロック

トータス松本の唸るスライドギターとウルフルケイスケの痛快なロッンロールギターの掛け合いが最高に気持ちがいい、アルバムのハイライトでもある1曲。ぜひイヤフォンで聴いてください。

12thアルバム『ONE MIND』(2014)

復活だぜ!4年半の沈黙を破り復活を果たした我らがウルフルズ。縦横無尽に暴れまわるおっさんたち。

どうでもよすぎ

どうでもよすぎ
カテゴリ: ロック

60年代ののオールディーズのロックンロール、例えばローリングストーンズやビートルズ等を否が応でも連想してしまうコッテコテなロックンロール。

ウルフルケースケの痛快なギター。サンコンJrの力を増したドラム、やっぱりお世辞にも上手とは言えないジョン・B・チョッパー改めジョン・Bのベース。そして魂揺さぶる男トータス松本。

ハイピッチ、マシンガンのように矢継ぎ早に繰り出される歌詞の内容は本当に「どうでもよすぎ」。あぁ、なんてウルフルズ。

あついのがすき

あついのがすき
カテゴリ: ロック

「愛してるよ 何してんの 会えないなんてつまんない」トータス松本が歌うストレート過ぎる歌詞、「あついのがすき おあついのがすき」ウルフルケイスケ、ジョンB、サンコンJrのデビューからちっとも上手くならないコーラス。どこか懐かしいメロディー、ファンに向けられたシンプルなラブソング。
アンコールの定番「いい女」に代わって歌われたこともある名曲です。

11thアルバム『KEEP ON, MOVE ON』(2007)

活動休止前最後のアルバム。盟友伊藤銀次を再びプロデューサーとして迎え「みんなのウルフルズ」を追求した通算11作目。作品全体ではややまとまりのない印象ですが、1曲1曲は粒ぞろいというか、全曲シングル並みのクオリティです。

情熱 A GOーGO

情熱 a Go-Go
カテゴリ: ロック

おそらく多くの人が思うウルフルズのイメージが詰まった1曲。

熱くて泥臭くて三枚目で真面目でアホ、でもカッコイイ。

あんまり小唄

あんまり小唄
カテゴリ: ブルース

全米iTunes USA ブルース・チャートで日本人初の6位。本国も認めるほどの認めざる得ないほどのブルース。黒人演歌歌手のジェロみたいなものでしょうか。

とにかくこれを歌えるポピュラー歌手はトータス松本以外、日本にはいないでしょう。

もはや「日本語が上手な黒人」。

10thアルバム『YOU』(2006)

ウルフルズ初の試み、全12曲すべてがラブソング。酸いも甘いも嚙み分けたアラフォーのトータス松本だからこそ書ける愛の歌は必聴です。

ぼくのもの

ぼくのもの (YOU version)
カテゴリ: ロック

ウルフルズ史上最も長いソング『ぼくのもの』。なんと7分30秒越えの特大ボリュームです。普段は照れくさくて言えないような恥ずかしい言葉を、恥ずかし気もなくソウルフルに歌い上げるトータス松本。聴けばきっと、あなたも大切なだれかに気持ちを伝えたくなります。

プリプリベイビー

プリプリベイビー
カテゴリ: ロック

全曲ラブソング。でもそこはウルフルズ。王道のロックンロールもしっかりと収録されています。詞、メロディー、演奏が3拍子揃った軽快なロックンロールを舞台に歌われるラブソングは最高です。

9thアルバム『9』(2005)

前作で取り戻した勢いそのままに、よりウルフルズらしさを追求した通算9作目。その名も『9』。

バカサバイバー

バカサバイバー
カテゴリ: ロック

デビュー12年目にして過去最高、過去最強のノリ。ウルフルズでしかあり得ないスーパーパワフルなアホアホロック。というか、これぞ日本語ロックの最高峰!とさえ思います。

テラセ!

テラセ!
カテゴリ: ロック

とりあえず聴けば元気になります。別に良いことも深いことも歌っていないのに元気になる。聴いた方が勝手に元気になる。ロックンロールってそんなもんですよね。

8thアルバム『ええねん』(2004)

ウルフルズで一番好きなアルバムは?という、無理難問に答えなければいけないとき、ぼくは決まって『ええねん』と答えることにしています。問題のベーシストジョン・B・チョッパーの復帰作であり、ここからまた4人で突っ走っていこうとするバンドの初期衝動、勢い、嬉しさが全曲にわたり反映されているウルフルズの最高傑作。

愛がなくちゃ

愛がなくちゃ
カテゴリ: ロック

これぞウルフルズ!直球ストレートな歌詞、カッコいいサウンド、下手くそなコーラス。

THIS IS ウルフルズです。

夕方フレンド

夕方フレンド
カテゴリ: ロック

トータス松本が空耳アワードに出ればおそらく優勝間違いないでしょう。“you gatta”と“夕方”をかけているこの曲。泥臭い青春の1ページを歌ったハートフルソング。

夕方、河原で聴くのがオススメです。

7thアルバム『ウルフルズ』(2002)

大泉洋が某CMで歌唱したことで話題になった名曲『笑えれば』や、名カヴァー曲『明日があるさ』収録の通算7作目。ジョンB脱退後、ウルフルズがウルフルズらしさを取り戻したことはアルバム名『ウルフルズ』ということからも分かる通り、3人態勢のウルフルズの魅力が詰まった作品です。

愛撫ガッチュー

愛撫ガッチュー
カテゴリ: ロック

元祖ウルフルズ節、ウルフルズ汁120%配合の超ド級ど真ん中ストレートのラブソング。歌詞も演奏もエンジン全開、これぞまさしくウルフルズ。トータス松本の才能爆発の名曲です。

エンジェル

エンジェル
カテゴリ: ロック

ウルフルズらしい、体温を感じさせる温かいソウルナンバー。これほどの名曲がシングルにもならずさらっとアルバムに収録されているあたり、ウルフルズのバンドとしての器の大きさ、トータス松本の才能の深さを感じさせます。

6thアルバム『トロフィー』(1999)

問題のベーシスト、ジョン・B・チョッパー離脱後初のアルバム。その影響あってか全体的にはR&RというよりはR&B色が強い、よく言えばカッコイイ、渋い。悪く言えば暗い、ウルフルズらしくない異色の作品です。

ワルツ!

一言で言うと“頭の悪い曲”。でもそれでいいんです。だって、それがロックンロールだから。それがウルフルズだから。
AAP全開で踊り狂いましょう、人生を!

ホンキ―マン

ホンキーマン
カテゴリ: ロック

R&B色が強い作品の中にあって、本来のウルフルズらしさが溢れるストレートなロックナンバー。

なにより、歌詞が最高です。

なんせ子供の頃からけっこう不器用なもんで

カッコつけて強がってしょっちゅうテメェにくたびれ

今度生まれるときにはミックジャガーになりたい

愛して恋して生きてる

愛して恋して生きてる I’m just a ホンキー like a モンキー 恥ずかしながら燃えている I’m just a ホンキー ホンキー

この歌詞でミックジャガーって誰?と思い、そしてローリングストーンズを聴き始めるきっかけになったなぁ

小・中・高・大~トロフィーをかかげよう~

小・中・高・大~トロフィーをかかげよう~
カテゴリ: ロック

はじめて聴いたとき、ブッ殺されそうになりました。いまを全力で生きていないやつは一生、なにがしかの勝利を、トロフィーを、手にすることは出来ないんだと痛感させられました。

どうしようもなくなったときこの曲を聴くと落ちた魂が奮い立ちます。うっせぇな、やってやるよ。って気になります。全人類必聴の応援歌。

今日の後悔は明日のウンコ

5thアルバム『サンキュー・フォー・ザ・ミュージック』(1998)

初期衝動爆発!トータス松本が、ウルフルズが、原点に立ち返り音楽への感謝と愛情を詰め込んだ渾身の1枚。ライブのテンションに最も近いアルバムで、聴けば問答無用で元気にさせてくれます。

サンキュー・フォー・ザ・ミュージック

サンキュー・フォー・ザ・ミュージック
カテゴリ: ロック

アルバムの表題曲。そのタイトル通り、自分たちを育んでくれた音楽への感謝と愛情をシンプルで完全無欠なロックンロールで表した名曲です。

全日本昔話選手権

全日本昔話選手権
カテゴリ: ロック

何故、どうしたら、こんな曲が書けるんだ。トータス松本の脳みそは思考回路をどうなっているんだ。本気でそう感じた1曲。聴いた瞬間ズッコケた1曲。ただ、ただこれが悪ふざけで終わらないところがウルフルズです。

4thアルバム『Let’s Go』(1997)

まずこのジャケットがヤバイです。大ヒット作の次作ということで、メンバーには相当なプレッシャーがあったようですが、突き抜けてますね。『バンザイ』に負けず劣らずの名曲てんこ盛り。

Let’s Go Monday

Let’s Go Monday
カテゴリ: ロック

この曲を一言で表すなら、「アホ」ですかね。
「バカ」ではなくて「アホ」。落ち込んでいるあなたの耳元で好きなだけ騒ぎまくって去っていくそんな楽曲です。
聞き終わるころにはあなたにも笑顔が戻っていることでしょう。

年齢不詳の妙な女

年齢不詳の妙な女
カテゴリ: ロック

ふざけた押した「アホ」曲があるかと思えば、こんなにも素晴らしいラブソングがある。それがウルフルズというバンドです。
ストレートで愛嬌あるラブソングを書かせれば右に出るものはいない、トータス松本にしか描けない愛の歌です。

3rdアルバム『バンザイ』(1996)

きましたウルフルズの最大のヒットアルバムバンザイ。(ガッツだぜ、バンザイもこちらに収録されています。)正直、全曲良いです。まるでベストアルバムかのようなクオリティ、1曲1曲に魂がこもっています。この中から2曲だけを選曲するのは忍びなかった…。

おし愛 へし愛 どつき愛

おし愛 へし愛 どつき愛
カテゴリ: ロック

このタイトル!タイトルを一見しただけで間違いなくウルフルズの曲だと分かってしまうインパクトありまくりのタイトル。トータス松本の才能が輝きまくってます。
曲は王道ロックンロールでとにかく元気が出ます。

ダメなものはダメ

ダメなものはダメ
カテゴリ: ロック

ウルフルズらしい三文芝居、というか曲管に小ネタを挟んだ爆笑必至の名曲。
トコトンふざけてるのに音に関しては真面目でカッコイイというのが、本当にウルフルズらしいというか、この頃からいい意味変わっていないんだということを再確認させてくれます。

※タレントのユースケ・サンタマリアも出演

2ndアルバム『すっとばす』(1994)

プロデューサーに伊藤銀次を迎え、大阪らしさを突き詰めた今につながる2作目。

すっとばす

すっとばす
カテゴリ: ロック

こちらもファンには馴染み深いお馴染みのナンバーですが、一般的にはあまり知られていないとのことなので。
とにかくもう、勢いが熱量が凄まじいです。「絶対に売れてやるんだ」という執念のような決意がほとばしってます。

じゃまする奴ぁ 耳の穴と鼻の穴開通さして(すっとばす) のぞみ号走らしたろかーちゅーてんのや!(すっとばす)
ゴータマシッダルーダ ダイバダッタ 世の中こんなもんだ Go Now!(すっとばす)Go Now!(すっとばす)

歌詞も凄い。当時のトータス松本の心情が可視化できますね。

びんぼう’94

びんぼう ’94
カテゴリ: ロック

こちらもカヴァー曲。原曲は、今は亡き大瀧詠一。2ndアルバムに収録されている名カヴァーです。イカしたロックバンドのデビューアルバム、ないしは2ndアルバムにはカヴァー曲の1つや2つ付き物。

ウルフルズのプロデューサー、伊藤銀次と大瀧詠一は師弟関係にあり、伊藤はこの曲によってはじめて大瀧から褒められたといいます。

「おれのよりかっこいいじゃん」と。

1stアルバム『爆発オンパレード』(1992)

ウルフルズ記念すべき1stアルバム『爆発オンパレード』。この作品に真空パックされた初期衝動が爆発した凄まじい勢いと煌めきは、まさに、ロックンロールバンドの1stアルバムのお手本のよう。

いつも元気

いつも元気(GOOD TIMES)
カテゴリ: ロック

記念すべき1stアルバム、その名も『爆発オンパレード』に収録されている名カヴァー曲です。原曲は、ソウルの偉人サムクック。
カヴァー曲ですが、現在でも歌われ続けている、バンドにとってもファンにとっても大切な1曲です。

いい女

いい女
カテゴリ: ロック

もはや隠れているのかどうか分かりませんが、もしかしたら一般的には以外と知られていないかもしれないウルフルズの大名曲。ストーンズで言うところのサティスファクション。この曲を演らないことにはウルフルズのライブは終わりません。
完璧なメロディラインにストレートな熱い歌詞。これぞウルフルズ。

Stupid&Honest

ウルフルズのラブソングを集めたベストアルバム。

ぼくの人生の今は何章目ぐらいだろう

僕の人生の今は何章目ぐらいだろう
カテゴリ: ロック

この記事を書いている僕の人生の今は何章目ぐらいだろう?この曲を聴くといつもそんなことを思います。人生80歳まで生きるとして、もう4分の1を超えた辺りまで来てしまいました。いや、来てやったぜ。
シンプルな演奏とシンプルな歌詞だからこそ深く沁み渡る名曲。ウルフルズには珍しいセルフカヴァー曲です。

あとがき

全25曲。いかがでしたでしょうか。

いつだって、オモロい=カッコいいを伝え続けてくれるバンド。デビュー25年、結成29年でもまったく変わらないバンド。そんなバンドの魅力を少しでもお伝えできていたらいいなぁ。