【感想&ネタバレ】実写映画『銀魂』 と、とにかく!上映中止になる前に劇場へ急げ!!

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公開初日の朝一に観に行ってきましたよ、この夏一番の話題作 映画『銀魂』。

最初に言っておくと、ぼくは原作とアニメの銀魂ガチ勢です。連載第一話目からずっとリアルタイムで読み続けていますしアニメも欠かさず観てます。連載当初はャンプ読者アンケートも出していました。はい、唐突な昔から好きですよアピールごめんなさい。どうでもいいですね。

つまりはそれほど銀魂が大好きだってことで、この記事はレビューというよりただの感想記事(ネタバレあり)だということを予めご了承ください。そして鼻くそほじりながら適当に読んでください。ぼくも鼻くそほじりながら書いてるんで。

さて今回の実写版 銀魂、結論からいうと、

原作ファンも原作を知らない方もどちらも楽しめる超娯楽作品

です。

ただひとつ!

銀魂自体にあまり興味がなく尚且つ福田監督のノリが合わない方には正直かなり苦痛
かも…

そして最も声を大にして言いたいことは、

上映中止になる前に劇場へ急げ!!

いやぁ、だってまさか、
ジブリの風の谷のナウ〇カさんや機動戦士ガンダムのシャ〇さん、ワンピースのゴム〇ムの実が登場するなんて誰も思わないでしょう。ヤバいってマジで。

映画『銀魂』あらすじ&キャスト

2017-07-16 (1)

今回映画化されたのは原作でも屈指の人気エピソード紅桜篇+カブト狩り編。

カブト狩り編はキャラ紹介だけなので5分程度で終わりました(笑)

あらすじ

江戸時代末期、宇宙から襲来した「天人(あまんと)」が日本を開国。天人の台頭と廃刀令により、侍は衰退の一途を辿っていた。そんな中、未だに侍魂を堅持する風変わりな男・坂田銀時は、廃れた剣術道場の息子・新八や、戦闘種族である夜兎族(やとぞく)の少女・神楽と出会う。彼らが営む万事屋の周囲では、次から次へと事件が巻き起こり……。

映画.com引用

キャスト

坂田銀時<小栗旬>

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なんでも屋「万事屋(よろずや)銀ちゃん」の主で、依頼があれば仕事をするが、基本ダラダラした生活を送っている。甘いものが大好きだが血糖値が高いため、医者に糖分の取りすぎを禁じられている。かつて攘夷戦争に参加し、その強さから“白夜叉”の異名で恐れられていた。天然パーマで愛読書は週刊少年ジャンプ、好物はいちご牛乳。

映画『銀魂』公式サイト

志村新八<菅田将暉>

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廃刀令でさびれた剣術道場・恒道館の跡取り息子。ファミレスでバイトしていた時に運命的に銀時と出会い、侍の魂を学ぶために勢いで万事屋に就職した。銀時と神楽のボケを全力でツッコんで回る、万事屋に欠かせない常識人。

映画『銀魂』公式サイト

神楽<橋本環奈>

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宇宙最強の戦闘種族・夜兎(やと)族の少女。ひょんなことから銀時と出会い、万事屋で寝起きしている。
怪力と驚異的な身体能力で戦うことができるが食欲も半端ない。可愛い容姿と無邪気な瞳で暴言を吐き、天性のボケを発揮する。好物は酢昆布。

映画『銀魂』公式サイト

桂小太郎<岡田将生>

「狂乱の貴公子」等の異名を持つ攘夷党のリーダー。
攘夷戦争時には銀時らと共に戦ったが、敗戦後は自ら攘夷党を結成、浪士を募集しながら攘夷活動に励んでいる。銀時たちと交流しつつ真選組からは逃げ続けている。

映画『銀魂』公式サイト

志村妙<長澤まさみ>

新八の姉で、父親亡き後、新八と二人で恒道館を守っている。おしとやかな町娘に見えるが凶暴な一面もあり、キレると手が付けられない。料理の腕は壊滅的で、卵焼きはただの炭塊と化す。

映画『銀魂』公式サイト

ゴリラ<中村勘九郎>

幕府の特殊警察である真選組を率いる局長。土方・沖田はじめ隊士たちの人望を集める、男気溢れる好漢だが、かなりのお人よしに加えて驚異的な天然ボケ。お妙に惚れ込み、もはやストーカーと化しては撃退されている。

映画『銀魂』公式サイト

土方十四郎<柳楽優弥>

真選組・鬼の副長。クールで頭も切れる近藤の右腕。局中法度重視のスパルタで荒くれ隊士たちをまとめている。重度のマヨラーで好物はマヨネーズ丼「土方スペシャル」。超のつくヘビースモーカー。

映画『銀魂』公式サイト

沖田総悟<吉沢亮>

一見ナイーブな美少年、中身は超絶腹黒の毒舌ドS。真選組の一番隊隊長で、戦闘力と剣術はピカイチ。犬猿の仲である土方の命を常に狙う。かなりのシスコンで姉・ミツバに対しては良い弟を演じている。

映画『銀魂』公式サイト

岡田以蔵<新井浩文>

人斬り似蔵」と呼ばれる、居合い斬りの達人。凄まじい剣技と好戦的かつ冷酷な性格を持つ鬼兵隊の問題児。盲目だが嗅覚・聴覚・勘が人一倍発達しており、対象を光で感知する。鼻詰まりを防ぐ洗浄薬を愛用している。

高杉晋助<堂本剛>

攘夷志士の中で最も過激で最も危険な男」と言われる男。かつて銀時らとともに攘夷戦争に参加した過去を持つが、戦後は銀時らと別れた。現在は鬼兵隊を復活させ、幕府を狙う、大規模なクーデターを画策している。

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映画『銀魂』感想&ネタバレ

2017-07-16

冒頭の通りぼくは原作・アニメファンかつ福田監督作品も大好きなので、お腹いっぱい楽しむことができました。
ただ原作ファン目線からすると、「おや?それは、どうだろうか?」と思うことがあったのも事実で、そのことについても話していきますね。

豪華キャストによるコスプレ丸出し全身全霊のお遊戯会

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映画 銀魂。ぶっちゃけお遊戯会です。コスプレ感全開だし。(いい意味で。いやこれほんといい意味ですからね。もう少し読んで下さい)

だってみなさん、見た目も演技もワザとらしいんですよ。コスプレ丸出しだし。銀さんは銀髪のカツラを装着して小栗旬だし、神楽はただただ可愛い橋本環奈。桂も土方も沖田も近藤さんも、全員、一流の役者がキャラクターを演じている感が丸出しです。

役になり切ろうなんて考えちゃいない人ばかり、コスプレでもいいでしょと開き直る。でも不思議とみなさんハマリ役。そんな奇跡のバランスです。

キャラクターを演じてる感問題(コスプレ問題)。実写版作品で頻繁に見られる現象ですよね、これ。そりゃ2次元を3次元に変換して漫画やアニメのキャラクターを演じるわけですから馴染むわけがないし違和感があって当たり前。「あぁー、演じちゃってるなーこの人。コスプレじゃん。」がもろに出ちゃうわけです、特にこういった架空の世界が舞台の物語は。(剣心とかアイアムアヒーローとか一部の例外あり)

しかーし、それを逆手に取ったのが今回の銀魂という作品だったように思います。福田作品はいつだってリアルなんか求めちゃいない。実写化ならではの違和感をこれでもかと全面に押し出してきます。そしてそれがとにかく笑える。

原作者の空知英秋先生が仰っていましたが、

「コスプレは前提だけどそこには目を瞑って、違うところに面白さを見出すやり方」

映画 銀魂のすべてを現す言葉です。

“チーム銀魂”!出演者が全員楽しそう

出演者が全員、とにかくめちゃくちゃ楽しそう。

この作品、アクションシーンがめちゃくちゃ多い。そもそも撮影は昨年の夏だったらしいし、しかもほぼ全員着物だし、だからめちゃくちゃ汗かいてるし、(佐藤二郎とか汗が滴り落ちてますからね)ぼくらが想像できないほど大変な現場・撮影だったと思うんですよ。

でも、全員とにかく楽しそう!

雰囲気の良い現場だったんだろうなぁっていうのがよくわかる。舞台挨拶見てても思いましたけど、出演者の仲が良すぎるだろマジで。こんな舞台挨拶見たことねぇわ。銀魂という作品に乗っかって本気でふざけて楽しんでますよね。

役者さんたちが、とにかく体当たりで、とにかく楽しそうにキャラクターを演じてる感。それがこの映画の一番素晴らしいところだと思います。

映画『銀魂』MVP

先ほど、役になり切ることなんか考えちゃいない人ばかりだと言いましたけど、そんな中で自身の個を消してキャラクターに成り切っていた、つまり違和感が全く感じられなかった俳優が2人いました。

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1人は万事屋の良心志村新八を演じた菅田将暉

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もう1人は人斬り以蔵こと岡田以蔵を演じた新井浩文

この2人は原作のキャラに完全にシンクロしていたと思います。違和感0。すげぇ。

あの菅田将暉がマジで新八にしか見えんかった。ただの眼鏡かけ器でしたよ完全に。新井浩文は背筋がゾワってするほどの気持ち悪さ。

この2人がいたことで作品全体がギュッと引き締まっていました。

最大の見せ場!が、原作ファン的には…

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お次は、原作ファンからすると少し…なところ。

この映画の一番の見所は、クライマックスの坂田銀時vs高杉晋助。カッコよかったです。アクションもそこに至るまでのシュチュエーションも。
カッコよかった。カッコよかったんですけど、原作ファンでもあるぼくは、このシーンを素直に楽しむことが出来ませんでした…。
だって銀さんと高杉が決闘するの56巻からだからね?!紅桜篇は巻11巻と12巻だからね?!しかも高杉!満身創痍の銀さんに負けちゃってるし…。佐藤二郎…じゃなかった、武市変平太に抱えながら退場しちゃうからね?!

2人の対決シーンはアクションも見応えがありましたし、そこに持って行くまでの流れも(多少のツッコミどころはありますが)とてもよかった。一番の見せ場というのも理解はできる。できるんだけど、やっぱり紅桜篇で銀さんと高杉を闘わせるのは、ちょっと…。と、原作ファンとしては思うところでした。

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まとめ

駄文失礼致しました。

映画『銀魂』、原作への理解と愛情を感じさながらいつもの福田節炸裂の痛快爽快エンタメギャグ作品でした。

そしてこの作品は、“もしも”を楽しむ映画です。
押しも押されぬ人気俳優 小栗旬が“もしも”坂田銀時を演じたら?

“もしも”千年に一度の美少女 橋本環奈がゲロイン神楽を演じたら?

この作品はそんな“もしも”を楽しむ映画です。きっと期待は裏切りませんよ。

映画『銀魂』、原作ファン、福田作品ファンの方には間違いない作品です。個人的にはギャグは原作にはないオリジナルものの方が笑えました。

ちなみにぼくが1番笑ったのは菅田将暉と佐藤二郎の掛け合い。

禁断のボタンはやべぇって…(笑)