【個人的ランキング】2019年映画ベスト10【洋画・邦画・アニメ】 | The Bird's Nest Hair  
【2020/03/04】New Article Update!

【個人的ランキング】2019年映画ベスト10【洋画・邦画・アニメ】

2019年も残すところ、あと30時間。

今年も素敵な映画にたくさん出会うことができました。

本記事では、2019年に視聴した作品の中から自分なりのランキングトップ10を掲載しています。

2019年映画ベスト10

①:『ジョーカー』

自分の中の映画熱を再び燃え上がらせてくれた、映画がもつ力、楽しさ、悲しさ、美しさ、映画の素晴らしさの全てを改めて教えてくれた『ジョーカー』が2019年マイベストランキング1位です。

数々の名作のオマージュ、そして敬意が散りばめられた映画愛に溢れた演出、これまでのバットマン作品を根底から覆しかねない衝撃のストーリー、現代にも通じる社会への問題提起、そして、主演ホアキン・フェニックスの魂の熱演…

好きなところをあげればキリがありませんが、誤解を恐れずに言えば、ジョーカーの格好良さ、絵の格好良さ、これに尽きます。

Gary Glitterの「Rock ‘n’ Roll (Part 2)」(1972)をバックに覚醒したアーサー・フリックもといジョーカーが、長い長い階段の踊り場で自我を剥き出しにして踊り狂うあのシーンは、映画史に残る名シーンになるでしょう。

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②:『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

映画の素晴らしさを魅せてくれたという意味では、『ワンス・アポン・タイム・イン・ハリウッド』も本当に最高だった。

クエンティン・タランティーノ流の御伽噺、映画の中の夢の世界を描いた本作は、9作のタランティーノ作品の中でも最も好きな作品になりました。

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③:アイリッシュマン

今年のラスボスはこの作品でした。

11月末にNetflixで配信が開始された、巨匠マーティン・スコセッシ監督の最新作『アイリッシュマン』。

配信に先駆けた劇場先行上映にて鑑賞しましたが、とにかく引き込まれました。

スコセッシの底力、映画の底力を感じました。

35mmフィルムの質感、スコセッシ流の語り部、歴史に名を残す名優の共演…

従来の映画のマナー、手法で作り上げられた「これぞ映画」な作品ですが、しかし俳優たちの若返り技術など、最新のテクノロジーがあったからこそ完成した、今、今の時代だからこそ生まれた名作です。

なにより、平成生まれの自分のような若い世代の映画ファンにとって、ロバート・デ・ニーロ、ジョー・ペシ、アル・パチーノの共演、しかも、マーティン・スコセッシ作品でも共演…

それをリアルタイムで観ることができる喜び、本当に感謝しかありません。

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④:マリッジストーリー

『アイリッシュマン』同様、Netflixオリジナル作品の『マリッジストーリー』。

2019年もNetflixが絶好調の1年でした。(位の『2人のローマ教皇』もNetflixオリジナル作品)

ゴールデン・グローブ賞にもノミネートされた、スカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバー、主演俳優2人による演技合戦。

ノア・バームバックの緻密な脚本と演出、とても映画らしい映画だと思います。

こうして、これまでに上げた作品を振り返ってみると、つくづく自分は「映画らしい映画」「正統派の映画」が好きなんだと思い知らされます。

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⑤:『スパイダーマ:スパイバース』

全く新しい映画体験。これまでに感じたこのない感情が込み上げてくる後味。

「一人ぼっちのまま世界と繋がる」感覚がとても現代的で、2019年の今だからこそ観る意味のある映画です。

おそらく『』を指針にして、これからアニメや3DCGの表現は大きく変化することでしょう。

新しい時代を作る作品にリアルタイムで出会えるのは、映画ファンにとって最上の喜びのひとつです。

⑥:『2人のローマ教皇』

3作目のNetflixオリジナル作品『2人のローマ教皇』。

2人の聖職者、しかもおじいちゃん、メインはその2人による「対話」。

ともすれば、説教臭くなってしまう主題を、むしろポップに軽やかにみせてしまう、監督の力量とセンスに脱帽です。

1年の最後の最後にまで素晴らしい作品に出会わせてくれたNetflixに感謝です。

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⑦:『ホットギミック ガールミーツボーイ』

前作『溺れるナイフ』から山戸監督ファンでしたが、本作『ホットギミック ガールミーツボーイ』で見事にやってくれました。

彼女の、山戸結希監督の、良いところが全部封じ込められた作品だと思います。

1人のための映画、誰かのためだけの映画。

⑧:夕陽のあと

自分は男だし未婚なので、誰かの「母親」という立場を想像することしかできませんが、それでもこの作品は胸に訴えかける熱い想いがあります。

日本のすべての「お母さん」に観ていただきたいさ作品です。

⑨:運び屋

生ける伝説クリント・イーストウッド最新作『運び屋』。

ここ数年の彼の作品の中でも、群を抜いて素晴らしかったです。

宇多丸師匠は、本作を「愛すべき老害映画」だと評価していましたが、僕も完全に同意見です。

⑩:ワンピース スタンピード

5歳の頃からワンピースが大好きな僕としては、やはりこの作品ははずせません。

原作22年、アニメ20周年の長い歴史があるワンピースだからこそ実現した、オールスター総出演の超お祭り映画。ワンピース流アベンジャーズ。

最強の敵、決して諦めない主人公、かつての強敵…

数多のワンピキャラ大活躍、総進撃の作品ですがか、(意外にも)MVPは、ウソップでした。

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あとがき

2010代が、もうすぐ終わります。

新しい10年、どんな素敵な映画に出会うことができるのか、今から楽しみで仕方ありません。