『The Times They Are a-Changin’』平成の終わり、時代を超える本物について感じたこと。 | thedeeprivers

『The Times They Are a-Changin’』平成の終わり、時代を超える本物について感じたこと。

The Times They Are a-Changin’

ボブディランの名曲『The Times They Are a-Changin’』

この曲は最初に知ったのは高校3年生の頃。週刊少年ジャンプがきっかけだったことをはっきりと覚えています。

ワンピースの582話のサブタイトルが、この『The Times They Are a-Changin’』

白ひげの「振り返るな、時代は変わる」のセリフは、いつ読んでも鳥肌が立ちます。

ワンピースには珍しい英語表記がやけに気になって調べて、そしてディランに行き当たりました。

平成が終わる。

平成がグランドフィナーレに向けて怒涛のラストスパートをかけている、時代に綺麗に幕を閉じようとしていることを日々実感します。

昨日のイチロー引退をうけて、日本中が平成の終わりを実感したことでしょう。

ぼくもその一人で、だから思い付きで、この記事を書いてます。

イチローの偉大さ

ぼくは野球のことを全くと言っていいほど知りません。おそらく当ブログで、野球の二文字が登場したのはこれが初めてだと思います。

それくらい、野球のことを知りません。

でも、イチローのことは知っています。

もちろん、イチローの輝かしい記録の数々の詳細までは知りませんが、野球のことを知らなくても

イチローがすごいってことだけは知っています。

きっとぼくと同じような人がたくさんいます。

というか、日本国民殆どがそんな感じでしょう。

野球は知らなくてもイチローの名は知っている。

知らない人に知られてこそ

ビートルズの偉大さ

僕はビートルズが好きです。

ポールマッカートニーが来日するたびにライブには足を運びますし、ビートルズのアルバムは全てレコードで持ってるくらいには好きです。好きだと公言しても差し支えない程度には好きでしょう。

しかし、僕の親はビートルズに関して殆ど無知です。おそらく超有名どころの曲しか知らないでしょう。

にもかかわらず、実家にはビートルズ のCDが2枚もあります。

『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』と『HELP!!』

もちろん僕が購入したものではありません。

若かりし頃の父か母か、あるいは両方か…

とにかく、ビートルズのことをよく知らない人が買ったものです。

ビートルズのことをよく知らない人の家庭にも、ビートルズのCDが2枚もある。
どういった経緯で、どういった動機でそれらを手にしたのかは知りませんが、『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』と『HELP!!』は、何食わぬ顔で実家の本棚の隅に並んでいます。

これってすごいことで、これこそが、ビートルズが世界一有名なロックバンドたる理由なのではないでしょうか。

きっとこんな家庭が世界中にごまんとあります。

ビートルズのことよく知らない人でも、とりあえずその名前や代表曲は知ってる。CDも何となく持ってる。

「知らない人に知られることが本物の証」

たとえば、ローリングストーンズもそう。ストーンズの曲を知らなくてもストーンズのバントロゴを知らない人はいないでしょう。

「知らない人に知られることが本物の証」

何かの本で読んだことがあります。

イチローもまさにそう。

僕のように野球無知野郎でもその名を知っている。存在を認識している。

野球好きな人がイチローを知っているのは当たり前。

音楽好きな人がビートルズのことを知っているのは当たり前。

でもそうじゃない、そのジャンルに興味がない人にも知られている…
それこそが本物の、一流の、証。

だから時代を代表し、そして時代を超えて語り継がれるのでしょう。

なんてことをふと思いました。