【ネタバレ&感想】漫画『ハピネス』5巻 押見修造節全開の鮮血ダークヒーロー奇譚

感想

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待ちに待ったハピネスの最新刊!
発売日に買いたいほど楽しみな作品がある。幸せなことです。

第5巻、『ハピネス』という作品の大きなターニングポイントです。

 

最新巻の感想記事はこちら↓

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漫画『ハピネス』第5巻 あらすじ

ノラと岡崎を襲う銃弾! 謎の武装集団に狙われた2人の運命は…!? そして、菜緒を殺めてしまった勇樹。絶望する勇樹のもとへ、桜根とともに向かった五所だが…。新たな思惑が絡みつき、彼らを取り巻く日常は、さらなる混沌へ──。

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漫画『ハピネス』第5巻 ネタバレと感想と

 

2017-03-09

押観修造の作品は本当にいつもいつも表紙が素晴らしいです。そして個人的にハピネス第5巻の表紙は、押尾作品の中でも過去最高です。
ノラと誠が謎の武装集団に襲われた場面から始まる第5巻。

 

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誠をかばい銃弾をその身に浴びるノラ。

まぁでも吸血鬼2人で無双っしょ!とか呑気なことを考えていましたが、

 

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2人は意外と簡単に捕まってしまいます…。

 

 

場面は変わり、五所さんへ。

勇樹からの電話。五所さんは桜根と一緒にすぐさま勇樹のもとへ。

 

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初めて出会った勇樹を自身のアパートに匿うとか言い出す怪しすぎる男、桜根。

何かがおかしいと思いながらもついて行ってしまう、五所さん。

 

そして、桜根が本性を現します。

 

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怪しすぎる男、桜根。やはり悪いやつでした。
というか、殺人犯。サイコパス。

 

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五所さんの命を奪おうと、躊躇なくナイフで首元を斬り付ける桜根。

 

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首を切りつけられ、辺り一面燃える火の海。

五所さん、まさかこんなところで死んでしまうんか…

と、泣きそうになりながらページをめくると、

 

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不死鳥の如く(あるいはヒーローのように)立ち上がる五所さん。
脳裏には弟や、誠とのあの日の約束が…。

 

 

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研究機関らしきところで“なにか”を身体に打たれた誠。

 

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こわれる誠の精神…。
ここ、ヤバいです。

約10ページ、まことの精神崩壊の様子が描かれていますが、マジでヤバいです。

過去最高。押見修造の才能が遺憾無く発揮されています。

 

 

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時間は流れて…

普通にOLをしている五所さん。(生きててよかった)

でもその首元にはぶ厚目のマフラーが…。

 

ある日の飲み会でそのマフラーを取るようにヤジを飛ばす同僚(こういうクズ、実際にもいますよね)

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五所さんの首にはやはりあの日の傷が…
弟の死、誠との約束、に傷つけられた首…多くの傷を背負いながら生きる五所さん。

 

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多くのことを背負いながらも、その目は、

あの日と変わらない強い眼差しです。

 

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あとがき

バトル描写が増えることを期待していたので正直物足りなさは否めなかった第5巻。

しかし、クスリを打たれて誠の精神が崩壊するシーン、あれは凄まじかった…。

徐々に迫り来る恐怖や理不尽。大きな時間経過…
第5巻が『ハピネス』の大きなターニングポイントだということは間違いありません。

 

 

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