しがないブロガーが、傑作『ラ・ラ・ランド』を観て思ったこと。

『ラ・ラ・ランド』ようやく観てきました。

はぁ…。(幸せのため息)

…あ、すみません。
多幸感に包まれ過ぎました。

『ラ・ラ・ランド』、素晴らしい作品でした。本当に。

細かなネタバレや感想はこの記事ではしません。それはすでにネット上に溢れかえっていますし、ぼくの役割ではないように思います。

なので、いちブロガーとしての少しのばかりの意見と意見を…。

傑作『ラ・ラ・ランド』を観て(いち観客として)

鑑賞後、色々なレビューなどを拝読しましたが一部では批判もあるのですね…。(意外だ)
ぼくが読んだ中で、批判は大きく分けて二つありました。

・名作からのオマージュ

うむ。オマージュを気になる方はもちろんいらっしゃるでしょうね。
ぼくはロックンロールが大好きなので、そこらへんは全く問題ありませんでした!としか言えません…。

・物語が上手くいきすぎる

たしかに上手くいきすぎです。現実はあんなにトントン拍子に上手いことものが運ぶなんてことはありません。
が、この作品で監督が描きたかったこと、伝えたかったことは、人生の“厳しさ”ではありません。

映画、音楽、そして人生の“素晴らしさ”です。

少なくともぼくはそう感じましたし明日からまた頑張ろうと思えました。(だからこうしてせっせとキーボードを叩いているわけです)

ダンスステップのように軽やかに進む物語

これは、映画は好きだけど映画の知識は皆無な素人の言うことなので、右から左に流してください。

『ラ・ラ・ランド』、名作のオマージュを含めミュージカル映画として(一つの映画として)の完成度が高すぎて、綺麗にまとまりすぎているという印象を受けました。

まさに軽やかにステップを踏むように、流れるように、物語が進んでいくのです。(分間完全に映画の世界に没入できます)

つまり、“とても教科書的な作品”だと感じました。(決して悪い意味ではなく)

ぼくなんかの知識では、悪い箇所を挙げるなんてできないほどの圧倒的完成度です。
過去の名作と並べてもなんら遜色ない素晴らしい作品でした。

31歳の天才監督が描く奇跡のラスト10分

監督のデイミアン・チャゼルはわずか31歳。
この歳にして、人生の機微と映画の魅せ方を完璧に把握しています。熟知しています。おそろしい…。

そしてこの監督の作品は、何と言ってもラスト10分間が本当に素晴らしい。

そこに全部詰まってます。

もう泣いて拍手するしかありません。

迷ってる方、絶対観に行くべきです。

傑作『ラ・ラ・ランド』を観て。(いちブロガーとして)

タイトル名が及ぼす力

タイトル、

『ラ・ラ・ランド』

『ラ・ラ・ランド』ですよ?
こんな題名付けられたら、そりゃ興味そそられますよね?

すごいなー。ランドにラを2個つけただけなのに。

今回ばかりは、『ラ・ラ・ランド〜私とあなたの物語〜』みたいな邦題にしなくて正解でしたね。
『ラ・ラ・ランド』だけの方がよっぽど魅力的です。

ところで、当ブログはTHE DEEP RIVERSというタイトルです。
ぼくの本名と深い川のような濃い情報をみなさんにお届けしたい、そして、“THE”と複数形の“S”を付けることで、なんだかとてもロックっぽいとのいうのがこのブログ名にした理由です。

ブログ名だけではなくて、記事作成時にもタイトル名(記事名)にはかなり気を使います。やはり皆さんに検索していただけるような記事タイトルを付ける必要があるからです。

たとえば

お洒落サラリーマン必見!『スーツセレクト』のスーツが評判以上に最高!オススメする4つの理由とお買い得情報。
*2017/3/1 追記 先日、スーツセレクトで秋冬用のスーツを買いました。スーツセレクトではスラックスとシャツの購入経験はあ...

この記事は、『スーツセレクト 評判』で調べて頂けるように、タイトルに上記二つの言葉を含ませています。

これも

とにかく凄い…。『山田孝之のカンヌ映画祭』【全話感想&あらすじ】
*2017/3/25 最終話感想&あらすじ追加 『山田孝之のカンヌ映画祭』全話感想&あらすじ記...

『山田 カンヌ 感想』検索してもらえるように。

そんな感じでタイトルにはキーワードとなる単語を含まるのがブログの基本です。

『ラ・ラ・ランド』

タイトルを聞いただけでなんだかとても楽しそうだし、なによりその響きがずっと頭に残ります。
“一度聞いたら忘れられないやつ”です。

『ラ・ラ・ランド』

この映画のタイトルはロサンゼルスと「現実から遊離した精神状態」を意味する。

タイトルが及ぼす力は絶大です。

色彩が及ぼす心理的影響

『ラ・ラ・ランド』、全編通してとにかくカラフルなんです、衣装も背景も。これだけでも観る価値あり、とても幸せな気持ちになります。

学生時代、興味があって色彩心理学の勉強をしていたのですが、この作品はただ多くの色を使っているわけではなくて、色を巧みに利用しています。色も重要な登場人物というわけです。

色からの心理影響は大抵の場合、“無意識”のうちに捉えられます。

青は冷静、神秘性
緑は平和、癒し
黄色は好奇心
紫は高貴
…etc

また、同色であっても色は明度や彩度によって異なる心理影響を与えます。
例えば赤色。濃い赤は血液を連想させ、攻撃的、興奮的な心理影響を。逆に淡い赤色は、夕日をイメージさせるので心を落ち着かせます。

『ラ・ラ・ランド』では色彩が及ぼす心理的影響を効果的に使って、一瞬かつ鮮烈に登場人物の心情を観客に伝えているのです。(観客は無意識)

ネタバレになるのでこれ以上は言いませんが、色に着目して鑑賞するのも面白いかもしれません。

さて、当ブログのことに話を戻すと、THE DEEP RIVERSはなるべく色を使っていません。
ヘッダーの群青色と投稿日と見出し3と4のアンダーラインの赤紫色くらいでしょうか。

ぼくがシンプルなデザインが好みというのもありますが、
読んでくれているあなたに、不要な印象と情報を受け取ってほしくなかったので色を極力使用しないようにしました。

でも『ラ・ラ・ランド』を観て、色を多用してもごちゃごちゃとした印象を与えず読みやすいブログデザインを考案してみたくなりました。(とても難しいでしょうけど)

あとがき

『ラ・ラ・ランド』
とにかく、とにかく素晴らしい映画作品です。

監督や主役の二人をはじめ、作り手の愛情が溢れています。

鑑賞後は幸せに覆われて、あの曲を口ずさみながら踊りだしたくなります。

ぼくは前方の座席(C列)で、少し見上げるようなかたちで鑑賞しましたが、これが正解でした。より映画の世界に入り込めました。

前方C列、オススメです。ぜひ、お試しください。