21世紀最高の音楽映画『ボヘミアン・ラプソディ』を5回鑑賞した感想[ネタバレあり] | thedeeprivers

21世紀最高の音楽映画『ボヘミアン・ラプソディ』を5回鑑賞した感想[ネタバレあり]

全世界で大絶賛の嵐、今世紀最高の音楽映画『ボヘミアン・ラプソディ』。

映画館に足を運ぶこと5回

えぇ、5回です。

映画館で5回も鑑賞した映画は『ボヘミアン・ラプソディ』が生まれてはじめてです。


2018年10月。
思い返せばロンドン滞在中、ありとあらゆるところに溢れ返る『Bohemian Rhapsody』の宣伝ポスターを目にしました。

ポーズを決めるフレディ・マーキュリー(ラミ・マレック演じる)の巨大な影に向かって、

「やっぱりイギリス人にとってクイーンは特別なバンドなんだなぁ」

なんて、丸っきり人ごとのような独り言を呟きながらロンドンの街をひとり歩いていました。(そう、ぼくは今作をきっかけにクイーンにのめり込んだのです。)

2018年11月。
ようやく日本でも公開がはじまった『ボヘミアン・ラプソディ』(まさか、2週間で5回も鑑賞するほどのめり込むんでしまうとは…)

すっかり、ぼくの中でもクイーンは特別なバンドになっていました。

『ボヘミアン・ラプソディ』
この作品は、稀代のスーパースター フレディ・マーキュリーの物語であると同時に、その華やかな生活と伝説の活躍の裏にあった想像を絶するほどの孤独を描いた物語です。

愛することを望み、愛されることを望んだ、誰より純粋な心を持ったひとりの男、フレディ・マーキュリー、そしてファルーク・バルサラ(フレディの本名)というひとりの男の物語です。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』あらすじ

「伝説のチャンピオン」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった数々の名曲で知られるロックバンド、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記ドラマ。華々しい軌跡の裏の知られざる真実を映す。『X-MEN』シリーズなどのブライアン・シンガーが監督を務めた。ドラマシリーズ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」などのラミ・マレック、『ジュラシック・パーク』シリーズなどのジョー・マッゼロらが出演。フレディにふんしたラミが熱演を見せる。

1970年のロンドン。ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)は、ボーカルが脱退したというブライアン・メイ(グウィリム・リー)とロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)のバンドに自分を売り込む。類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、さらにジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)も加わってクイーンとして活動する。やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がるが、フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ。

ヤフー映画

映画『ボヘミアン・ラプソディ』感想&ネタバレ

114分の話もしよう

「ラスト21分!」

とにもかくにもラスト21分が最高!という宣伝がやたらめったら目に付きます。

もちろんそれは間違いではありませんし、実際その通りです。

ですが、本編114分があってこそのラスト21分だということを、ここで声を大にして言っておきたい!

[クイーン結成→世界的ブレイク→バンド解散の危機→4人が伝説的カムバックを果たしたラスト21分(史上最高のロックパフォーマンス 1985年ライブ・エイド)]

と、この映画には明確な起承転結があります。

この物語構成によって、ぼくのようにクイーン直撃世代ではない、クイーンをあまり知らない若い世代の方にとっても非常に分かりやすく、そして感情移入が容易にできる、ひとつの映画として素晴らしい作品として世界中で大ブレイクしているのです。

明確な起承転結があるからこそ、ラスト21分のライブシーンがより胸に迫るのです。

もちろんクイーンファンの方にとっては、思わずニヤリとしてしまう場面や、身を裂くようような悲しい場面もあることでしょう。

世紀の名曲誕生、その瞬間

5回鑑賞して最も印象に残っているシーンは、ラストのライブシーンを除けば、やはり名曲誕生のシーンでしょうか。

映画のタイトルにもなっている、クイーン史上、いや、ロック史上においても一二を争う名曲『ボヘミアン・ラプソディ』。

名曲誕生の瞬間のレコーディングシーンは、いちロックファンとして、とても興味深く、そして感動的な場面のひとつでした。

今や伝説として語られる有名な多重録音秘話や、異例のレコーディング期間(着想から完成に至るまでの期間がとても長かった)、そして何より、1曲6分間という常識破りの長さ、等々。

異例づくし、常識破り、世紀の大名曲『ボヘミアン・ラプソディ』のレコーディングシーンはまさしく圧巻でした。

万感のラストシーン

先ほど、

「ボヘミアン・ラプソディはラストシーンだけじゃない!」

と、いうことをお伝えしましたが、

「一番の見所は?」

と、聞かれれば、

「ラストシーンです。」

と、答えます。てへ。

ラストシーンだけが見所というわけではもちろんありませんが、“一番は?”と聞かれれば、やはりラストシーンしかあり得ません。

このラスト21分間によって『ボヘミアン・ラプソディ』が映画を超える映画として、映画史に残る名作として、そして永遠に人々の心に刻まれる作品になったことは、否定しようがありません。

何度観ても最高

断言します。

5回観ても、魂震えます。

個人的に、“泣ける”という宣伝文句があまり好きではありません。

泣ける=良い映画と、いうわけでもないと思うのです。
泣けなくても良い映画は山ほどあります。

『ボヘミアン・ラプソディ』。

泣けるというより、魂が震える。
心の内から“熱い何か”が、グツグツと込み上げてくる。
その“熱い何か”は、到底体内には収まり切らず、涙として体外に溢れ出す。

「何故だか涙が止まらない、これが正義じゃなくてなんなのだ!」

ぼくが今作で涙を流す理由はこれです。

少年漫画で主人公が巨悪に打ち勝つシーンを読んで胸が熱くなる。何故だか涙が、鳥肌が止まらない。
例えるならば、あの気持ちです。

あとがき

Blu-rayがリリースされればもちろん購入します。
多分発売日に購入します。

ですが、『ボヘミアン・ラプソディ』は映画館で観るべき映画です。(もちろん全ての映画は映画館で観るべきだと思いますが)

『ボヘミアン・ラプソディ』は、『ボヘミアン・ラプソディー』だけは絶対に映画館、そして出来ればIMAXで鑑賞するのが望ましいです。

他の鑑賞者の方々との感動の伝播を是非、体感してください。

コメントを残す