“インディーズ”と“インディー”の違いとは?と、日本のおすすめ“インディー”ロックバンド

必聴!オススメの日本のインディーバンドをご紹介いたします。
“インディー”ロックですよ。“インディー”ロック

“インディーズ”ロックではありませんよ。
え、インディーロックってなんやねん。インディーズロックと一緒やろがい。
ちゃうんですよ。

インディーロックとインディーズロックは似て非なるもの

インディー、インディーズの意味、知ってるようで知らないやつです。そして誤った解釈をされていることが多い(特にここ日本では)。かくいうぼくも勘違いしてたクチです。てへ。

この誤った解釈で一番多いのが、インディーズとインディーを同じもの、一括りで認識していることです。この2つは似て非なるもの。というか、言葉は似ていますが、根本的な成り立ち、意味合いは大きく異なります。

インディーズとは?インディーとは?

インディーズ
映画や CD 製作などで,大手の製作会社に所属しないで,独自に製作・販売を行うプロダクションや会社。また,それにかかわる作家・音楽家。‐三省堂‐
インディー
いずれの時代においても「流行からはかけ離れた、独特な音楽性をもったバンド/音楽」を指して使われる言葉である。ムーヴメント発生当時は流行歌を好む音楽ファンからは、その音楽性は理解しにくいものが多かった。
そうなんです。この2つ、字面は“ズ”があるかないかの違いだけですが、そもそもの意味合いが全く異なるんです。
つまり
・インディーズバンド=大手メジャーレーベルから作品を発表しているバンド
・インディーバンド=反大衆的であり、独自の世界観・音楽性を確立しているバンド
ということなんです。
日本でインディーロックやインディーズロックというと9.9割はインディーズの意味で語られますよね。インディーロック単体で語られることは稀ですね。

インディーロックの歴史

そもそもインディーロックの広がりは、1980年代後半から90年代にかけてイギリスのマンチェスターでの一大ムーブメント、『マッドチェスター』が元であると言われています。
この時、ムーブメントの中心に存在していたバンドたちは反大衆的音楽を自主制作で発表するバンド、つまりインディーバンドが多く、このことからインディーロックという概念が広まったようです。
しかし、ムーブメントが巨大になり、本来、反大衆的なインディーロックが多くの人々から愛されるという逆転現象が生じ、それに伴いバンドの認知度は上昇し、バンドたちは次第にメジャーレーベルから作品を発表するようになります。つまり、大衆的なメジャーレーベルから半大衆的なインディーロックが発表されるという逆転現象が、ここでも起き始めたわけです。
こうした流れもあって、インディーズとインディーは混同されがちなわけです。
動画はマッドチェスタームーブメント最大のバンド、ストーンローゼズ。

現在のインディーロック

さらにここ日本では、インディーレーベルで活躍しているアーティスト=インディーズバンドという捉え方がデフォルトになり、いつしかインディーロックという概念が薄れてしまったんです。今では“インディーシーン”とかって使われ方をよく目にします。インディーシーンのインディーは、インディーロックのインディーと同じ意味。
音楽が細分化され過ぎた現在、インディーロックバンドとは、『メジャー・インディーズレーベル関係なく、半大衆的で独自の個性、音楽性、スタイルを持ちわせているバンド』である。ぐらいに認識しとけば、しっくりきますね。
さてさて、ようやくオススメバンド紹介ですが、ここで紹介する日本の最高クールなインディーロックバンドは、まだ世の中には大きく知られていない(あくまで主観)バンドたちです。
あなたにおすそ分けしたい、この最高な音楽たちを!もし聴いたことなかったら、ぜひ聴いてください。良いバンドしか紹介しませんので。

日本のおすすめインディーバンド

おとぎ話

は世界を敵にまわした どうだい? 最高の気分さ
かかって来いよ 未来
なんちゅうカッコいい歌詞だよ。
少しレトロでこの上なくキャッチーで透き通ったな曲とギター。革新的で核心的な歌詞。
気の合う仲間が集まって好き勝手音楽を作ってる感じがたまらない。バンドの魅力ってたぶんそういうもの。
おと君ぎ話の世界観がぼくは好きだ。

シャムキャッツ

2010年代のジャパニーズインディーシーンを牽引してきたバンド、シャムキャッツ。ご存知の方多いかもしれませんが、もし知らない人がいたらあれなので紹介します。
なんでもない日常を素晴らしいものに変えてくれる歌詞とメロディーは、なんだか新海誠作品に通じるものがるなーと、「君の名は。」を観て思いました。
優れたポップミュージックは、時代が変わろうとも色褪せない。と同時に、その曲が産み落とされた時代を、写真のように的確に切り取ったものである。ってだれか言ってたけど、シャムキャッツの曲たちはまさしくそんな感じ。
新曲のマイガールが良すぎてやばい。

never young beach

西海岸のはっぴぃえんどとも称されるそのサウンドは、往年のロックファンこそ必聴。
新世代インディーバンドとしてブレイク必至、最注目バンドです。
どこまでも浮遊するかのようなサイケデリックフォークが耳に心地いい。
木漏れ日のようなサウンドとフロントマン阿倍のささやくような歌い方は1度聴いたら必ずハマります。

Boys Age

これまじで日本人かい。ってぐらいに日本人離れしたサウンドとバランス感。
予備知識なしにBoys Ageの音源だけ聴いて、日本人だと気づく人はたぶんいない。
サイケデリックでチルアウト、ローファイポップなサウンドは病みつきになります。
ちなみにここ日本では知名度皆無ですが、海外ではしっかりとその才能を認知されています。うーむ。

SaToA

良い。最高。かわいい女の子3人が楽しそうに楽器を演奏している。最強でしょう。それこそロックです。楽器を手にして間もないような演奏、でも宝石のようなメロディーの数々が、彼女たちの初々しさとともに光り輝いています。2014年デビューの新世代ガールズバンド。

Bo Ningen

メンバー全員日本人。しかし活動の拠点はイギリス、ロンドン。流石ロックの本場で鍛えられただけはあるといいますか、凄まじいサイケロックを聴かせてくれます。やばいっす。マジで吹っ飛びそうになります。
なんと!あのプライマルスクリームのオープニングアクトを全ての会場で任されるほどの実力と知名度です。
ちょくちょく追加もしていきますので、よければまた見にきてください。
良いバンドたくさん載せときますんで。