ピートドハーティの新作ソロアルバム『Hamburg Demonstrations』が楽しみすぎる

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リバティーンズのピートドハーティが12月2日(金)に遂に新作をリリースする。

その名も『Hamburg Demonstrations』

前作『Grace/Wastelends』から実に7年ぶりの待望のニューアルバム。

新作のリード曲『Ⅰ Don’t Love Anyone(But You’re Not Just Anyone)』

きたきききた!これこれこれ!これぞピートドハーティの真骨頂。ソロ活動で爆発するピートの吟遊詩人モード大好きです。才能は枯れただなんだといわれてますが、そんなことない!天才的なソングライティングセンスはまだまだ健在!

同じ曲ですが新MVが公開されています。

そしてさらに『Hamburg Demonstrations』から新曲が到着。

『Kolly Kibber』あぁこれめっちゃ好きなやつ…。ぶっちゃけ先のリード曲より好きです。

ここまで勝手に一人で盛り上がってしまいましたが、ピートドハーティというミュージシャンやリバティーンズというUKロックバンドをあまりご存じない方に軽くご説明をば。

(めちゃくちゃ詳しく知りたい方はこちらの記事を!)

The Libertines<ザ・リバティーンズ>=史上最高のロックバンド
ぼくは、ロックバンド=ロマンだと思ってます。 聴いた瞬間ここではないどこかまでつれていってくれるような高揚感、まるで小...


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今世紀最高のUKロックバンド、The Libertines

21世紀UKインディロックの始祖

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2002年~2004年、実質1年半というわずかな活動期間と2枚のアルバムで、今日まで続くUKインディロックの礎を築き上げたバンド、ザ・リバティーンズ。リバティーンズがいなければ、あのアークティックモンキーズも存在していません。

ハチャメチャ(クソ下手くそ)な演奏、ピートとカールの音程外しまくりのツインギターとツインボーカル。ロンドンの労働者階級者のリアルな様子を古い名文学と絡めて綴るセンスの塊のような歌詞。イカしたルックス。宝石のような美しいメロディ。出来過ぎた小説のようなバンド物語。

ロックンロールに求められるものすべてが備わっていたバンド、それがザ・リバティーンズ

そんなリバティーンズは去年、奇跡の新作、実に11年ぶりのアルバムを発表しています。

ピート・ドハーティとカール・バラー

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リバティーンズには天才的なソングライティングスキルを持つ2人の男がいます。

それがこの記事の主役、

・PeteDoherty

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そして相棒の、

・CarlBarat

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かつてビートルズのジョンレノンとポールマッカートニーがそうだったように、バンドの大半の曲を、ピートとカールが共同で製作するというスタイル。「ドハーティバラーは21世紀のレノンマッカートニーである。」とは、誰の言葉か忘れましたが、その言葉は決して大げさではなく、ビートルズに負けず劣らずな素晴らしい楽曲の数々を彼らは産み出しています。

2人で下手くそなギターをかき鳴らし、2人で1本のマイクを取り合い、歌う。

まるでビートルズのように美しい曲を、まるでセックスピストルズのように荒々しく歌う

それがザ・リバティーンズというバンド。

21世紀最強のロックアイコン、ピートドハーティ

ピート・ドハーティの魅力

ぼくはリバティーンズでいうと、どちらかといえばカール派なんですけど、それでもやっぱりピートのカリスマ性には目を奪われます。実際にリバティーンズのライブを観たときもピートから目が離せませんでした。なんというか彼は、少年のように無邪気で危なっかしくて、チャーミングで、あの魅力は天性のものでしょうね。

さらっと書きましたが去年リバティーンズのライブをこの目で、生で観てきました。

香港のクロッケンフラップ最高です。

【レポ記事】CLOCKENFLAP(クロッケンフラップ)最高!極上の音楽を香港100万ドルの夜景とともに。
*2016/11/16 追記 <クロッケンフラップ>のレポ記事を書いてみようと思います。 といっても去年の11月...

21世紀において彼ほど圧倒的カリスマ性があるロックミュージシャンは他にはいません。稀有な天才的ソングライティングスキル、破滅的な私生活、ファッション、ロックスターに必要なものすべてを、ピートドハーティという男は持ち合わせています。

ピート・ドハーティのファッション

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部屋に散らばっていた服を適当に合わせただけのような服装が、どうしてこんなにカッコいいのでしょう。

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この類稀なファッションセンスは、あの世界最高峰のファッションデザイナー、エディスリマンをも虜にするほど。エディスリマンが手がけた、今や伝説の2005年 ディオールオムのコレクション。その全ルックは、ピートをはじめとしたリバティーンズのメンバーの私服をサンプリングしたものだったのです。それまでコレクションブランドではタブー視されていたデニムや男性のスキニー、ダメージ加工などを大胆に取り入れたこのコレクションは、世界中のファッションを大きく変えました。

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ピート・ドハーティのドラッグ問題

ピートを語る際に必ずついて回るのが、ドラッグ問題。

リバティーンズ解散のきっかけも大半がこれによるもの。優れたミュージシャンとしてよりも、ジャンキーとしてタブロイド誌を騒がすことも多々ありました。

そんな彼は27歳で死ぬことを1番望まれていたミュージシャンでもありました。27クラブに1番近いミュージシャンだったのです。(27クラブ=ロック史において27歳で亡くなった著名ミュージシャンたちのこと。)

でも彼は生き残った。

で、今も歌ってる。死ぬことがロックじゃない。

まとめ

前作はドラッグ問題真っただ中で作られた作品でした。もちろん素晴らしいですが。しかしその作風・雰囲気から、「ジャンキーが薬買う金欲しさにリリースした作品」と酷評があったのも事実。

しかし今作は、そんなこと言わせない。そんな彼の想いが詰まった作品のような気がします。

1曲聞いて、「あ、これは名盤だな」って思うアルバム、あると思います。

今作は間違いなくそれです。

12月2日が待ち遠しい。

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