秋に聴きたいおすすめロックの名曲まとめ【随時更新】

邦洋問わずぼくが思う、秋に聴きたいロックンロールを厳選してご紹介。バンド、アーティストの紹介というより、その曲単品の紹介です。
音楽は素晴らしい。日常をより豊潤なものにしてくれれます。あなたの日常が少しでもより豊かになることを願って、紹介スタート!

秋に聴きたいロックンロール

What Kaite Did/TheLibertines


問答無用、ぼくが1番好きな海外バンドです。
好きすぎて海外にまでライブ観に来ましたからね(笑)ちなみにこの記事のアイキャッチ画像がそのライブで撮影したものです。まさかの最前列で観れたんですけど興奮しすぎてぶれぶれです。ちょっと今度ゆっくり記事に書くんで良かったら見てやってください(笑)

この曲はセンチメンタルでロマンチックなメロディと歌詞が、夏が終わったばかりの9月にぴったりの一曲です。

リバティーンズには、かつてのビードルズがそうだったように、優れたソングライターが2人います。ピートドハーティとカールバラー。21世紀のレノン&マッカートニーとも比喩される2人。

この楽曲は明らかにピートドハーティ主体の一曲ですが、それを、相棒カールバラーに歌わすところがなんとも憎い。はじまりの三連ギターリフからサビのメロディまでリバティーンズがどれだけ素晴らしいインデーバンドかが終始よく分かる一曲。
センチメンタルなメロディに、「君がさよならなんていうからぼくの目は水玉模様で一杯さ。なんでなんだろう?」すっとぽげたチャーミングな歌詞がこれまた憎い。

いつも元気/ウルフルズ

ウルフルズ記念すべきメジャー1stアルバムに収録の一曲。じつはこれ、ウルフルズの楽曲ではなく、サムクックのカバー。トータルの作詞の才能が光りまくったウルフルズならではのカバー。もてない男のもてない男によるもてない男のための1曲。凹んでるくせに無理やり元気を装っている曲です。夏終わりに聞くとめちゃくちゃ涙腺を刺激される。

ハートブレイクマン/毛皮のマリーズ

志磨遼平お得意の英語に聞こえる日本語歌詞が炸裂。氏が20代前半に失恋した頃に描いた1曲。なるほど通りで悲しい曲です。
しかし悲しいということはこんなにも美しい。どこまでも悲しく美しい曲です。

Lolita/ドレスコーズ

志磨遼平の全キャリアの中でもトップ5には入る好きな曲。
志磨さんは言った、あるときのライブで。
「青春時代が終われば次は黄金の時代だ!だからくよくよすんな!」と。
「ロックンロールは悲しみを忘れさせてはくれない。君の悲しみと一緒に踊るんだ!」と。
なら夏の終わり、秋の始まりにこれほどぴったりの曲もほかにないだろう。
またなんか始まる。なんか終わって、でもまたなんか始まる。
夏の終わりは別に悲しいことじゃない。どうせまた次から次楽しいことがやってくる。

Beast Of Barden/TheRollingStones

ストーンズ屈指のロックバラード。いつ聴いても泣きそうになります。
ストーンズはキースリチャーズ以外のギタリストが何度か変わっていますが、これはロニーウッド期の名曲ですね。キースリチャーズのギタースタイルとロニーウッドのギタースタイルは似ています。そんな一卵性双生児のように似ている2人のギタースタイルだからこそ誕生した曲。ストーンズだけのあのタイム感。ルーズでダルでワイルドなストーンズのツインギターの魅力が光る1曲。ミックジャガーのボーカルも最高。

Baby I Love YOU/くるり

秋といえばくるりを聴きたくなります。
間奏のギターソロがもう、UKロックっぽくて泣ける。哀愁漂うメロディと優しい歌詞。秋にぴったりの珠玉のラブソングです。
ちなみにこのライブ映像の京都音楽博覧会、くるり主催のフェスですが、めっちゃいいフェスですよ。京都は良いフェス多いですねー。ボロフェスとか。

 ANOTHER GIRL ANOTHER PLANET/ONLY ONES


リバティーンズのピートドハーティがあるインタビューで語っていました。Dont Look Back Into The Sunはこれを下敷きにして作った曲だと。リバティーンズでも1,2を争う大名曲、その元ネタともいうべき曲です。まぁそれを抜きにしても最高な曲です。様々なアーティストがカバーするのも分かります。日本では余りに知名度が低い彼ら。んー、最高なんやけどなー。

シャムキャッツ/MODELS


別に少年漫画みたいに劇的なことがあるわけでもなく、ハリウッド映画みたいに全米が泣くほどの感動があるわけではないけれど、ぼくたちの日常はそれなりに美しくて、それなりに物語があって、それなりに満ち足りていて、、
そんな『それなり』に気づけば、ぼくらの毎日はもうちょっと良いもんになるんだぜ。ってことを教えてくれる曲。

“ラッシュの京王線の車窓から動き出す街を眺めて季節を感じている”

という歌詞が印象的。

THE RAINCOATS/Lola


あのにニルヴァーナのカートコバーンも大ファンだった!70年代後半~80年代前半に活躍したガールズパンクバンド、レインコーツ。

スカスカでチープな音質に学芸会の演奏レベルに下手くそな演奏と歌。でも楽しそう。聴けば聴くほど、彼女らが心底楽しそうに演奏しているのが目に浮かぶんです。気の知れた仲間と好き勝手に楽器をかき鳴らして、歌う。全身全霊で音楽しているレインコーツの、これは、KINKSの大名曲のカヴァー。

THE BAWDIES/LEMONADE


思わず口ずさみたくなる人懐っこくも哀愁溢れるメロディーが秋にぴったりの1曲。まるで60年代のブリティッシュロックのよう。こういった曲を作れるのはTHE BAWDIESの大きな武器であり、魅力ですね。

激熱R&Rなイメージがある彼らには珍しいミディアムバラード。

Oasis/Little By Little


Oasisの名曲はどれも哀愁漂っていて秋のイメージにピッタリですが、数ある楽曲の中でも特にセンチメンタル過剰なこの曲は、秋の夜長に黄昏ながら聴きたくなります。

兄、ノエルギャラガーのボーカルは、弟リアムの声とはまた違った良さがある。もちろんどちらも大好きです。

The Beatles/Nowhere Man


Oasisとくればやはりビートルズは外せませんよね。イギリスのバンドは、なぜこんなにもぼくたち日本人の琴線に触れるんでしょうね。ビートルズなんてもう全部名曲ですが、秋に聴きたくあるのはこの1曲。邦題はひとりぼっちのあいつ。ジョンレノン作詞作曲の1曲です。落ち葉を蹴飛ばしながら、缶コーヒーを飲み歩きながら、聴きたくなる1曲です。

The Velvet Underground/All Tomorrow’s Parties


バナナのジャケットが有名なあのバンドです。アンディーウォーホルがプロデュースを手掛けていた、60年代ニューヨークのバンド、The Velvet Underground。全編に満ちた退廃的な雰囲気・けだるさが、秋のやるせないほどセンチメンタルな夜にしっとりと寄り添ってくれる1曲。

James Bay/Hold Back The River


今年のサマソニでも圧巻のライブパフォーマンスを見せつけてくれた、英国出身25歳の次世代シンガーソングライターJames Bay。その端正なルックスからは想像できない魂のこもった歌とギターが聴くものを虜にします。そんな彼の、この曲は代表曲です。再生回数は1億回以上。哀愁漂うメロディーと歌詞が、秋に聴くと一層沁みます。

THE BLUE HEARTS/ラブレター

本当ならば今頃 ぼくのベッドには あなたが あなたが あなたが 居てほしい

今度生まれたときには 約束しよう 誰にも邪魔させない 二人のことを

こんなにも心に響くパンクバラードが他にあるだろうか?ぼくは知らない。あの声、あの歌い方で歌われるからこそ、この曲は素晴らしく、そして切ない。

忌野清志郎/デイ・ドリーム・ビリーバー


ご存じキングオブロック、キヨシローの名カヴァー曲。原曲はイギリスのロックバンド、モンキーズ1967年に発表したものですが、歌詞が原曲とは全く違います。“彼女”とはキヨシローの母親のこと。とても優しい歌。天国ツアー真っ最中のキヨシローは、向こうでお母さんに会えたかな。

THE WHITE STRIPES/Hotel Yorba


200年代初頭ロックンロールリバイバルの旗手、ザ・ホワイトストライプスの1曲。

ジャックホワイトのアコースティックギターの音色は秋という季節にドンピシャです。

彼らはギターとドラムだけのバンド。つまり2人。バンドと呼べる最少人数ですね。ギターとドラムだけの彼らの曲は、どれも粗削りで未完成。というか、曲を完成させようとしていません。しかしだからこそ、ロックの本質、リフとリズムがダイレクトに響きます。

斉藤和義/空に星が綺麗

笛吹いて歩こう 肩落としてる友よ
誰も悪くはないさ きっとそういうもんさ
口笛吹いて歩こう 空には星が綺麗

3分足らずの短い曲。若き日の彼が井之頭公園のベンチに座って作った曲。この曲を聴くとめっちゃ懐かしい気持ちになる。秋に夜風を歩きながら聴きたい1曲。

The Jacques/Weekends


イギリスのティーンエイジバンド、ジャックスの昨年のデビューアルバムからの1曲。

若く荒々しいガレージサウンドに英国バンドだけが持つロマンチスズム。そして強烈な焦燥感と若いバンドだけが持つあの勢い。つまり、約3分間の曲の中に思春期のすべてが詰め込まれているんです。リバティーンズが好きな方は間違いなくこのバンドも好きです。

「思春期のピート・ドハーティがエコーバリーのフロントにいるようだ」‐NME-

Christopher Owens/When You Say I Love You


クリストファー・オウエンス。サンフランシスコのインディ‐ロックバンド『ガールズ』の元メンバー。

彼は間違いなく天才ですね。はじめてこの曲を聴いたときは涙しました、あまりの美しさに。

極上のメロディーと粗い未完成なローファイサウンドがとろけ合う極上のポップスは、美しすぎるがゆえに儚く切ない。秋の夜に消えてなくなりそうな優しい歌。

GLIM SPANKY/闇に目を凝らせば

2016年邦楽界の最注目アーティストGLIM SPANKY(グリムスパンキー)。60年代・70年代のオールドロックを基盤にしながらも決して懐古主義ではなく、“ロックンロールの明日”とでもいうべき新しいサウンドを鳴らす男女二人組のロックンロールデュオ。

この曲は、オーセンティックとサイケデリックな雰囲気が入り混じり幻想的で浮遊感漂う、まるで絵画のような1曲。秋の夜にぴったりです。

David Bowie/changes

2016年のロック界、いや音楽界で間違いなく1番大きな出来事は、ボウイの死でしょう。新作をリリースしてわずか2日後にこの世を去ったボウイ。そのあまりにセンセーショナルな最期は世界中に大きな衝撃を与えました。

常に変わり続けることを恐れなかったボウイ。そんな彼の、これは原点のような曲です。

センチメンタルな季節にふさわしい曲。

“君は君だ。誰にも似ていない君はきっと誰にだってなれる。”

まとめ

秋に聴きたいロックンロール特集、いかがでしたでしょうか?

これからもちょくちょく追記するんでまた覗きに来てくださいね。

最後に、ロックンロールつながりということで最近購入した中で良かったと思った1冊。

様々なアーティストの初来日の様子を一挙に知ることができる、ありそうでなかったロック本。