星野源の例外中の例外の名曲『ギャグ』について。

IMG_0807

いきなりですが、ぼくは星野源が大好きです。

で、この記事では星野源の例外中の例外の名曲『ギャグ』のことについてベラベラと喋りたいと思います。何が例外なのかは、読み進めてくださればわかります。

まぁぼくは、聖おにいさんからの星野源ファンなので、昔からの熱心なファンというわけではありませんが、一応、音楽作品・映像作品・書籍は全て揃えましたし、ライブにも行きました。ライブ映像作品のオーディオコメンタリー聴きながらタコ焼き作って食べました。(ファンの方は意味が分かるはず)
いきなりなに言ってんだこいつとお思いでしょう。すみません。なにが言いたいかというと、「安心してください」といいうことです。おっと昨年流行したギャグではありませんよ?ぼくあの人嫌いなんで。

ようは、マジ星野源大好き!ということ。“「あぁ、星野源=SUNと恋の人ね」ぐらいの認識しかないけど、取り敢えず恋ダンス踊ってみました動画を昨年末にSNSにあげちゃった人”みたいな、そんな輩ではないので安心ください。

この記事は星野源が好きな25歳男性による記事でございます。

スポンサーリンク

星野源をよく知らない人へ

星野源をあまり知らない人にとっては、
星野源=“深夜のラジオ番組で下ネタ言いまくる好きなセクシー女優は『松岡ちな』なスケベおじさん”くらいの認識なんじゃないでしょうか。

星野源、素晴らしい音楽家なので絶対に聴いた方がいいですよ。特に音楽好きの方、さらに言えばブラックミュージック大好きな方、聴いてくださいお願いします。

星野源の音楽にはかれの好きなルーツミュージック(Michael Jackson 、EW&F、細野晴臣、YMO)などなど、あげればキリがありませんが、星野源の音楽にはかれが愛してやまない音楽の旨味エキスがギュッと凝縮されてます。音楽好きの方にこそ聴いてほしいですね。いらない先入観は捨てて是非聴いてください。

星野源、日本で最も誤解されている男

いま、日本で最も誤解されている男、それが星野源です。

『SUN』、『YELLOW DANCER』、『恋』で爆発的に売れて、今や完全に日本の音楽シーンのど真ん中。あぁ、売れ線路線のポップな曲書く人ね。なんて思われているのかもしれない。いや、もしかしたら、ダンサーと一緒に踊りながら歌う可愛いおじさんくらいの認識なんじゃないか。こわいこわい。

まず、代表曲『SUN』と『恋』、よーく聴いてください。いや、よく聴かなくてもわかる。相当狂ってますよ構成とか音とか。もう音像がヤバい。素人耳で聴いたって普通じゃないのは一聴瞭然です。逆に、これだけ売れたのが不思議なほど普通じゃない。間違いなくこれまでの売れ線じゃない。今やSUNによく似た曲とかたくさんありますけど、少なくともこの曲が世に出るまで、こういう曲がメジャーのど真ん中になるなんてことはなかった。少なくとも2000年に入ってからは。

で、重要なのは、星野源は全ての楽曲を自分で作詞作曲しているということなんですよ。ここほんと大事。ただ歌って踊ってギター弾くだけじゃないんです。

星野源は総合的に音楽をつくる音楽家。
楽曲制作なら、作詞作曲はもちろん、編曲作業も星野源自身がおこないます。ライブなら、音楽監督、演出監督まで手掛けます。

ソロミュージシャンは多くいますが、ここまで隅々まで自分でやってしまう、出来てしまうミュージシャンは稀。というか、いないですね。

例外中の名曲『ギャグ』

さぁ、星野源をあまり知らない方、取り敢えず、星野源は自分で作詞作曲して編曲までおこなっているということが分かっていただけましたか?それだけ分かっていただければ十分でございます。

で、そんな星野源ですが、例外もあるわけです。

それが、これ。

映画『聖おにいさん』の主題歌にもなった『ギャグ』。これめっちゃいい曲なんですよ。

紙を重ねて 指を重ねて
物語は動き出す
ギャグの隙間に 本当の事を
祈るみたいに隠して

救われた記憶も 聞いたことのない声も
胸の中に響く また逢えるように
重ねた時を綴じよう

今を捲って 命動き出す
見えない四角の間飛び越えて

星野源の漫画に対する愛情が伝わってきますね。いや、もう本当に最高だこの歌詞。

もちろん、作詞作曲はかれ自身です。

が、

編曲が星野源ではないんです。

この曲の編曲者は、元東京事変のメンバーで日本を代表する音楽プロデューサー、亀田誠治氏。

これには理由があって、

病気復帰後初のレコーディングで体力的な理由により自身で編曲することが不可能で、亀田誠治による編曲となった。

というわけなんです。

そんなわけでこの曲は日本屈指の名プロデューサーが編曲しているだけあって、とてつもなく纏まりが良いんですよ。名曲J-POPのお手本のような曲の流れ。盛り上がり方も半端じゃない。ラストの大サビなんて何度聴いたって感動する。いつまでだって聴ける。

分かりやすくてめちゃくちゃいい曲。

日本人こういうの大好きです。ちなみにぼくはここ一週間ほど通勤の往復時間はこの曲をひたすらリピートし続けています。1日3時間、この曲だけを聴けるくらいに聴きやすい。

僕は音楽ド素人ですし音楽を聴く良い耳も持ち合わせてはいませんが、『ギャグ』は他の星野源の曲とは違うんですよね明確に。

最終的なアウトプットが違うと曲はこんなにも変わるものなんですね。

『ギャグ』はアルバム未収録

この『ギャグ』なんですけど、めちゃくちゃ名曲にも関わらずじつは、アルバム未収録なんです。

理由は、“アルバムに収録する曲は作詞作曲、そして編曲まで全て自分が手掛けたものだけにしたい”という、星野源のこだわりからなんです。

これですね、これ。

『こだわり』。言葉にするのは簡単ですが、“映画のタイアップも付いていたシングル曲をアルバムに収録しない”これをを実行するのに、どれだけの覚悟が必要なんだろう?だめだ、想像すらできねぇわ。そして、星野源のこだわりを尊重する周りのスタッフの英断。素晴らしいですね。

なので、この音源を聴けるのはシングル盤のみ!ということになるわけですが、このシングル盤、お値段なんと、590円。まさにギャグプライス。

たったの590円で日々の生活が少し豊かになるので本当にオススメです。あと、ライブでも結構この曲演ったりしてますしね。

星野源の編曲ではないけれど名曲。ほんといい曲。でもいつか、星野源自身が編曲したバージョンとかリリースしてほしいです。

星野源の楽曲の良さ

この『ギャグ』というシングル曲は、一流シェフが最高級の食材を使って創り上げた高級フレンチ料理みたいな感じ。高級フレンチ食べたことないけど。

もちろんそれはそれで素晴らしいです。

けどぼくは実家の豚汁が大好きだし、彼女が作ってくれたカレーとかすごい好きです。むしろ高級フレンチより好き。高級フレンチ食べたことないし彼女もいないけど。

少し不恰好なところもあるけれど、愛情がこもってるみたいな。手作りだけの温かさみたいな。そんな雰囲気が星野源の曲にはありますよね。ね?

そりゃ、一流のアレンジャーに比べれば編曲技術的には劣るんでしょうけど(本人もそれは認めている)、でも、それでもかれは、作詞作曲、そして編曲まで全部自分でやってしまう。さらには、MVまで編集してしまう。

ものづくりにどこまでも真摯にこだわり抜く。そういう男なんですよ、星野源って。

星野源の楽曲には星野源の血が通っている。

その感じが大好きなんです。これ、ファンの方も異論はないはず。

おしまい

いやー、すみませんでした。こんなに長くなるつもりではなかったんですよ、この記事。あるサイトの文章が素晴らしくてそれに触発されて真似したらこんなことに…。すみませんねぇ。

星野源は全ての楽曲の作詞作曲、編曲までを自分自身でおこなっている。が、星野源が編曲をしていない例外曲『ギャグ』という曲があって、この曲は星野源による編集ではないけど、でもめちゃくちゃいい曲だよ!普段の星野源の曲との違い(アウトプットの違い)も感じることができる名曲なので、是非聴いてみてくださいね♪

って、これだけ言いたかっただけの記事でした。

スポンサーリンク