映画の”全て”を楽しめるIMAXレーザー/GTテクノロジーを109シネマズ大阪で体感【日本で2ヵ所】 | The Bird's Nest Hair  

映画の”全て”を楽しめるIMAXレーザー/GTテクノロジーを109シネマズ大阪で体感【日本で2ヵ所】

2019年最大の話題作『ジョーカー』。多くの映画ファンの例に漏れず僕も絶賛ドハマり中で、今回3度目の鑑賞です。


そして今回は近くのTOHO系列の映画館ではなく、かねてからずっと憧れていた(おそらく日本中の映画ファンの憧れ)『109シネマズ大阪エキスポシティ』で鑑賞しました。

この映画館にあるIMAXレーザー/GTテクノロジー スクリーンは、日本でもここ大阪 吹田市と東京の池袋の2ヵ所にしかありません。次に近い場所は台湾です。(何が凄いのかは後で説明します。)

IMAXレーザー/GTテクノロジーで初めて観る映画は、自分が本当に最高だと思う作品にすると決めていました。

僕にとって『ジョーカー』は、リアルタイムではじめて出会えた”最初から最後まで一瞬の隙もなく大好きな作品”です。最高です。

『ジョーカー』をこの場所で観ない理由はありませんでした。

当記事の内容

・IMAXと一般的なIMAXシアターの概要

・IMAXレーザー/GTテクノロジーの凄い点3つ

・次世代IMAXで『ジョーカー』を観た感想

IMAXとは?

『IMAX』(アイマックス、英: IMAX)は、 カナダのIMAX社(英語版)が開発した動画フィルムの規格及びその映写システムである。通常の映画で使用されるフィルムよりも大きなサイズの映像を記録・上映出来る。

Wikipedia引用

一般的なIMAXデジタルシアター

一般的なIMAXのスクリーンが、この「IMAXデジタルシアター」です。

IMAXデジタルシアター”は、映画を構成する「映像」「音響」「空間」「3D」「作品」という5つの要素を、IMAX社の独自の最新テクノロジーで最高水準まで高めた次世代のプレミアムシアター。シアター全体がIMAX仕様にカスタマイズされており、高品質デジタル映像と大迫力サラウンドシステム、床から天井、左右の壁いっぱいに広がるスクリーンにより、まるで映画の中にいるようなリアルな臨場感を体験できます。

TOHO

ようするに、画質良し、音良しの極上の映画体験ができるスクリーンですよという話…では、ないのです、残念ながら。

日本の多くのIMAXデジタルシアターは、従来のシアターを改装している場合が大半で「IMAXが本来掲げる基準より基準とは程遠い」というケースが、実際のところほとんどです。

IMAX環境において最も重要になるのがスクリーンのサイズです。通常のスクリーンサイズでは本当のIMAXには、実はまったく届かないのです。

しかし、スクリーンの大きさを変更するなんて、それこそ建て替えでもしない限り不可能です。

もはや映画館も建てつくされた感が否めませんし、新しいシネコンを建設するのも難しいし建て替えも現実問題不可能…

ということで、日本には本物のIMAXが2019年10月現在、大阪の『109シネマズ大阪エキスポシティ』と東京 池袋のグランドシネマサンシャインしか存在しないのです。

IMAXレーザー/GTテクノロジー(日本で2ヵ所)

では、このIMAXレーザー/GTテクノロジー(旧:次世代IMAX)は、一体何がそんなに凄いのか?ということを説明します。

①:スクリーンが大きさがヤバい

IMAX®レーザー/GTテクノロジーとは、シネコンとしては日本最大級、ビル6階建てに匹敵する高さ18メートル超、横幅26メートル超の誰もが圧倒される巨大スクリーンを搭載

109cinemas.net

ビル6階建てのスクリーンですよ。通っていた学校何階建てでしたか?僕は小中高、全部3階建てだった気がします。

つまり次世代IMAXシアターのスクリーンの大きさは、母校の2倍です。

②:映像の綺麗さがヤバい

日本初の4Kツインレーザープロジェクターによって、明るさ、コントラスト、カラーのすべてがレベルアップした高解像度映像を実現。3D上映も驚くほど明るく鮮明な映像を提供します。

109cinemas.net

これは実際に観て驚きましたが、これだけ大きなスクリーンにも関わらず”粗”がないんですよ、全く。

黒色もしっかり出ていますし、光が強いシーンでもボケないし、衣服のシミや毛玉、質感まで手に取るようにわかるし、登場人物の”肌”が躍動しているのが一目でわかるんです。

「映画の世界が、今そこで、自分の目の前で、リアルに息づいている。」

これは、言葉に出してしまうとちっぽけに聞こえますが、本当に凄まじい体験でした。

③:音がヤバい

客席の天井や両サイドに新たなスピーカーを追加するなど、従来のIMAX®サウンドシステムをさらにアップグレード。床に針が落ちるような繊細な音から足下から突き上げるような大音響までリアルに再現し、思わず息をのむような臨場感を生み出します。

109cinemas.net

そして音響。やっばいです。

僕は趣味がライブ参加というほどライブが好きで、海外にまでライブに行っちゃうほどなんですけど、もう、スゴイです。ライブ好きも唸った最高の音って感じです。

劇中でロック系のBGMが流れるシーンとか「あれ?今この場所にバンドいる?」くらいにリアルな迫力がありましたね。

後にも書いていますが、音が良すぎてちょっとしたホラー体験をしてしまいました。

IMAXレーザー/GTテクノロジーで『ジョーカー』を観た感想

上映15分前。いよいよ入場の案内がはじまります。

ゲートをくぐり抜けてからがとにかく長い。こんなに長い廊下は初めてで「あれ?入る場所間違えた?」と思ってしまうほど。

そんな薄暗く長い廊下を抜けた先に見えるのが、日本最大級、ここにしかないスクリーンです。

上映前・後なので写真撮影の許可は得ています。

まず、座席からスクリーンを見ると、視界はこうなります。(F列です)

まじでこれが視界です。

一面スクリーン。スクリーンだけ。普通の映画館ではこうはならないですよね。

分かりやすい写真を撮るために最上列の一番右端に移動してみます。

そこからの眺めがこれです。

客席の一番上から見てこの大きさ…遠近感が崩壊します。

壁全てがスクリーン。ウォール・オブ・スクリーン。

最上列、一番俯瞰的に見渡せる位置でスクリーン全体がギリギリ写真に収まるかどうか…と言う感じですね。スカイツリーの撮影を思い出しました。

こんな記事を書いておいてなんですが、これはいくら画像や言葉では伝わりません。

上映開始前の時間、普通だったら観客は思い思いの話をしていて、結構やかましいこととか多くないですか?

今回、話はしていてもなぜか皆さんヒソヒソ声で、シアター内はとても静かでした。何かこれからとんでもないことが起こるかのような緊張感と隠しきれない興奮、そういう空気感がたしかにありましたね。

いよいよ、上映開始です。


2時間後、僕はどんな顔をしていたのでしょうか。とりあえず暗闇で顔が隠れていてよかった。

泣いていたのか、驚いていたのか、興奮していたのか…

劇中のジョーカー同様、自分の気持ちがあやふやでです。

来た道を戻ります。

真の没入感

とにかく、ただ一つ言えることは、没入していたということです。

「没入とはこのことか」と。

今まで自分が没入していたと感じていたあの感覚は、実は全く没入ではなかった。

「これが真の没入か!」本当にそんなことを思いました。

スクリーンの向こう側と観客の壁が無くなるというか、いやぁ…ヤバい。初めての映画体験でした。

アーサーがジョーカーに変貌し自我を爆発させながら長い長い階段で踊る(映画史に残るであろう)名シーンなんかもう、もう、もう、もう…ほんっとうにやばかった。マジで息をするのすら忘れていました。

映画館でロックライブのような耳鳴りがしたのは初めてです。3回目にして初めて聴こえた音がいくつもありました。

「え、このシーンそんな音鳴ってたの!?」

後方の人の話し声がうるさくて、気になってパッと後ろ振り返るとそこには誰もいなくて…という、一瞬心の底から驚くホラーな出来事がありましたが、じつはそれは劇中の音声で、本当に驚くほどにリアルなんですよ、音も。

スピーカーから音が出ました、耳が拾います。っていう単にそれだけではなくて、「あぁ音って振動なんだな」ってちゃんと感じるというか、音が届くプロセスまでとてもリアルで、2時間、僕は映画の世界にいることができました。

『109シネマズ大阪エキスポシティ』アクセス

住所

大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内

アクセス方法

【電車でお越しのお客様】
大阪モノレール「万博記念公園駅」より徒歩2分

【お車でお越しのお客様】
名神高速道路・近畿自動車道の吹田IC、中国自動車道の中国吹田ICよりお越しください。

駐車サービス

ららぽーとEXPOCITYと併用の駐車場です。映画をご鑑賞のお客様に3時間の無料サービスをお付けいたします。合算サービスにつきましては、ららぽーとEXPOCITYのホームページをご覧ください。
参考 エキスポシティエキスポシティHP

あとがき

生まれてはじめての映画体験でした。

いやぁしかし、このスクリーンはダメです。ここで一度でも映画を鑑賞してしまったら、もう元には戻れません。

僕は今回三度目の『ジョーカー』鑑賞でしたが、はじめて『ジョーカー』を観た気持ちになりました。マジです。もう全く別物。

視野が広がり、今まで聞こえなかった音声が聞こえるということは、作り手側の意図や思いを新たに発見するということです。映画には無駄な映像や音などなく、すべてに意味があります。

映画の”全て”を観るなら間違いなく『109シネマズ大阪エキスポシティ』です。


ただ、家から遠いんだよなぁ…