【邦楽】2019年ベストアルバムTOP10【超個人的ランキング】 | The Bird's Nest Hair  
【2020/03/04】New Article Update!

【邦楽】2019年ベストアルバムTOP10【超個人的ランキング】

シーンの立ち位置、重要性、意味、そういったものは度外視して、2019年にリリースされた作品の中で、自分にとって思入れ深いもの、何度も聴いたもの…

Milk

自分にとって大切なアルバムを10枚選びました。

2019年ベストアルバム

⑩:『Perfume The Best “P Cubed”』/perfume

日本には、perfumeがいる。

彼女たちの15年の軌跡が詰まった1枚、「Perfume The Best “P Cubed”」。

熱狂的なperfumeファンではないけれど、ライブには何度か行ったことがあるし、人生のどん底期を彼女たちの歌に救ってもらった記憶もある。

きっとそんな人たちが、日本中にたくさんいる。

日本には、perfumeがいる。

1番好きな曲が入っていないのが残念だけど、perfumeの3人とスタッフが協議を重ねた選曲なら仕方ない。


⑨:『瞬間的シックスセンス』/あいみょん

逆張りは、芸術や娯楽を楽しむ上で、最も不必要な感情だと思う。

世間で絶大な人気があっても、そんなこと関係ない。自分も良いと思ったのなら、その気持ちに従うのが一番良い。

良いものは良い。あいみょんを聴いていると、本当にそう思う。

今年初めてみたあいみょんのライブも、良かった。


⑧:『THE ANIMAL』/Suchmos

「STAY TUNE」を歌っていたころの、2018年の紅白歌合戦に出場していたころの、あのサチモスはどこにいったのだろう?(いや、「STAY TUNE」「VOLTAGE」も格好良いけど)

この作品、「THE ANIMAL」は、度が過ぎて格好良い。彼らのポテンシャルを見誤りすぎていた。素直に謝ります、すみませんでした。

耳から脳みそに最短最速で届く「聴いた瞬間ブチ上がりソング」が求められる、ストリーミング全盛の2019年。

そんな時代のリスナーに、集中力と緊張感を求める「THE ANIMAL」。アルバムとして聴くことに意味があるアルバム。すごい。


⑦:『Jurassic Boys』/Jurassic Boys

気の抜けた炭酸飲料、味の無くなったガム…不遜なヴォーカル。ロックバンドのヴォーカル。

王道のギターロックに一本調子のボーカルが乗っかった、何の捻りもない、何の変哲もないロックバンド。ただのロックバンド。

別に目新しくもなんともないけど、でもだからこそ、良い。最高。ロックは結局、王道が最高なんすよ。

1stアルバムがセルフタイトルのロックバンドは、だいたい格好良いに決まってる。

アジアン・カンフー・ジェネレーション後藤 正文meets初期アレキサンドロス(シャンペイン)みたいな、無理やり例えるとそういう雰囲気。


⑥:『Section #11』/THE BAWDIES

「ボウディーズが帰ってきた」というより、久しぶりに「ボウディーズに帰ってきた」1枚。

なんだろうな、地元というか、実家というか、学生時代のバイト先というか…

いつも変わらずそこにあって、いつまでも、昔と変わらない体温で出迎えてくれるような、温もり、安心感というか…

変わらないバンドの大切さ、尊さ、偉大さをじんわりと実感しながら聴いた。

ありがとう、ボウディーズ。


⑤:『HOCHONO HOUSE』/細野晴臣

日本音楽界の生ける伝説、細野晴臣大先生。

細野晴臣音楽活動50週年を迎えたメモリアルイヤーだった2019年、偉大な音楽家が生み出した数々の名曲に、日本中が改めて耳を傾けたことだろう。無論、僕もその一人だ。

僕は平成生まれなので、細野晴臣の活動をリアルタイムで追ってきたファンでは、もちろんない。これまでに彼が成し遂げた功績や音楽界への貢献、影響を知ることは全て後追いでしかない。興奮や熱狂を、肌で感じることは叶わなかった、今年までは…。

世間が細野晴臣に沸き立った2019年は、その興奮や熱を肌で感じることができた2019年は、僕にとってもメモリアルイヤーになった。


④:『Vandalism』/NAHAVAND

ロック一辺倒の僕に、ヒップホップ(日本語ヒップホップ)の格好良さを教えてくれた1枚、「Vandalism」。

ラップ・ミュージックをロック的解釈で再構築した音楽性…

上手いたとえが思いつかないけど、「もし、リバティーンズやストロークスが日本人で、日本語ラップをやったらこんな感じになりそう」みたいな。

(リバティーンズのライブのためにイギリスにまで行く僕の、ツボというツボをドンピシャで刺激する。)

ニハーヴァンドを知ったのは、10年近くお世話になっている美容師さんに教えてもらったから。

「美容師さんに教えてもらって~」っていうオフラインきかっけの出会い(聴き始め)も含めて、なんだか特別な、宝物のような1枚。


③:『LOVE』/菅田将暉

ずるいなぁ、菅田将暉は。

格好良いし、ファッションセンス抜群だし、超一流の俳優だし、深夜ラジオは面白いし、

そしてもちろん、歌も上手いし…

様々なアーティストからの楽曲提供+菅田将暉自身が作詞作曲をした楽曲で成り立っている作品でありながら、全ての楽曲が「菅田将暉ありき」。そこが本当に素晴らしい。

菅田将暉というフィルターを通してでしか成り立たない音楽。そういう、「その人ありき」の音楽が、僕は好きだ。


②:『燦々』/カネコアヤノ

純粋に、「音楽そのもの」に泣かされたのは、いつぶりだろうか。

僕はこの作品で始めてカネコアヤノの存在を知った。アーティストに関する事前知識やシーンの立ち位置、その他一切の予備知識なく、音楽の力、素晴らしさだけで、泣いてしまった。

溢れる涙を止めようともせず、こんなにも素晴らしい音楽を享受できる喜びを噛みしめながら、こんなにも素晴らしい音楽が日本に生まれたことに感謝しながら、ただただ音楽に身を委ねた1時間弱。

とてもとても、贅沢で豊かな時間だった。

Spotifyに入っていて、本当に良かった。

素晴らしい音楽を、少しでも多く、ひとつでも多く、聴いて生きたい。


①:『ジャズ』/ドレスコーズ

僕の人生は、ドレスコーズ・志磨遼平ありきといっても過言ではない。彼によって人生を変えられ、彼によって人生が成り立っている。少なくとも僕の何パーセントかは、間違いなく志磨遼平が作る音楽で、彼の思想で出来上がっている。

フアンというより狂信的信者。でも、それでも、(週刊少年ジャンプほどの)分厚いフアン贔屓フィルターを取り払って考えてみても、やっぱり、この作品は素晴らしい。


あとがき

来年はどんな素敵な音楽に出会えるのか、楽しみです。

【洋楽】2019年ベストアルバムTOP10【超個人的ランキング】