【ネタバレ&感想】漫画『私の少年』1巻 絹糸のように繊細で美しい、二人の物語。

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日本には素晴らしい漫画がたくさんあります。

世界に誇れる日本の漫画。

また一つ、美しい日本の漫画に出会いました。

『私の少年』

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『私の少年』1巻 あらすじ

多和田聡子は会社の帰路、夜の公園で美しい少年と出会った。それぞれの孤独を抱える二人は互いを必要なものと感じて――。30歳OLと12歳小学生。この感情は母性? それとも――。

公式HP引用

『私の少年』1巻 感想とネタバレと

『私の少年』 登場人物

・多和田 聡子<たわだ さとこ>

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スポーツメーカに勤める30歳独身のOL。キリッとした顔立ち(個人的にとても美人だと思う)
大学時代、フットサルサークルに所属していたため、ボール蹴りに関してはそこそこの技術がある。サークルの先輩で元カレ、そして現職場の上司椎川とはギクシャクした関係。
母親との間には確執がある。

・早見 真修<はやみ ましゅう>

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一見すると美少女のような美青年。聡子の家の近所に住んでいる小学6年生でサッカークラブに所属している。レギュラーになるべく日々公園で特訓している。

・椎川 文貴<しいかわ ふみたか>

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聡子の直属の上司であり、元恋人。婚約者がいるにも関わらず、何かと聡子に絡んでくるつかみどころのない男性。

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毎朝、体温計の音で目を覚ます聡子。8年続けているこの習慣にイミはないけれど、なんとなくやめることができないまま…

大学時代の元カレで現職場の上司 椎川からのしつこい絡みについ昔のことを思い出して気が滅入ってしまう聡子。

そんな帰り道、街灯もろくについていない暗い公園で1人、サッカーボールを蹴る小学生に出会う。

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これが美少女のような美青年、真修との出会い。2人のふれあいのはじまり。

酔った勢いから聡子は、真修にサッカーを教える約束をする。

レギュラーテストを来週の金曜日に控える真修のため、聡子は仕事を提示で切り上げ特訓に付き合う。

迎えた金曜日、決戦の金曜日。

聡子は元カレで現上司の椎川に飲みに誘われる。遅れて店に到着した聡子を待っていたのは、椎川。

と、その彼女。

新しい彼女を紹介され、もう椎川に未練はないと思いながらも動揺してしまう聡子。

最寄駅に着いた聡子の足は自然に“あの公園”へと向かう。

暗い夜の公園に1人、真修はいた。ボールも蹴らずにただ座っていた。

見え隠れする真修の家庭事情。

レギュラーテストに落ちてしまった真修を家へと連れて帰る聡子。

真修がお風呂に入っている間につい眠ってしまっていた聡子。
真修に起こされ、いつものクセで体温計で熱を測ろうとする…。続ける理由はもうないけれど…

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止まることのない涙。

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そんな聡子をそっと抱き寄せ慰める真修。

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お互いに慰め合う2人。

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聡子は、真修がサッカークラブに通うための支援をはじめる(お風呂、食事、試合会場への送迎などなど)
こうして、30歳のOLと12歳の小学生男子の普通ではない交流がはじまる。

ある日、いつも助けてくれているお礼がしたいと申し出る真修。

無論、小学生に金銭的負担を強いらせるわけにもいかない聡子は、真修を回転寿司へと誘う。(子供と一緒だと入りやすいから)

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2人は土曜日の楽しいひと時を過ごす。

お寿司をたらふく食べて、しかも景品の“すしストラップ(リアルなマグロ握り)”まで獲得した2人は笑い合いながら並んで歩く。

そんな帰り道…

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はじめて聡子の名前を呼ぶ真修。

そして今日のお礼にと“すしストラップ”を聡子に手渡す。

駆け出していってしまう真修。

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あとがき

すみませんでしたぁ!

『私の少年』というタイトルと、
本の帯の言葉(30歳OLと、12歳小学生。この感情は…母性?それともー。)に、
「ん?ショタものですか?」と敬遠していた自分が恥ずかしい。

こんなに美しくて純粋で、ガラス細工のように繊細な作品なのに…。

12歳小学生の真修が、無邪気で可愛くて、美しくて、そして儚くて…
まるで日曜日の木漏れ日のような…(真修の純粋さ形用し難い)

とにかく、そんな真修から目が離せません。

というのも、真修の表情や言葉がとてもとても丁寧に描かれていているんです。
ときに切なくて、ときに悶絶級に可愛くて、そして、ちゃんと男らしくてカッコいい真修。
これは男でもドキッとしてしまいます。

もちろん真修だけではなく聡子さんやその他の登場人物も丁寧に描かれています。
とくにお仕事されてる女性の方は聡子さんに共感する部分も多いはず。

『私の少年』こういった繊細な表現、純白の絹糸で丁寧に織り上げたような美しい物語には、日本だけの素晴らしさがあります。

あぁ…日本に生まれてよかった。

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