鬼才・藤本タツキが描く新時代の少年ジャンプ漫画『チェンソーマン』が面白い! | The Bird's Nest Hair  
最新記事(11/19更新)は、コチラをタップorクリック

鬼才・藤本タツキが描く新時代の少年ジャンプ漫画『チェンソーマン』が面白い!

://www.youtube.com/watch?v=L7WP8ikK1Dg

2019年1号の週刊少年ジャンプから連載が始まった藤本タツキの作品『チェンソーマン』、あなたは知っていますか?

藤本タツキの伝説のデビュー作『ファイアパンチ』

1話目のインパクトが度を越して凄かったこともあり、尻すぼみ漫画として語られることも少なくないでしたが、そんなことはない!ということをここで声を大にして伝えたい。

中盤までは最高です!終盤は…かなり好き嫌いが分かれます…

賛否両論分かれますが、結局は人々の記憶に消えない大きな爪痕を残した鬼才が少年ジャンプにやってくるということで、ジャンプファンの間では連載1話目から大きな話題になっていました。

少年ジャンプ連載作品『チェンソーマン』

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は残忍な裏切りで一変する!! 悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

少年ジャンプ公式サイト

現在少年ジャンプでは話まで連載が続いており(3月4日時点)、そして本日、待望のコミックス第1巻がついに発売されました。

最新話まで読んだ率直な感想、

おもろしい。ヤバい(色んな意味で)

話題や期待の大きさを上回る圧倒的な破壊力。これを今のジャンプで連載するという痛快感。

おもろしいです。最高です。

まるで爆竹が100個同時爆撃したかのような目が眩むほど強烈で鮮烈なページ、

気の抜けた炭酸飲料のような、伸びきったゴムのような腑抜けたページ…

そんな相反するページやシーンが1話19ページのうちに何度も何度も混在するスリリングさ、たまりません。

書店やAmazonなどのネットストアでは早くも売り切れ続出、見つけた方はラッキーです。

『チェンソーマン』は映画のような漫画

チェンソーマンで描かれる独特の間であったり雰囲気であったり演出であったりは、まるで映画を観ているかのようで、
「あぁ漫画が上手いってこういうことなんだなぁ」と、再確認させられます。

そして、そんなチェンソーマンを読んで真っ先に連想したのが、クエンティン・タランティーノの『レザボア・ドッグス』でした。

シリアスとユーモアの究極の綱渡り、ギリギリのバランス感覚。それは、一見凶暴で凶悪なキャラクターなのに何処か魔の抜けたダサさや愛らしさを併せ持っていたり、叫びながら血を流しながら踊り狂う、そんなアンバランスさであったりします。

藤本先生自身も映画が大好きで様々な名作や鬼作を鑑賞して、その全てを自分の地肉にしているのでしょう。

『チェンソーマン』を読んで『レザボア・ドッグス』 を未見の方、

『レザボア・ドッグス』 を観て『チェンソーマン』を未読の方

ぜひどちらも観て、読んでください。

あとがき

正直、『チェンソーマン』の連載順があまり良くありません。ピンチかもしれません。

打ち切りの可能性もゼロではありません。

「でも、面白い。」

それだけは確かです。

ネタバレになるのでこの記事では触れませんが最新話(2巻収録分)、あれこそ少年漫画です。あれが少年漫画です。ロマンです。

うわぁやっぱり中途半端に終わってほしくない、

少年ジャンプらしくない傑作『チェンソーマン』、一度読めば、あなたの心に爪痕を残すことは間違いありません。