人生をより豊かにする“クソ面白い”おすすめ漫画を厳選紹介【話題の新作から不朽の名作まで/随時更新】

 *2017/5/1 12作品追加 (現在99作品)

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日本には素敵な漫画がたくさんありますよね。(日本に生まれて本当によかった)

小さい頃から漫画が大好きで、これまで生きてきた9000日以上の中でかなりの数の漫画に出会い、読んできたと自負しています。

人生の大切なことはだいたい漫画で知りました。

出会った漫画のなかで間違いなく!面白い!!おすすめ作品を紹介したいと思います。(随時更新)

完結済みの大名作や王道少年漫画から、ちょっとマイナーな作品まで、それぞれジャンル別にご紹介します。

※順位付けはしていません。(できません)

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Mokuji

▼話題沸騰! 2017年最新おすすめ漫画

スイートホームシンドローム/町村チェス[全1巻(短編集)]

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前作『フォーカス&コントラスト』で、“あの”岡崎京子を彷彿とさせる、卓越した画力、ドラマや映画のように場面映えするコマ割りや構図、一瞬の空気感を切り取る技量で絶賛を浴びた女性漫画家、町村チェスの待望の最新作『スイートホームシンドローム』。

この作品は、三編の物語が収められた、所謂一つの短編集です。

主婦、ママモデル、女子高生、環境も年齢も全く違う、三人の女性。
ただ一つの共通点は、“彼女たちが求めているもの”が同じということだけ。
彼女たちが何より強く求めるもの、それは、“自分の居場所”。

周りからよく思われたいという承認欲求。周りの目が気になるという自意識。現代に生きる女性の心の内側を、SNSやLINE(もっといえばインスタグラムのいいねやコメントの数、グループLINEの返信速度など)といったツールを織り交ぜながら、淡々と、的確に、描き、切り取り、あぶり出していきます。(女性作家ならではの鮮やかさと軽やかさ)

ぼんやりと靄がかかったような重苦しい雰囲気が作品全体を支配しています。(まるで現実世界のよう)

読み終えた後のなんともいえない後味の悪さ…。
でも、それ以上の満足感。

怒りのロードショー/マクレーン

2017-03-02

映画好き男子高校生が、実在の映画作品や俳優・監督の名前をバンバン出しまくって好き勝手喋りまくるだけのギャグ漫画です。

映画好きの方はもちろん全編楽しめること間違いなしですが、そうではない方(ぼくのようなにわか映画ファン)でもめっちゃ楽しめるのが、この作品の優れた点です。
この作品をきっかけに、「あ、この映画観てみようかな」ってなるはずです。(ちなみにぼくは、食わず嫌いでずっと観たことがなかったE.Tを観ました。泣きました。)

映画に限らず、“人生、たった一つでも大好きなものがあればそれだけでオーライだぜ!その愛を貫けよ!”ということを、魅力的なキャラクターと下手くそな絵で全力で伝えてくれる、そんな痛快爽快青春ギャグ漫画です。

“愛好するなにか”をお持ちの方には是非読んでいただきたい作品です。

(あと、表紙がめっちゃカッコいいです。)

パンティストッキングのような空の下/うめざわしゅん[全1巻(短編集)]

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もうタイトルからしてすでにヤバいです。そして内容はそれ以上にヤバいです。

うめさわしゅんの2001年〜2015年にわたる9つの読み切りを収めた短編集、『パンティストッキングのような空の下』。略して『パンストスカイ』(勝手に命名)

少し道を踏み外してしまっただけの“どこにでもいる”クソッタレたちの話です。

全9編、読み終えた後は、

まるで、胸を滅多刺しにされたようにズキズキと心が痛みます。

まるで、頭を鈍器で殴られたようにぐわんぐわんと脳みそが回り続けています。

興奮か、恐怖か、あるいは感動か…。

Amazonレビューでも賛否両論真っ二つ。え、こんな作品を進めるなんて…そう思われるかもしれません。
たしかに万人受けする作品では決してありません。でもある種の人には(少なくともぼくには)、間違いのない作品です。生きるための道標というか…。
心に突き刺さります。抉られます。そして、救われます。

CICADA<シカーダ>/山田玲司・バナーイ[連載中(現1巻)]

2017-04-27数々の名作を世に送り出してきた奇才 山田玲司(原作)と新星バナーイ(作画)がタッグを組んだ新感覚SF大作。

今から150年後の日本。そこは漫画が禁止され、政府機関のカワセミ(通称 禁書官)たちによって漫画が燃やされてしまうディストピアな世界であると同時に、漫画を現実にする能力をもつ“シカーダ”と呼ばれるものたちが存在する世界でもあります。さらに、『うる星やつら』『鉄腕アトム』『ベルサイユのばら』『のだめカンタービレ』など、実在する名作漫画も多数登場します。

漫画で絶望を切り開く、コミック・ラヴァーズ革命譚。漫画好きには堪らない作品です。

漫画のキャラクターはいつだって力をくれます。いつだって進むべき道を照らしてくれます。
あいつだったら…。
誰でも一度は考えたことがあるはずです。「あいつならこんな時どうするだろう?どう考えるだろう?」って。

お金より大切なことがあるとか、好きなことは譲っちゃダメとか、漫画はいつだってぼくらに大切なことを教えてくれます。

たしかに漫画は架空です。空想です。
でもその思いは、漫画を読んで感じるその思いは、本物です。

いざ、すすめ!コミックジェネレーション!!

とんがり帽子のアトリエ/白浜鴎[連載中(現1巻)]

2017-04-19

兎にも角にも、“絵”です、この漫画は。圧倒的なクオリティです。
どのページ、どのコマを切り取って見ても、絵が凄すぎて、まるで童話や絵本を読んでいるかのようにワクワクしっぱなしでページをめくってしまいます。(なんだか5歳児が絵本の読み聞かせに夢中になっているかのよう)

ストーリーはど直球、超王道のファンタジーものです。
魔法が存在する世界において、人々にとって魔法は極々身近な存在です。しかし、魔法を扱うことができるのは世界中でも魔法使いのみ、魔法の使用法は魔法使いだけの秘伝中の秘伝です。
世界の片隅の小さな村に住む魔法使いに憧れる少女 ココはひょんな事から魔法の秘密を知ってしまい…。
という、これは、主人公 ココの絶望と希望の物語です。

どうです?超王道でしょ?

絵、ストーリーともに最高水準の作品。
奇をてらった作品が多い現代だからこそ、こういう超ド級の王道ファンタジーを待っていました!という感じで、ど真ん中ぶち抜かれました。

ふうらい姉妹/長崎ライチ[完結(全4巻)]

2017-04-16

鬼才・奇才・天才 長崎ライチが描く、ある姉妹の物語です。基本的には4コマで最終巻の4巻の後半のみ通常の漫画のコマ割りで描かれています。

無職で美人の姉 山本れい子はアホです。小学生の妹 しおりはしっかり者と見せかけてやはりアホです。二人揃えば手がつけられないほどのアホアホっぷりです。
浮世離れした姉の強烈なボケを子供ならではの視点でいなしてツッコむ妹。アホです。

70年代風のレトロでノスタルジックな絵柄と、ふうらい姉妹が繰り広げるシュールかつ上品で哀愁漂うギャグが化学反応を起こしていて、笑いが止まりません。

姉妹のファッションがとてもオシャレというところもナイスです。

表紙の画像を見てください。
これを見て少しでもクスッと笑ってしまった方は是非ご一読を。

ハピネス/押見修造[連載中(現5巻)]

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『惡の華』や『ぼくは麻里のなか』の押尾修造が描く鮮血のダークヒーロー奇譚、『ハピネス』。

クラスで1番冴えない少年はある日の夜、吸血鬼の少女に襲われてしまい少年自身も吸血鬼になってしまう…。

よくあるような題材ですが、そこは押見修造、少年の「人間としての理性」対「吸血鬼としての欲求」を、キャラクターの表情や押見節炸裂の心情描写で魅せます。

『惡の華』×『東京喰種』=『ハピネス』
と言った感じでしょうか。

詳しくはこちら↓

【ネタバレ&感想】漫画『ハピネス』 押見修造節全開の鮮血ダークヒーロー奇譚
「惡の華」で有名な押見修造の最新作『ハピネス』第1巻をご紹介。 今のところ5巻まで発売中、まだまだ後追い可能です。 とにかく...

血生臭いダークファンタジーがお好きな方、是非。

私の少年/高野ひと深[連載中(現2巻)]

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最近、どこの書店に足を運んでも必ず目にする話題作。
美麗な表紙が目印ですが、内容もそれを裏切らない、絹糸のように繊細で美しいも物語です。
“30歳OLと12歳美少年の小学生”とだけ聞くと、如何わしく感じますが(実際ぼくも読むのを躊躇っていた)、全然そんなことありません。

たしかに、普通ではない2人関係性…
でも、普通ではない=悪、ではありません。

普通であることに慣れてしまった元・少年少女の大人にこそおすすめしたい作品です。

詳しくはこちら↓

【ネタバレ&感想】漫画『私の少年』1巻 絹糸のように繊細で美しい、二人の物語。
日本には素晴らしい漫画がたくさんあります。 世界に誇れる日本の漫画。 また一つ、美しい日本の漫画に出会いました。...

双亡亭壊すべし/藤田和日郎[連載中(現3巻)]

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漫画の鬼こと藤田和日郎(代表作にうしおととらなど)の最新作『双亡亭壊すべし』。
作品名のとおり、双亡亭というお化け屋敷をぶっ潰すだけの話なのですが、それがなかなかどうして面白すぎます。続きが気になりすぎます。

双亡亭という屋敷の底知れぬ怖さ(日本特有の湿った怖さ)、双亡亭を壊すべく集結した異能力者たちの迫力あるアクションシーン、そして物語が進むにつれてより深まる謎…。

嗚呼、面白い。

詳しくはこちら↓

藤田和日郎最新作 『双亡亭壊すべし』1巻 感想&ネタバレ(これぞ日本の漫画だ!)
これまたとんでもない漫画に出会ってしまった!というのが第一印象。 『うしおととら』や『からくりサーカス』で有名な漫画家...

東京タラレバ娘/東村アキコ[連載中(現8巻)]

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33歳、結婚できない崖っぷち女性たちの恋愛や仕事を面白おかしく描いた話題作。

ギャグとして笑えるように描かれてはいますが、不倫やセカンド女etc…意外にも内容はドロドロしていますし男性が読んでも突き刺さる内容、考えさせられるシーンが多々あります。

とにかく登場人物のノリと勢いにグイグイ引き込まれる作品、少女漫画が苦手な方でもこの作品なら楽しく読めると思います。

詳しくはこちら↓(ぼくのタラレバ愛が炸裂しています)

漫画『東京タラレバ娘』7巻 ネタバレ&感想 (大阪ドクシン男による)
倫子さんと早坂さん、お洒落なお店で2人だけの楽しいディナーになるはずだったのに… 個室のトビラを開けるとそこには… ...

ディザインズ/五十嵐大介[連載中(現2巻)]

2017-03-25 (1)

人類宇宙移民計画のため、遺伝子編集によって動物を人化させた造られた生命体、ヒューマノイズド・アニマル。(通称HA)
カスタマイズされた究極のハイブリッド生物が繰り広げるスタイリッシュかつ躍動感溢れる電光石火のアクション。

五十嵐先生の唯一無二の超絶技巧が所構わず炸裂しまくります。

ぼくたちが光によって世界を認識するように、犬は匂い、イルカは音によって世界を感じます。
これを各生物固有の認識世界“環世界(ウムベルト)”とよぶそうですが、この環世界が巧みに作品に組み込まれていて、五十嵐先生には世界が一体どのように見えているのだろうか?と、思わずにはいられません。

僕たちがやりました/金城宗幸・荒木光[完結(全10巻)]

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例えるならば“21世紀版“イナチュー”といったところでしょうか。

なんとなく日常を生きている普通の高校生男子が、ノリで学校を爆破してーヤベェーどうしよーってあたふたしながら逃亡するさまを描いた痛快ギャグ漫画です。
痛快と言いましたが、まったくくだらない理由から起きてしまった惨事によって、追い込まれていく逃げ場のない絶望感が、リアルでヒリヒリもします。

とにかくスピード感があって読んでいてまったく飽きません。つまらない日常に退屈している方、いい刺激物がありますよ。

ゴールデンゴールド/堀尾省太[連載中(現2巻)]

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福の神伝説が残る島 寧島に住む中学二年生の少女は、ある日海辺で奇妙な置物を拾った。
少女は幼馴染みの少年を島に引き留めるため、願いを込めて山の祠へとその置物を納める。
そして現れた、フクノカミに似た異形のもの。

そいつは果たして、福の神なのか…
島に降るのは、金か、それとも、血か…。

『ゴールデンゴールド』、めっちゃゴージャスな作品名ですが、その意味は読めばわかります。

ホラーなのか?日常ギャグなのか?現実なのか?異世界なのか?
ジャンル分け出来ない、形容出来ない、唯一無二の面白さがあります。
一見、正反対にみえるモノやコトは、じつは表裏一体でとても近いものだったりします。

日常のほんの少しの隙間をこじ開けて溢れ出てくる恐怖と違和感。

ヒタヒタとした不気味さが癖になります。

いぬやしき/奥浩哉[連載中(現8巻)]

2017-05-01

この漫画、すごいです。
GANTZの奥浩哉による最新作 いぬやしき。

58歳には見えないほど老け込んだ冴えないサラリーマン、犬屋敷壱郎が今作の主人公。
娘にはクラスの友達に「あれはおじいちゃんだよ」と嘘を付かれ、家族からもぞんざいな扱いを受けているが、一家の大黒柱として日々サラリーマンとして戦っていた。そんな何処にでもいそうな中年男性は、しかし、マイホームを建て犬を飼い始めた矢先に、余命3ヶ月の宣告をされてしまう。
さらにある夜を境に、壱郎の生活が、人生が、いや、“壱郎そのもの”が、大きく変わってしまう出来事が訪れる。というのが、大まかなストーリーです。

現実世界に突然現れた非日常。
奥浩哉によって描かれる徹底的にリアルを追求した日常的描写。背景もキャラクターも、漫画を読んでいるというより、“本当に自分がその場にいるかのようなリアリティ”には、執念すら感じます。凄まじい画力。徹底したリアリティ描写が下地にあるからこそ、“壱郎の非現実”がより鮮明に映えます。

奥浩哉は今作の中で自身を自嘲していますが、いやいや、とんでもない漫画家ですよ本当に。

刺激的な漫画を求めている方、絶対におすすめです。

日本のオヤジはカッコいい。

約束のネバーランド/白井カイウ・出水ぽすか[連載中(現3巻)]

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グレイス=フィールドハウスという小さな孤児院では、たくさんの孤児たちが兄弟として(血縁はない)、幸せな毎日を送っていた。1人のママとともに…。
しかし、彼らの幸せはある日脆くも崩れ去る。孤児院は孤児院ではなく人間農業で、最愛のママは敵だった。そのことに気づいた子どもたちは孤児院からの脱走を企てる。

週刊少年ジャンプ期待のニューカマー、『約束のネバーランド』。
物語の主軸は、子どもたちVSママの駆け引きや心理戦です。

すでに各方面でも大絶賛されていて、その絶賛っぷりはあの『デスノート』も引き合いに出されるほど。
たしかに、“ジャンプらしくないサスペンスもの”としてはデスノート以来の面白さと衝撃です。

プラチナエンド/大場つぐみ・小畑健[連載中(現4巻)]

2017-05-01 (7)

ジャンプ随一のヒット作量産コンビ 大場つぐみ×小畑健コンビによる最新作 プラチナエンド。
まず、表紙が綺麗です。キラキラしてます。遊戯王のレアカード的な感じです。購買意欲をチクチクと刺激してきます。

もちろん内容も、既視感アリアリのありがちな設定、というわけではありません。
この世の全てに絶望して自殺した1人の少年。そう、自殺したはずの少年 架橋明日は一羽の天使に助けられ、次期神を決める戦いに巻き込まれる、というのがザックリとしたあらすじ。

現実世界を舞台にファンタスティックでぶっ飛んだストーリーが展開されます。

デスノート登場時のような圧倒的衝撃度はありませんが、先が気になる長く楽しめそうな良作です。

トーキョー・エイリアン・ブラザーズ/真造 圭伍[完結(全3巻)]

2017-05-01 (1)

宇宙人の兄弟による東京見聞録漫画 トーキョー・エイリアン・ブラザーズ。
様々な生命体に変態出来る宇宙人が“地球移住計画”を遂行するために、地球や人間を調べにやってきた。というのが大まかストーリーです。
内容だけみると壮大なSF大作のようですが、要領が良くてなんでもソツなくこなす弟と、要領が悪い不器用な兄、そんな宇宙人兄弟からみた地球人の不思議を、ユーモアに描いた所謂日常系漫画です。

社会に属するということ、趣味や恋愛、建前と本音、ぼくら地球人とっては当たり前のことも、少し目線を変えるとじつは変なことばかりで、でもそれが人間の営みなわけで…、そんなおかしな毎日が当たり前のように続くぼくらの生活はきっととても素晴らしい。ということを教えてくれる、心温まる作品です。全3巻。

ダンジョン飯/丸井諒子[連載中(現4巻)]

2017-04-03

話題沸騰中の異色グルメ漫画、ダンジョン飯。
もう完全に設定の勝利ですよね。グルメ漫画をファンタジーの世界でやるとこうなります。

モンスターを食べる。魔物って、調理したら一体どんな味がするのだろう?
え?!スライムってそんな構造してたの?!バジリスクの本体ってそっち?!動く鎧ってそういうことだったのか!!

各所で大絶賛されているだけあって、本当、めっちゃ面白いです。

恋と嘘/ムサオ[連載中(現5巻)]

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ついにアニメ化も決定した(放送は2017年夏)今年最大注目のスマホアプリ発の恋愛漫画、恋と嘘。

国家的恋愛政策「政府通知」。16歳になると送られてくるというこの報せは、政府によって将来の結婚相手を決められるというもの。それは、主人公の少年 根島由佳吏にとっても例外ではありませんでした。しかし、由佳吏は小学生の時分から高崎美咲のことが好きだった。そして、それは美咲も同じで…。

両思いのはずなのに、切政府通知によって切り裂かれる2人の関係…。政府通知によるゆかりの結婚相手 真田莉々奈。それぞれの愛が交錯する美しくも切ないストーリー。

切ねぇーー!
思春期の淡く真っ直ぐな恋愛模様が切なすぎてキュンキュンするし、この作品を読むと心臓が忙しいです。

なによりムサオ先生の描く女の子が可愛すぎるんだよちくしょー。

帝一の國/古屋兎丸[完結(全14巻)]

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菅田将暉主演による実写映画化も発表された『帝一の國』。

時は昭和、“総理大臣になって自分の国を作る”という壮大な野望を持つ主人公帝一は、日本一の超名門校 海帝高校の生徒会長になることを目指す。なぜなら、海帝高校の生徒会長になったものは将来、政府内閣入りを確約されるから…。

生徒会選挙、派閥争い、裏工作、駆け引き、騙し合い…etc
幼さののこる美少年たちが、政界さながらの(汚い)選挙戦に身を投じるというアンバランスさが、不思議な笑いとユーモアを生み出しています。

そして昭和という時代設定に、古屋兎丸の耽美な絵柄がじつによく映えます。

青のフラッグ/KAITO[連載中(現1巻)]

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ジャンプ+で好評連載中の作品 青のフラッグ。少年ジャンプで連載していた『クロスマネジ』『バディストライク』のKAITO先生の最新作です。残念ながら2度とも打ち切りという形で終了してしまいましたが、2作ともとても良い作品です。

満を辞しての3作目、今作は“新”青春純愛物語です。高校3年生、大人でも子供でない狭間の時期。選択の時期。人生の岐路。男女3人が織りなす瑞々しくて、でももどかしい、胸を締め付けるような青春恋愛物語。

デビュー作の頃から、登場人物の心の繊細な動きや、高校生の青春の空気感を卓越したスキルで描かれていましたが、今作ではそれらがさらに一段階進化しています。

王道だけど王道ではない、少年漫画だけど少女漫画のようでもある、どこにもカテゴリー分けできない“新しい”青春恋愛作品です。

(必ず二度読みしたくなります。)

スタンドバイミー・ラブレター/増田里穂[全1巻]

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表紙と作品名にやられてしまいました。(所謂、表紙買いです)
だって、なんですか?この、“あの頃のなにか”を思い出させるようなノスタルジーが爆発している絵は…。傑作のにおいがプンプン漂っています。

高校1年生の主人公の女の子 葉月は、夏休み直前に名前も知らない男の子(泉くん)からラブレターを手渡されますが、突然のことで断ってしまいます。
でも、それ以来、自然と泉くんのことを考えてしまう葉月…。

最初に告白を振っておきながら、次第にその相手のことが気になってしまうという、少し変わったラブストーリーです。

1巻完結、胸キュンシーンをこれでもかと詰め込んだ王道の少女漫画です。

▼殿堂入り! 不朽のおすすめ漫画

日本人に生まれてよかった。(完結の作品のみ紹介)

DRAGON BALL/鳥山明[完結(全42巻)]

2017-03-04 (2)

間違いなく日本漫画の最高峰。
やはり漫画紹介でこの作品を避けては通れません。ぼくはワンピース世代ですが、それでもドラゴンボールの凄さ・面白さは十二分に分かっているつもりです。(いまだに新作アニメ放送してますしね。どんだけすごいコンテンツなんだよっていう。)

どれだけの少年に夢と勇気と希望とワクワクを与えたのだろうか…。
そんなことを考えると…、おらワクワクすっぞ!

地獄先生ぬ〜べ〜/真倉翔・岡野剛[完結(全31巻)]

2017-02-18 (15)

僕が『漫画』という読み物をはじめて認識したのがこの作品です。たしか5歳くらいの頃。(幼少期からぬ〜べ〜読んでりゃ、そりゃ少しはおかしくなります)
笑いあり、涙あり、友情あり、恋愛あり、バトルあり、ホラーあり、雑学あり、お色気あり…。
連載中は打ち切りを逃れるために様々なテコ入れを行なっていたと、作者自身が語られていますが、そういった努力も垣間見れて、そういうところも大好きです。
ぬ〜べ〜は、ぼくの中で王道の少年漫画です。
基本1話完結なのも読みやすくていいですね。

めぞん一刻/高橋留美子[完結(全15巻)]

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高橋留美子の名作ですね。数ある高橋留美子作品の中でも最も好きな作品です。

この作品も幼少期のころ(5歳くらい)に、母の本棚から勝手に拝借して読んでいた記憶があります。ルビはふっていないし、たぶん話も全然理解できていなかったけれど、夢中になって読んでいました。

優れた漫画作品は、意味を理解できない子供にだって読み進ませてしまう力があるのでしょう。

今、ようやく主人公の五代くんと同い年になって、本当の面白さが分かり始めた作品です。

ピンポン/松本大洋[完結(全5巻)]

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実写映画化(非常に完成度の高い稀有な漫画実写映画)もされた、松本大洋の名作。
なんと表現すれば良いのでしょうか…。

青春漫画として最高峰の作品です。始まりから終わりまでとにかく完璧。パーフェクト。読んだあとは取りあえず全力疾走したくなります。
松本大洋の作品に関しては、“とりあえず読んでみてください”としか言いようがない魅力と異才が炸裂しています。“漫画を読む喜び”を思い出させてくれます。
なので、とりあえず読んでみてください。

風の谷のナウシカ/宮崎駿[完結(全7巻)]

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幼いころに母の本棚から拝借して夢中で読んでいた作品の一つ。

ジブリ映画『風の谷のナウシカ』その原作漫画があるということは、映画の知名度から考えると、じつはあまり知られていないのかもしれません。(最近はコンビニで置かれているのも見かけるようになりましたが)

映画のラストシーンがナウシカの物語の終わり、ではありません。じつはあれから、まだまだ続きます。(全7巻のうち映画は1~2巻程度の内容)

とてつもない描き込みの量(漫画というよりまるで絵コンテのよう)、重厚な物語、緻密に構築された世界観、細かいキャラクター描写…。

宮崎駿の魂が込められた作品です。

こちら葛飾区亀有公園前派出所/秋本治[完結(全200巻)]

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2016年、惜しまれつつも40年という長い歴史に幕を閉じた、通称“こち亀”。
1976年から2016年まで、一度も休載なしです。週刊連載で40年間休載なしって、もう、すごいとしかいえません。

こち亀を読めば40年間の情勢や流行を学べます。もはや教科書より教科書だし、全国の小・中学校はこち亀を全巻揃えるべきだ、と、割と本気で思ってます。

最終巻 200巻は見た目も中身も豪華でしたが、最も“粋”だった演出は、コミックス帯の作者コメント蘭に書かれていた「200巻買ってくれたきみもコミックスに参加してます」という、一文でした。

最後の最後までこち亀らしい“粋”なはからいに敬礼。

幽☆遊☆白書/冨樫義博[完結(全19巻)]

2017-03-04

ハンターハンターの冨樫義博による90年代ジャンプを支えた傑作です。

全19巻とは思えないほどの密度。というか、各編がブツ切りのような印象で、キャラも漫画全体の雰囲気も章ごとによって変化が大きかった作品、という印象です。(賛否両論ありますがぼくは好きです)

主人公の成長物語→探偵もの→王道バトルもの→…etc、ここまで大きな変化をした漫画はジャンプ史上でもそうないでしょう。

やっぱり冨樫さんは天才やで…と思わせるシーンの数々。

唐突なラストを迎えたことで、「最終回がひどすぎたジャンプ作品ランキング」なる順位付けで第2位を獲得してしまっていますが、(ぼくは)あれはあれでありかなとも思う最後でした。

飛影の必殺技、邪王炎殺黒龍波は今でも一番かっこいい技名だと思います。

はだしのゲン/中沢啓治[完結(全10巻)]

2017-04-08 (1)

作者の被爆体験をベースに、主人公ゲンが戦時中や戦後日本の激動の時代を生き抜く様が描かれている名作です。

小学校の教室にこの作品が全巻置かれていました。
いま思うと、素晴らしい教育だったと思います。
2010年代になって、はだしのゲン図書館撤去問題が起こったり、学校からその姿が徐々に消えつつありますが、大人が騒ぐ前に子供たち本人の意見をもっと聞いてみてはどうだろうか?と月並みのことを思うぼくです。

ぼくの祖父はその当時、広島で暮らしていました。原爆の投下場所から5kmほどのところに住んでいたそうですが、物凄い爆発音と爆風があっという間は届き窓ガラスが割れたそうです。暫くして黒い雨が降ってきたそうです。
祖父はあまり戦争のことを話しません。多分本当にこの世の地獄だったのでしょう。

戦後70年以上が経ちましたが、日本人として、この漫画は無くすべきではないと思います。

ドラえもん/藤子・F・不二雄[完結(全45巻)]

2017-04-08

日本国民なら誰もが知っているドラえもん。
ぼくは未だにドラえもんの声は大山のぶ代さんだと思ってしまいます。(わさびさんも素晴らしいのですが)

有名な話ですが、藤子・F・不二雄先生はSFを“少し不思議”と定義して、日常の中のSFを描いた作品を数多く生み出しました。

ドラえもんはつまり、その代表格です。

基本的には子供向けですが、大人にこそ突き刺さるような内容やブラックユーモアも随所に散りばめられているので、25歳になった今でも読み返してみると新しい面白さに出会うことができます。

クレヨンしんちゃん/臼井儀人[完結(全50巻)]

2017-04-28

ドラえもんに並ぶ国民的作品 クレヨンしんちゃん。母が集めていた漫画を小さい頃にこっそりと読んでいた思い出があります。

今思えば漫画の(特に初期の)クレヨンしんちゃんは、ギャグも中々にブラックユーモアが溢れているものも多く、内容もかなり過激です。
ギャグはもちろんですが、だいたいラストに教訓や人情話などがさりげなく挿入されてます。“さりげなく”というのがポイントで、説教臭くなくていいです。

基本的に1話完結なので、何も考えたくないとき、とりあえず何かサクッと読みたいとき、そんなときにおすすめです。

▼THE 王道! おすすめバトル漫画

王道こそ正義!いつの時代もバトル漫画こそ王道。

ONE PIECE/尾田栄一郎[連載中(現84巻)]

2017-02-18 (19)

「1番好きな漫画はなんですか?」
そう聞かれたら、ぼくは迷わず答えます。

「1番好きな漫画はワンピースです。」

NARUTO/岸本斉史[完結(全72巻)]

2017-03-04 (1)

根っからのジャンプ党なので、やはりナルトは外せません。ワンピース・ナルト・ブリーチの3枚看板だったころの2000年代ジャンプにはとくに思い入れがありますね。

海外ではドラゴンボールやワンピースをも上回る人気があるとか。

終盤は少しダレしまった感がありましたが、それでも15年間週刊連載を続けてきて(単行本は全72巻)このクオリティを保ち続けたのはすごい。偉業です。

よく言われていますが、サスケ奪還編辺り(21巻〜27巻)は本当に神がかっています。(毎週毎週ジャンプを心待ちにしていた気持ちを今でもハッキリと覚えています)

紛れもなく、名作です。

ジョジョの奇妙な冒険/荒木飛呂彦[連載中]

2017-04-14

もはや説明不要の大名作『ジョジョ』シリーズ。絵柄・世界観・台詞、全てにおいて独特ですが、それだけで敬遠されていらっしゃる方は是非読んでみてください。めちゃくちゃ面白いです。こんな名作を読まないなんて勿体無いです。

ジョジョの登場人物やスタンド(幽波紋)の名前のほとんどが、洋楽のミュージシャンやバンド、曲名から引用されているのは有名な話です。(作者がロック大好き少年だったため)

膨大な数のキャラクター、スタンドがいるので、ジョジョをきっかけにロックの森へと足を踏み入れるのも楽しいと思います。
引用元のバンドや曲とキャラクターの性格や能力が絶妙にマッチしているのが、面白いですよ。

BLEACH/久保帯人[完結(全74巻)]

2017-04-02

2000年代ジャンプを支えた3本柱の1つ。
昨年、15年にも及ぶ歴史に幕を閉じました。多くの伏線をぶん投げのままで終わりましたし、最後は駆け足気味だったのも事実ですが、それでもやはり、名作であることに違いはありません。

そしてこれはもはや共通見解ですが、とくに尸魂界篇(21巻)までの面白さは尋常じゃありません。
世界観の細かな設定などたしかにツッコミどころはありますが、そんなもん突っ込むのはヤボだぜと言わんばかりのスピード感と面白さがありました。

HUNTER×HUNTER/富樫義博[連載中(現33巻)]

2017-03-31

物語のベースは、一人の少年がハンターになるために、そして父親を探すために、世界中を旅をするというもの。
まさに少年漫画の王道ですがそこは天才 冨樫義博、一筋縄ではいきません。

友情・努力・勝利、ジャンプの三大原則を組み込みつつも、それぞれの登場人物は単純な善悪二元論では語ることのできないアイデンティティをもった、一癖も二癖もあるヤツらばかり。
そんなキャラクターたちが繰り広げる能力バトルが面白くないはずがありません。

手に汗握る展開と、常にこちらの期待を軽々と飛び越えてくる名場面の数々。

最高です。

僕のヒーローアカデミア/堀越耕平[連載中(現13巻)]

2017-02-18 (20)

この作品を一言で表すなら、“ジャンプ王道の正統後継漫画”です。
落ちこぼれ少年が“最高のヒーロー”を目指して、仲間たちとともに成長していく王道のストーリー。ヒーローVSヴィラン(敵)という分かりやすい構図や、アメコミを取り入れたカッコいいキャラデザや絵柄が読んでいてワクワクします。
余計なことは考えずシンプルに楽しめる作品。

うえきの法則/福地翼[完結(全16巻)]

2017-02-19

ゴミを木に変える能力をもつ主人公 植木耕介が、神の座を巡る闘いの中で成長していく姿を描いた少年バトル漫画。(主人公の成長とともに作者の画力も急成長します)

個人的に、能力バトル漫画の最高峰だと思っている作品です。

終盤につれて能力者は成長して強くなるけれど、能力そのものは強くはならない。

だから、能力の使い道を工夫して闘う。

能力の設定を活かした戦闘が本当に面白いです。

主人公 植木が自分の信念のもと能力を駆使して闘う姿や魅力的な敵キャラたち、そしてバトル以外のほのぼの回…etc

まさに王道の少年漫画です。

本編 全16巻のほか、スピンオフ作品『うえきの法則+』は全5巻。

双星の陰陽師/助野嘉昭[連載中(現11巻)]

2017-03-07

これぞ少年漫画の王道。もう王道中の王道的な作品です。

所謂ボーイミーツガールもので、陰陽師の主人公の男女2人が共闘してケガレと呼ばれる怪物を倒していくわけですが、可愛いイマドキの絵柄に対してバトル描写は中々に泥臭くて、そのギャップにかなり燃え(萌え)ます。

王道、悪く言えば、やり尽くされたテンプレ通りの没個性的なもの。

王道、良く言えば、いつの時代も変わらず人の心を1番熱くさせるもの。

シャーマンキング/武井宏之[連載終了(全32巻)]

2017-03-22

90年代後半〜2000年代前半のジャンプを支えた名作、シャーマンキング。連載末期は、“アンケート順位下位のため打ち切り”という結果になってしまいましたが、のちに発売された完全版最終巻の380ページもの描き下ろしによって、真の完結を迎えました。

あらすじは主人公 麻倉葉とその仲間たちがシャーマンキングを目指し強敵たちと戦う姿を描いた作品なので、基本的にはバトルものです。

ですが、個人的に一番好きな章は、マンキンが最もバトル漫画(少年漫画)から遠ざかった葉の過去編、“恐山ル・ヴォワール”(単行本19
〜20巻、完全版15〜16巻)です。
全14話、全体的に日本文学のように少し切なくてノスタルジック、そしてムーディな雰囲気漂う、所謂一つのラブストーリーです。
“恐山ル・ヴォワール”だけでもぜひご一読を。

エアマスター/柴田ヨサクル[完結(全28巻)]

2017-04-14 (2)

ハチワンダイバーでも有名な柴田ヨサクル先生が描く異色格闘漫画。女子高校生が繰り広げる独特なバトル描写や柴田ヨサクル先生独特の台詞回しがクセになってやめられなくなります。

全28巻ですが正直、面白くなるまでに時間がかかる作品で、10巻ほどまでは助走期間です。
が、それ以降の面白さは尋常ではありません。
助走に時間がかかればそれだけ、より面白くなるということですね。

絵柄はかなりクセが強く好き嫌いが別れるかもしれませんが、ここまで熱い漫画もそうありません。

ワンパンマン/ONE・村田雄介[連載中(現13巻)]

2017-04-28 (1)

元々はゆる〜くてシュールな世界観だったONE先生のweb漫画に、アイシルード21でもお馴染みの超絶画力をもつ漫画絵の達人 村田雄介が絵をつけることで全く別物のハイブリッド作品に仕上がっています。

どんな奴でもワンパンで倒せてしまう最強の男 サイタマ。ありそうでなかった“最初から主人公が最強無敵”の超痛快のバトルギャグ漫画です。

原作と作画の歯車がガッチリとハマり合うと最高に面白い漫画になるという、見本的な作品です。

いやぁそれにしても凄まじい画力です…。

金色のガッシュ/雷句誠[完結(全33巻)]

2017-05-01 (2)

2000年代初頭に小学生だった男子諸君はきっと大好きだったはず!我らがガッシュベル。金色の思い出。

中学2年生にしてマサチューセッツ工科大の論文も難なく理解するほどの超絶頭脳をもつキヨマロと、赤い本を携え電撃を発する力を持つ謎の少年ガッシュは次期魔界の王を決める戦いへと身を投じていく。というのが大まかなストーリーです。

とにかく出てくる敵や味方のキャラクターが一癖も二癖もあるやつらばっかりで、そんなやつらが繰り広げる戦いの熱いこと熱いこと。

優しさ、強さ、友情がつまった、純度100%の少年漫画です。

▼ここではない何処かへ! おすすめファンタジー漫画

ここではないどこかまで。ページをめくると、そこはもう、異世界。

ドロヘドロ/林田球[連載中(現21巻)]

2017-02-18 (3)

魔法によって頭だけをワニに変えられてしまった主人公 カイマンが、本当の自分を取り戻すための冒険と戦いの日々を描くダーク・ファンタジー作品。

断言します。

ロック好きな人はこの漫画絶対に好きです。

グチャグチャで退廃的な世界観、一見不気味だけどじつは可愛げがあって憎めない個性的なキャラクター、散りばめられたブラックユーモア、乱雑でグロテスクでハードコアな作風…

まるでロックそのものののような漫画です。

作者の林田球は、この作品は「歌詞がメチャクチャダークで凶暴なのにメロディーは踊りたくなるくらい楽しい曲」からインスピレーションを受けたと発言していました。

一冊900円とかなり高額ですが、その価値ありです。

鋼の錬金術師/荒川弘[完結(全27巻)]

2017-02-18 (3

説明不要の名作、ダークファンタジー漫画の金字塔“ハガレン”。

亡くなった母を生き返らせるために禁忌である人体錬成を試みるも失敗、兄は身体の一部を失い、弟は身体すべてを失ってしまうという絶望の展開から始まるこの作品は、基本的に全編ものすごく暗いです。
しかし絶望の中にあっても希望を求めて旅する兄弟の心の強さに、胸が熱くなります。

よく練られたストーリーと怒涛の展開、全27巻ですがあっと言う間に読めますし、作品としての密度がすごいです。

進撃の巨人/諫山創[連載中(現22巻)]

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ファンタジーというか、まぁ、超ウルトラダークファンタジーですね。2010年代、日本漫画界最大の衝撃は間違いなくこの作品です。

巨人に理不尽に捕食されるひとびと…。第1巻をはじめて読んだときは衝撃的でした。が、面白い漫画は出だしのインパクトだけではなくて、その後もずっと面白いです。少しづつ明かされる世界の大いなる謎や巨人の秘密。(そして上達していく作者の絵)

物語の終わりが近そうですが、このまま駆け抜け完走すれば大名作待った無しです。

RAVE/真島ヒロ[完結(全35巻)]

2017-04-28 (2)

真島ヒロ先生の代表作といえば現在好評連載中のフェアリーテイルですが、その前身ともいうべきこの作品もとても面白い。
たしかに設定や伏線回収など荒削りな部分もありますし、初期はお世辞にも絵が上手いとはいえませんが王道の少年漫画として良作です。(後半の画力の伸びもすごいです)

もちろん多少の思い出補正もあるのでしょうが、今でも読み返すと中学生のころに夢中になって読んでいたワクワク感を思い出します。

ジークハルトは、今でもカッコいい漫画キャラベスト10には入ります。

▼胸熱&涙腺崩壊! おすすめスポーツ・競技漫画

涙腺クラッシャーたち。

アイシールド21/稲垣理一郎・村田雄介[完結(全37巻)]

2017-02-18 (8)

作画は現在ワンパンマンなどで活躍中の村田雄介、そして原作は稲垣理一郎。2つの才能がぶつかり合ったアメフト漫画の金字塔的作品です。
なんといっても村田康介の圧倒的画力と、個性あふれる魅力的なキャラクターたち(キャラの描きわけが凄まじい)によるアツい試合が最高です。

アメフトを全く知らない方でもめっちゃ楽しめます。(ぼくもアメフトまったく知りません)

火ノ丸相撲/川田[連載中(現14巻)]

2017-02-18 (25)

とにかくアツイ。少年スポーツ漫画の王道をこれでもかと詰め込んだ相撲漫画です。

身長152cmの高校一年生、潮火ノ丸が高校横綱、そしてその先にあるプロの横綱を目指す物語。決して折れない心で弱小校大太刀高校の仲間とともに、強敵やライバルたちと土俵上でまわしを取り合う姿には、込み上げてくるものがあります。

アツい展開、アツいキャラ、アツい絵、そしてなにより相撲へのアツい愛が感じられるアツい作品です。

ハイキュー!!/古舘春一[連載中(現25巻)]

2017-03-08

今やワンピースに次ぐジャンプの看板漫画、『ハイキュー‼︎』

キャラクター描写、作画、コマ割り、テンポの良さ、ストーリー展開…どれを取っても一級品ですが、この作品の素晴らしさはライバル校はもちろん、“ちょっと出”の他校、所謂脇役がとても丁寧に描かれていること。これが多くの読者の“共感”を呼ぶんでしょうね。

全国に勝ち上がれるチームはほんの一握りで、勝ったチームがいるということはそれと同じだけ負けたチームがいるってことで、でも負けたチームもずっと部活を頑張っていて…

高校生の青春部活モノとして最高に熱い作品です。

黒子のバスケ/藤巻忠俊[完結(全30巻)]

2017-03-22 (2)

ハイキュー!!と並んで2010年代のジャンプスポーツ漫画を代表する作品。
キャラクターの魅力、カッコいい必殺技、熱い展開…そして画力の異常な上達っぷり。ぜひ1巻から最終巻(30巻)まで続けて読んでほしい作品です。

ジャンプバスケ漫画ということで、かの“伝説的名作”スラムダンクと比べられることが多いですが、作者の藤巻氏は「自分自身スラムダンクの大ファンであるけれど、この作品は全くの別物」と述べています。

そして特に最近のインタビューで印象深かったのが、「スラムダンクは主人公たちが負けて終わるが(否定的ニュアンスではない)、自分が漫画を描くのなら、子供の時に思い描いた“主人公たちが優勝して終わる”というのがやりたかった」という言葉。

スラムダンク/井上雄彦[完結(全30巻)]

2017-03-22 (1)

バスケ漫画の金字塔にして、ドラゴンボールとともにジャンプ黄金期を支えた伝説的作品「スラムダンク」。

リアルタイムでこの作品に触れていないぼくが説明するのも野暮というものですが、逆にいうと、リアルタイムで体感していないぼくたちゆとり世代ですら、この作品を死ぬほど面白いと感じるということ。作品の魅力が完全に時空を超越しています。

すでに連載終了から20年以上が経ったにも関わらず未だ輝きは増し続けている、まさに不朽の名作です。

背筋をピン!と〜競技ダンス部へようこそ〜/横田卓馬[完結(全10巻)]

2017-03-27

“競技ダンス”、少年漫画としてはかなり珍しい題材を取り扱った作品です。先日週刊少年ジャンプにて円満な完結を迎えました。

2012年ジャンプに掲載された読み切り作品『こがねいろ』を読んだときから感じていましたが、この作者はキャラとキャラとの微妙な距離感、心の揺れ動きを描くのが本当に上手いです。(それもこれもキャラの魅力あってこそ)

ほのぼのと心温まる雰囲気の中に身体中の血液が煮えたぎるような激アツな展開もありで、とにかく最高です。

“青春”が全て詰まった漫画です。

Mr.FULLSWING/鈴木信也[完結(全24巻)]

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2000年代ジャンプ読者として、ぶっ飛び野球ギャグ漫画(前半ギャグ多め、後半野球多め)、ミスター・フルスイングこと通称ミスフルは外せません。

正直ギャグ部門と迷いました。野球とはいうものの色々とぶっ飛びまくってますし…、リアルな野球が好きな方には怒られてしまうかもしれません。

でも、それでもやっぱりこの作品はジャンプのスポーツ漫画なんです。
個性的で魅力的なキャラクターたちによる友情・努力・勝利の熱い物語+ギャグ。
全24巻とちょうどいい長さも魅力的です。

ジャイアントキリング/ツジトモ[連載中(現43巻)]

2017-04-14 (3)

ジャイアントキリング、通称ジャイキリ。漫画雑誌モーニングが誇る不動のサッカー漫画です。

『弱いチームが強い奴らをやっつける(ジャイアントキリング)、勝負事においてこんな楽しいこと他にあるかよ』とは、弱小サッカーチーム ETUを率いるこの作品の主人公 達海のセリフですが、これが全てを物語っています。弱いものが自分より何倍も強い相手を、努力と、工夫と、チームプレイで倒す。面白くないはずがありません。

巻数は43巻を突破、今尚人気は右肩上がりで、すでに歴代最高のサッカー漫画との呼び声も高い名作です。

弱虫ペダル/渡辺航[連載中(現50巻)]

2017-04-21 (5)

熱いです。激アツです。
もはや説明不要の大人気競技自転車漫画ですが、女性人気がとてつもなく高いことから敬遠しがちな男性が多いのも事実。

しかし!しかし、そんな男性にこそ是非とも読んでほしい!!

まず、キャラクター。どいつもこいつも最高です。変態です。(いい意味で)
変態的に個性が過ぎるキャラクターばかりですが、自転車にかける熱意はみな規格外。そんな熱い男たちが繰り広げる熱いレースバトル、あぁやっぱり最高です。

アニメもちろん最高ですが、やはり漫画です。ページから熱気が溢れ出てきます。

ちなみぼくの好きなキャラクターは、巻島先輩、東堂先輩、御堂筋くんです。

ホイッスル/樋口大輔[完結(24巻)]

2017-04-28 (3)

少年ジャンプで1998年から4年以上にもわたって連載されアニメ化もされた人気サッカー作品 ホイッスル。思えばこの作品を最後にジャンプで成功したサッカー漫画はないように思います…。

樋口大輔というのはペンネームで、作者はじつは女性です。
綺麗な絵柄で美形キャラが多いですが、それとは真逆の泥臭くて熱いストーリーが魅力的です。

見ているこちらが恥ずかしくなるくらいに一生懸命で青臭い主人公の姿に、いつしか熱い想いがこみ上げてくる王道の少年スポーツ漫画。

天神-TENJIN-/小森陽一・杉江翼・田岡宗晃[連載中(現6巻)]

2017-04-23

ジャンプ+にて好評連載中の本格航空ロマン漫画 天神。
伝説の戦闘機乗りを祖父に持つ少年 坂上陸が一流のパイロットになるまでの軌跡を描く物語です。主人公の夢へのひたむきさや葛藤など、登場人物の描写が非常に丁寧です。

それもそのはずで、原作者は海猿の原案提供者としても有名な小森陽一氏。さらに作画担当者の杉江翼氏の高い画力が加わり、迫力満点の空の世界を、爽やかに、鮮やかに、よりリアルに感じられます。

少年漫画なので脚色されている点も勿論あるのでしょうが、一般人にとって全く未知の“戦闘機乗りの世界”を丁寧に描いている素晴らしい作品です。

▼“音”を感じる! おすすめ音楽漫画

視覚だけじゃない。ページから、たしかに聞こえる“音”。

僕はビートルズ/かわぐちかいじ・藤井哲夫[完結]

2017-02-18 (23)

2010年東京、ビートルズのコピーバンドとして人気を集めていた『ファブ・フォー』の4人は本物のビートルズよりも卓越した演奏スキルで観客たちを魅了していた。
そんな4人はある日、ビートルズがデビューする1年前にタイムスリップしてしまい、ビートルズより先にメジャーデビューを果たすことになる。そう、ビートルズの曲を使って…。
ビートルズに成り代わることを決めた4人の運命は…。

どうてすか?このあらすじだけでめちゃくちゃ面白そうじゃないですか?

実際めっちゃ面白いです。

作画は沈黙の戦艦などで有名なわぐちかいじです。
演奏の描写や盗作に対する4人の苦悩、当時の時代背景、本当に丁寧に描かれています。

漫画好き&ビートルズ好きには間違いなくおすすめです。

BLUE GIANT/石塚真一[連載中]

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傑作です。間違いなく漫画史に残る大傑作です。

「ジャズ漫画?よくある雰囲気系の軽いやつっしょ?」と、もし思っている方がいらっしゃられば力の限り訂正させていただきます。

一応、音楽漫画として紹介していますが、このアツさ・感動は間違いなくスポーツ漫画のそれです。それも漫画史に燦然と輝く傑作スポ魂漫画のような、魂がこもった最高水準のアツさと感動です。

世界一のジャズプレイヤーを目指す主人公。
不思議と人を惹きつける彼の音。

「どうせ漫画だから音聴こえないじゃん」

聴こえます。

おかしくなったわけではありませんよ、マジでページから聴こえてくるんです。

是非、確かめてみて下さい。

※ジャズ知らない方でも楽しめます。

BECK/ハロルド作石[完結(全34巻)]

2017-03-27 (1)

アニメ化、実写映画化もされたバンド漫画の金字塔的作品、ベック。

スークルカースト最底辺の少年コユキと超絶ギタリストの青年竜介の出会いによって全ては始まります。

名作故すでに多くのブログで語られているので、ここでは少し違った視点(ロック的視点)から。
ベック(主人公たちのバンド)は、2010年ごろはやや古臭い印象があったミクスチャーロック主体のバンドですが(1999年という連載時期を考えると仕方ない)、今やミクスチャーロック復権と言わんばかりに有望な新人が続々現れています。
そして主人公コユキとチバの楽曲や歌声ですが、やはりコユキはoasis、チバはレッチリでしょう。

作者は本当にロックが好きらしく、特にローリングストーンズが大好きらしいです。
扉絵が名盤のオマージュになっているので(ストーンズ多め)、元ネタを探して聴いてみるのも楽しいかもしれません。

▼人類のロマン!おすすめSF漫画

人類のロマンと夢を詰め込んで、さぁいこう。

宇宙兄弟/小山宙哉[連載中(現30巻)]

2017-02-18 (10)

この漫画、金言の宝庫です。人生の指針にもなり得るキンピカな言葉たちで溢れています。

実写化、アニメ化もされた大ヒット作品ですが、やはり原作の漫画が1番だと断言できます。
(特にこの作品に関しては)

幼い日の、兄 六太と弟 日々人の宇宙兄弟は宇宙飛行士になって2人揃って月に立つことを夢見ていた。

ともに宇宙飛行士になるという夢を叶えたい現在も、2人はまだ揃って月には立てていない…。

夢は、続きます。

私ごとですが、宇宙開発美容所という行きつけの美容室でおすすめされたのが、この作品との出会いでした。

GANTZ/奥浩哉[完結(全37巻)]

2017-03-02 (1)

死んだ人間が集められ謎の星人と戦うというシュールな設定。理不尽なデスゲーム。CGを使用した細部までの描き込み。
現在でこそ、理不尽な状況下でのデスゲーム的な内容や、CGが使用された漫画は数多くありますが、その草分け的存在というか、元祖は間違いなくガンツだと思っています。

もちろん刺激的でスリリングな作品であることはたしかですが、それだけではなくて、ストーリーが進んでいくにつれて、“人間の本質的な問題や疑問に踏み込んでいく”非常に深いテーマが内包されているのも、ガンツが名作である要素の一つです。

(ぼくは大阪人なので、やっぱり大阪編が大好きです。)

All You Need Is Kill/桜坂洋・小畑健[完結(全2巻)]

2017-02-24 (2)

作品名からしてドキリとしてしまいますね。
原作はライトノベル、そして作画はデスノートなどの小畑健。

近未来、争いが絶えない地球、敵はギタイと呼ばれる敵。新米兵の主人公キリヤと戦場最強の女性兵士リタが主な登場主人公、所謂ループもの漫画です。

トムクルーズ主演で実写映画化もされましたが(というか最初からそういうプロジェクト)、話の密度や結末、キャラクターなどすべてにおいて漫画のほうが断然いいです。

なにより漫画版のリタが可愛すぎます。

全2巻、小畑健が描く美麗な絵で濃厚な物語を楽しめます。

EX-ARM/HiRock・古味真也[連載中(現6巻)]

2017-04-08 (3)2014年、この物語の主人公の少年 夏目アキラは交通事故によって死んでしまった。かのように思われたが、16年後の2030年かれは再び目を覚ました。しかし、目覚めたかれに身体はなく、脳とセンサーだけのEX-ARM NO.00と呼ばれる超兵器となっていた。

ザックリいうとこの超兵器EX-ARMの力が強大すぎて人類には危険だから全部集めるために我々警察に強力しろ、そしたら生身の人間に戻してやるよ。というストーリーです。

2030年の東京を舞台に、脳みそだけになってしまった少年アキラとアンドロイドのアルマと婦警の上園美波が巨悪に立ち向かうSFアクション、キャラも絵も良い感じで程よくお色気もある、まさに王道です。

20世紀少年/浦沢直樹[完結(全24巻)]

2017-04-21 (3)

総制作費60億円という邦画史上類をみないスケールで映画化もされた、ヒットメーカー浦沢直樹の最大のヒット作 20世紀少年。映画の主題歌はもちろん、T REXの20th Century Boy(20世紀少年)。

冒頭、畳み掛けるような怒涛の展開と謎が謎を呼ぶワクワク感。浦沢直樹は話の広げ方が本当に上手い。引き込まれます。
が、大層な風呂敷を広げたまま、伏線を放置したまま終わってしまうというのも確かです。しかも序盤が面白すぎるだけに、それはより如実に現れてしまいます。

でもぼくは、この物語のラストは、ラストだけは、あれで良かったんじゃないかなって思うんです。
映画でもなんでも、ああいう終わり方、ぼくは好きです。

中盤の中弛み感(引き伸ばし感)は否めませんが、それでもやはり面白いです。賛否両論ありますが、それも大作の証。

▼感極まる魂の叫び!おすすめ芸術・文化漫画

芸術・文化こそ人間の生きた証。

バクマン/大場つぐみ・小畑健[完結(全20巻)]

2017-04-22

ジャンプ随一のヒットメーカーコンビ、大場つぐみ×小畑健による漫画家漫画の金字塔的作品 バクマン。

絵が得意な真城最高と文才豊かな高木秋人の2人が、それぞれ作画(真城)・原作(高木)としてコンビを組んで、日本一の漫画雑誌週刊少年ジャンプの頂点を目指します。
王道作品ではなく、自分達だけの邪道作品でトップを狙いにいく姿にグッときます。

二人の宿命のライバルであり、天才漫画家の新妻エイジをはじめ、脇を固めるキャラクターも漫画バカの熱いヤツらばかりで思わず応援してしまいます。

ヒカルの碁/ほったゆみ・小畑健[完結(全23巻)]

2017-04-22 (1)

大ヒット作品のデスノートやバクマンで作画を担当している小畑健とほったゆみのコンビによる傑作囲碁作品 ヒカルの碁。

囲碁のルールが全く分からなくても面白いです。(連載当時、ぼくは小学生でしたが毎週楽しみに読んでました)

囲碁素人の少年でこの物語の主人公 進藤ヒカルに平安時代の天才囲碁棋士の亡霊 藤原佐為が取り憑いたことから全てが始まります。

天才棋士の亡霊が取り憑くわけですから、主人公は最初からチート級に強いわけです。無双します。
が、当然それはヒカル本人の実力ではないわけで、本人はそのことに葛藤し、やがて自分自身の力でプロの囲碁棋士を志すようになります。

これは進藤ヒカルの成長の物語です。

▼ハラハラドキドキ! おすすめサスペンス・ホラー漫画

土曜ワイド劇場が終わっても、サスペンスは永久に不滅だ。

少女不十分/西尾維新・はっとりみつる[完結(全3巻)]

2017-02-22 (1)

“これは物語ではない。事件であり出来事だ”

物語シリーズなどで有名な小説家(でもあり脚本家であり漫画原作者でもある) 西尾維新の原作が漫画家 はっとりみつるの手によってコミカライズされた作品です。全3巻。

十年前、作家志望だった“僕”がルーティン生活の中で突如出会ってしまった少女“UU”に、拉致および監禁された一週間におよぶ事件の話。

…そうです。
大学生が少女を誘拐、ではなく、少女が大学生を誘拐、です。

西尾維新作品によくみられる「奇抜な姓名」「独特な台詞回し」「天才・奇人」などは出てきません。
つまりこの作品は西尾維新から西尾維新を削ぎ落としたような作品であるとも言えます。

“僕”と“UU”2人を待ち受ける事件の結末とは…。

デスノート/大場つぐみ・小畑健[完結(全12巻)]

2017-02-23

ジャンプサスペンス漫画の金字塔、説明不要の大ヒット作品『デスノート』。

1話目(むしろ読み切りのころ)からリアルタイムで読んでいましたが、当時の最大瞬間風速は、あのワンピースをも超えていたと思います。

「ノートに名前を書かれたものは死ぬ」

絶対的で究極的にシンプルなルールから展開される天才vs天才の死闘。

もちろん、一切の矛盾点や突っ込みどころがないわけではないです。
でも、絵の緻密さ、話の密度を常にキープしながら週刊連載で2年以上も描き続けていたのは、はっきり偉業です。

連載から10年が経っても愛される名作です。

ぼくは麻里のなか/押見修造[完結(全9巻)]

2017-02-23 (1)

「朝起きるとぼくは!美少女 女子高生だった!!」

普通の入れ替わりものを期待して読むと、見事に裏切られます。

つまり、まったく普通ではないんです、この作品。あの『君の名は。』の監督 新海誠に、“現時点での入れ替わりの最新表現である”と言わしめたのですから。

押尾修造の真骨頂、“キャラクターの内面をえぐり出すようなドロドロとした心理描写”が全編にわたり遺憾なく発揮されていて、ぼくは感無量。

岸辺露伴は動かない/荒木飛呂彦[全1巻]

2017-04-16 (2)

ジョジョシリーズではありますが完全なスピンオフ作品で、ジョジョシリーズでも屈指の人気キャラ 岸辺露伴(きしべろはん)を主人公にした短編集です。
ジョジョをご存知の方はもちろん、これからジョジョを読み始める方にもオススメの1冊です。(ぼくもこの作品からジョジョに入りました)

才能の塊で超芸術家気質の漫画家 岸辺露伴が取材に訪れた先で様々な怪奇現象に巻き込まれるという、ミステリー色の強い短編で纏められていています。岸辺露伴というキャラクターとしての魅力はもちろん、本格ミステリー顔負けの上質なサスペンスを楽しめます。

そしてなんと言っても、荒木先生の“ページをめくらせる力”は、スタンドか?波紋か?ってくらいに凄まじいです。

魔人探偵脳噛ネウロ/松井優征[完結(全23巻)]

2017-04-24 (3)

暗殺教室の松井優全然による初連載先品にしてアニメ化もされたスマッュヒット作品。

“謎”を食糧とする魔人 ネウロは魔界のすべての謎を喰らい尽くし、新たなる謎を求めて地上へとやってきた。食い意地が凄まじいだけの極々普通の女子高生 桂木弥子を現世での隠れ蓑にして、この世のすべての謎を喰らい尽くすことを画策します。(2人の共通点は“食”への執念のみ)

とにかく出てくるキャラクターが全員ぶっ飛んでます。変態です。そのぶっ飛び具合がこれまたぶっ飛んだ作画で描かれているので、全てにおいてぶっ飛びまくってます。

ダークでシュールでブラックジョークもてんこ盛り、クセが強い作風が好きな方に特におすすめです。

人生山あり谷あり!おすすめ日常・ヒューマンドラマ漫画

世の中案外捨てたもんじゃない。

惡の華/押見修造[完結(全11巻)]

2017-04-28 (5)

鬼才 押見修造の名を一躍世に知らしめた問題作であり名作 惡の華。
この物語の主人公でありスクールカースト最底辺の冴えない少年の春日高男は、ある日ほんの出来心から、クラスの女子 佐伯奈々子の体操服を盗んでしまう。そしてその秘密を知る唯一の少女 中村佐和と、“ある契約”を結ぶ…。

押見修造はとにかく、人間の汚い部分、心の奥底に隠しておきたい部分を自ら曝け出し、炙り出し表現することに長けています。長け過ぎています。
そして冴えない男子を描かせれば右に出るものはいません。

“思春期の頃だけの万能感(特別感)”と、“退屈で普通だけど思ったより悪くない現実”。この二つの折り合いをつけること、それがたぶん大人になるということ。
これは“特別であること”に憧れ、そしてほんのひと時それを手にした、春日くんと中村さん、2人の“変態(特別)”の物語です。

でもぼくは常磐さんが好きです。

おやすみプンプン/浅野 いにお[完結(全13巻)]

2017-05-01 (9)

漫画でなければ絶対にできないこの作品の表現、演出、実験は、もはや“発明”ではないでしょうか。

主人公プンプンとその親類は、可愛らしい鳥の落書きのような姿で描かれていて、緻密な背景描写や周辺人物からは浮いてみえます。(あくまで抽象的な描写というだけで、普通の人間として設定されています)
これは家庭環境に少し難のある、でもそれ以外はごく普通の男の子 プンプンの人生を描いた物語です。誰にでも起こりうる、物語です。

“読んだ後、鬱になる勇気、ある?”
のキャッチコピーは本当にその通りで、読後、気持ちは沈みます。ぼくみたいに影響されやすい人間は1週間ほど引きずります。

でも、またプンプンに会いたくて読んでしまうんだよなぁ。

ヒミズ/古谷実[完結(全4巻)]

2017-05-01 (11)

人生はとんでもなく不条理で不平等で救われない、別に特別でなくていい、普通でいい…。
普通でいいのに…普通を求めてもその普通にすらなれない、ほんの少しのことで取り返しのつかない方向に転がり落ちてしまう中学生3年生の少年 住田の人生を淡々と深く深く抉っていく、そんな物語です。これはきっと誰にでも起こりうる物語です。

救われず、何も解決しない。この作品はなにも、なに一つ教えてはくれません。でも、問題提起はしてくれます。大きすぎる問題提起です。それは、たぶん日常や人生について。

これは必ず“どこか”あなたの物語です。

セトウツミ/此元和津也[連載中(現7巻)]

2017-05-01 (12)

菅田将暉、池松壮亮主演で実写映画化もされた人気作。映画同様、男子高校生がただダラダラと河原で話しているだけ、本当にただそれだけの漫画です。
しかし、このコンセプトを最初から全く崩さない作者は只者ではありません。

コマ割りや間の取り方、緩急のつけ方が絶妙らそしていちいち会話が面白い、漫画の中の漫才に思わず吹き出すこと間違いなしです。

8割無駄話ですが、残り2割のホロリとくる友情話がズルい。

▼キュン死注意!おすすめ恋愛漫画

恋愛って人生の蟹味噌みたいなもんですよね。(1番美味しくて1番苦いみたいな)

いちご100%/河下水希[完結(全19巻)]

2017-02-24 (3)

1990年代のジャンプにはI”sがありました。
2000年代のジャンプにはいちご100%がありました。

一見地味な男子高生が可愛い女の子にモテまくるという所謂ハーレム物の終わり方としては、とても綺麗な着地点だったように思います。
あと主人公の真中に嫌味がなくて、お前良い奴だなと素直に思えます。(友達になりたい)
そして、当時は真中になりたくてなりたくて仕方がなかった…。

女性漫画家ならではの繊細な描写と淡い日だまりのような雰囲気。

(ちなみにぼくは西野派です。)

モテキ/久保ミツロウ[完結(全4巻)]

2017-05-01 (5)

森山未來主演で実写ドラマ化・映画化もされた人気作。
彼女なし、草食系ヘタレ男子の29歳 藤本幸世に訪れた突然の“モテキ”。何故かとんでもなく美人な女性たちにモテまくる29歳ヘタレ男子が恋のチャンスに孤軍奮闘するラブコメディです。羨ましいです。

特に、主人公幸世と同じ20代の方には本当に面白い作品だと思います。もちろん20代以外の方にもおすすめです。

テンポのいいラブコメディですが、キャラクターの心理描写や人同士のコミュニケーションが丁寧に描かれていて、考えさせられる場面も多々あります。

ドラマ・映画化版も面白いのでおすすめです。

▼教養にもなる!おすすめ歴史漫画

タイムマシンはいらない。

BILLY BAT/浦沢直樹[完結(全20巻)]

2017-02-18 (11)

ヒットメーカー浦沢直樹による壮大な歴史大河ミステリー。
物語は戦後間もない時代(1949年)から幕を開けます。
が、歴史の生き証人であるコウモリ(ビリーバット)を追うかたちで、紀元1世紀〜21世紀まで様々な時代を縦横無尽に飛び回り、読者は実在した歴史的大事件(下山事件、ケネディ暗殺、月面着陸、911…etc)を追体験していくことになります。
そして様々な出来事はやがて一本の線へと繋がります…。

この作品では様々な時代・国が描かれていますが、やはり、浦沢直樹が描く昭和の日本は本当に素晴らしい。
ぼくは平成生まれなので昭和という時代には存在していませんでしたし、ましてや戦後間もない日本なんて遠い歴史上のことだとすら思いますが、何故だか浦沢直樹の描く昭和は、読んでいて懐かしい気持ちになります。

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-/和月伸宏[完結(全28巻)]

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ジャンプ王道のバトルものでもありますが、明治が舞台の漫画って意外にないと思うのでこちらに分類。

ぼくは歴史に明るいわけではありませんが、現代からみて幕末かれ明治って、めちゃくちゃおもしろい時代ですよね。歴史が大きく動く瞬間というか、まさに動乱の世。

そんな時代の大転換期に生きた1人の流浪人 緋村剣心の人生を追った、これはいわば、ドキュメンタリーのような作品です。

雪花の虎/東村アキコ[連載中(現4巻)]

2017-04-24 (1)

“東京タラレバ娘”や“海月姫”、“主に泣いてます”などなどヒット作を連発を量産している女性漫画家 東村アキコによる自身初の歴史漫画です。

かの戦国武将、上杉謙信はじつは女性だったという説を題材にしています。
東村アキコさんの作品が好きなので、所謂作者買いをしました。相変わらずの東村アキコ節炸裂かつよく調べ練られたキャラクター造形や時代考証が絡み合った唯一無二の面白さがあります。

東村アキコの作品が好きな方はもちろん、歴史に興味のない人にこそおすすめの作品です。

▼腹が鳴る!おすすめグルメ漫画

あぁ、読むんじゃなかった。(深夜1時)

孤独のグルメ/久住晶之・谷口ジロー[連載中(現2巻)]

2017-02-18 (12)

ドラマ化で人気に火がついた作品。
中年のおっさんが1人でぶつぶつと呟きながら美味しそうにご飯を食べるだけの物語です。ジャンルはハードボイルド・グルメ漫画だそう。

中年のっさんが1人で食事するさまを淡々と描いているだけ、ただそれだけなのに、どうしてこんなにも面白いのだろうか…。

私ごとですが、東京に行ったら必ず孤独のグルメツアー(孤独のグルメに出てきた店にいき食事をするだけ)を行います。1人で。楽しいです。

2017年2月11日、作画の谷口ジロー氏が亡くなった。
ジロー先生、素晴らしい作品をありがとうございました。

もぐささん/大竹利朋[完結(全10巻)]

2017-02-19 (1)

ごくごく普通、というよりむしろ真面目な女子高生 百草みのりには“ある秘密”があった。彼女の秘密とは、“凄まじい食欲&食べることに注ぐ情熱”だった…。
だれも知らないもぐささんの秘密を知ってしまったクラスメイトの山口くんは、彼女の食べっぷりに惹かれ、そして次第に2人の距離は…。

年頃の女子高生が人目を気にして(人目を騙して)美味しそうにご飯を食べるシーンが、とても可愛らしいです。

授業中に考えるふりしてプレッツエル、辞書の中に特大弁当箱…etc

もぐささんと山口くんのカップル未満の微妙な距離感…

グルメ、ギャグ、ラブコメの要素が入り混じっていてほんわかニヤニヤして読める作品です。

現在は第2部『もぐささんは食欲と闘う』が連載中。

食戟のソーマ/附田祐斗・佐伯俊・森崎友紀[連載中(現23巻)]

2017-04-21 (4)

グルメ×お色気で一躍グルメ漫画のトップに躍り出たジャンプ作品。(近年お色気要素は減少傾向にあり)
世界最高峰の料理学校 遠月学園で仲間や強敵たちと切磋琢磨するという青春漫画的要素もあります。

ジャンプの王道にしてお家芸的な、“おれ強い系の主人公”幸平ソーマが最高に少年漫画していてカッコいいし、ソーマこ実の父親にして最上の料理人 幸平城一郎や、遠月学園に君臨する十傑と呼ばれる強敵たちなど、脇を固めるキャラクターも個性的で魅力的です。

ちなみにぼくは裸エプロン先輩が好きです。

▼抱腹絶倒!おすすめギャグ漫画

吹き出し注意!絶対に電車で読んではいけないやつ。

アナーキー・イン・ザ・JK/位置原光Z[完結(全1巻)]

2017-04-24

タイトル一発!
アナーキー・イン・ザ・JKですよ?これつまり、イギリスの伝説的パンクバンド セックス・ピストルズの名曲 アナーキー・イン・ザ・UKが元ネタになっています。ロックファンならとりあえず買うしかありません。

肝心の中身ですが…

はい、最高でした。前知識一切なしで、とにかくタイトルと表紙に惹かれて購入しましたが、期待を一切裏切りません。いや、期待以上でした。

女子高生が繰り広げる所謂日常系ギャグですが、登場人物のJKが一癖も二癖もある娘たちばかり。(そもそも表紙の一ツ目女子からして既に何かがオカシイ)
そのほかにも眼帯女子、お尻発光女子、異常性癖女子etc、etc…登場人物もれなく全員ぶっ飛んでいます。

そんか女の子たちが繰り広げる下ネタてんこ盛りギャグが面白く無いわけがありません。
これ、おすすめです。

銀魂/空知英秋[連載中(現68巻)]

2017-04-04

激戦の週刊少年ジャンプで2004年から連載。今までに2度のアニメ映画化、今年には実写映画化も公開と、その面白さはたしかです。

パロディ満載抱腹絶倒ギャグから、キャラクターの正義(武士道)が心に響くシリアスまで、何処をとっても面白い銀魂ですが、僕のおすすめは、やはり、ギャグでは鉄板の将軍回、ヘドロ回がマジで面白いです。シリアスではとくに、歌舞伎町四天王寺篇が最高です。

最近のシリアス篇の中にブッ込んでくるギャグも好きですが、終わりに近づいてる感が寂しいですね。

ギャグマンガ日和/増田こうすけ[連載中]

2017-04-04 (1)

増田先生のギャグセンスにはただただ脱帽です。シュール、カオス、意味不明なのになぜここまで爆笑できるのか。
いまどき漫画読んで吹き出すヤツとかいんのかよとか馬鹿にしてましたすいません。盛大に吹きました。これ電車の中では読めないやつです。

現在は連載15周年を記念して、ギャグマンガ日和GBとして装い新たにリニューアル。しかし中身は何も変わっていません(いい意味で)

というか基本1話完結でこれだけ面白いギャグマンガを15年以上量産し続けてるって、もはや化物ですよね。

パタリロ/魔夜峰央[連載中(現97巻)]

2017-04-04 (2)

1978年から連載が続いている長寿漫画 パタリロ。マリネラ王国の国王パタリロとスパイのバランコン、そしてその愛人マライヒ(男性)が繰り広げるドタバタギャグ漫画です。

基本1話完結のドタバタギャグですが、オカルト、ミステリー、アクション、あらゆるジャンルがてんこ盛り、そして何より濃ゆいキャラクターが魅力です。

ロックンロール大好き人間のぼくは、やはり耽美な世界観というものが好きなようです。

いぬまるだしっ/大石浩二[完結(全11巻)]

2017-04-14 (1)

常に下半身丸出しの幼稚園児いぬまるくんが、たまこ先生(保母さん)や園児やたちと繰り広げる痛快ギャグ漫画。基本1話完結で各回のオチも秀逸で最高です。

ちょっとお下品な幼稚園児が主人公ということで、やはり連想するのは“クレヨンしんちゃん”。それも初期のしんちゃんを思い起こさせます。

時事ネタやブラックジョーク、ジャンプ漫画にしては際どい下ネタもありますが、可愛らしい絵柄のおかげで上手くカバーしているので女性にもおすすめです。

1番好きなギャグは、『だから言ったじゃないですかぁ〜〜‼︎』です。

監獄学園/平本アキラ[連載中(現24巻)]

2017-04-21 (6)

女子1000人 対 男子5人。全寮制の学校 私立八光学園で繰り広げられる前代未聞のプリズンブレイク!
女風呂をのぞいた罪により、学園の絶対的正義 裏生徒会の3人によって捕らえれてしまった八光学園唯一の男子5人の手に汗握る攻防戦が特に面白いです。

ギャグ×お色気。
はい、こりゃもうオトコは好きに決まってます。
爆笑必至のキレキレギャグ。高い画力から繰り出される興奮必至のお色気シーン。どっちに転ぼうが最高です。

そして、週刊連載作品として最高峰のキャラクター造形。女性キャラはもちろんめちゃめちゃ可愛です。そして男子たちは…。まぁかっこいいときはかっこいいんですけど、基本的に変態です、ヤツらは。

聖おにいさん/中村光[連載中(現13巻)]

2017-05-01 (4)

まず、設定がヤバイです。
“世紀末のお勤めを終えたブッダとイエスがバカンスのため下界して東京は立川でルームシェア生活をはじめる”何故こんな設定が思いつくのか…。
荒川アンダーザブリッジもそうですが、中村光先生は、あり得ないとんでもない設定を日常に溶け込ませるのが本当に上手いです。そこに生まれる違和感、ズレがじわじわくるんですよね。

宗教に関する笑いが多いので、仏教やキリスト教について知識がある方はより楽しめると思います。

読後は不思議とほんわか暖かい気持ちになる、まさに、“神”漫画です。

ピューと吹く!ジャガー/うすた京介[完結(20巻)]

2017-05-01 (3)

長きに渡って週刊少年ジャンプの巻末を守り続けた伝説のギャグ漫画。やはりこの作品が後ろに載っているのといないのでは満足感が全く違います。(今では磯部磯兵衛がこのポジションを引き継いでいます、ありがとう磯部兵衛)

一度見たら忘れられない独特の外見をした謎の笛吹き男、ジャガージュン市と、ギタリストを志す青年キヨヒコを中心に繰り広げる超シュールな青春ギャグ漫画です。
2人以外のキャラクターも、どう見てもオカシイやつらばっかりで、そんなキャラたちにいつしか愛着が湧くこと間違いなしです。

ギャグ漫画とは思えない高い画力、独自の笑い、天才 うすた京介の才能爆発の名作です。

磯部磯兵衛/仲間りょう[連載中(13巻)]

2017-05-01 (6)

週刊少年ジャンプに突如、彗星のように現れた異色ギャグ漫画 磯部磯兵衛。
よーく覚えてます。ワンピースの緊急休載のため、特別読み切りとして本誌に登場したこの作品を初めて読んだ、あのときの衝撃を。

沖縄県出身の若き天才 仲間りょうのズバ抜けたセンスによる浮世絵ギャグ漫画。まずもう設定の勝利ですよね。浮世絵風のギャグ漫画とか面白いに決まってる。
しかも、舞台は江戸時代のはずなのに、思わず「それわかるわ〜」と言ってしまうくらいにリアルにシンパシー感じます。例えば休日にできるだけ楽な態勢を追求する磯兵衛とか。

くだらない、一切何の役にも立たない、これぞギャグ漫画です。

坂本ですが?/佐野菜見[完結(全4巻)]

2017-05-01 (10)

超シュールなギャグを完璧イケメンがスタイリッシュかつクールに、そして全力でこなす新感覚ギャグ漫画です。

完全無欠のイケメン高校生 坂本はクール、いやクーレストでスタイリッシュな男。クールが服着て歩いているような坂本の一挙手一投足から目が離せません。
全4巻、最初から最後までクーレストに駆け抜けたかれの姿は、そう、ヒーロー。
シュールなギャグ漫画ですが、常人離れした完璧主人公 坂本は、ヒーローでもあるのです。

なにも考えず肩の力を抜いてスタイリッシュにクールに、そう、紅茶でも嗜みながら読みましょう。
きっと、紅茶を吹き出します。

▼ニャーン! おすすめ猫漫画

猫派です。

伊藤潤二の猫日記よん&むー/伊藤潤二[全1巻]

2017-02-18 (13)

まさかのホラー×ネコという異色のマッシュアップ。作者はこの方、伊藤潤二大先生。

富江、うずまきなど数々の名ホラー漫画を世に送り出してきた稀代のホラー漫画家 伊藤潤二が猫漫画を描いたというんですから、これはもうある種の事件です。

伊藤潤二の真骨頂である“おどろおどろしさ”や“絶妙な間の取り方”を駆使して猫漫画を描いたら、なるほどこうなるのか。最高です。

猫あるあるや猫愛も存分に詰め込まれた本作。
猫好き必読です。

詳しくはこちら↓

【究極の猫漫画】ホラー×猫『伊藤潤二の猫日記よん&むー』は猫好きに絶対おすすめ。
最近“猫漫画”にハマっているタクヲです。 (元々猫が大好きです) 風の噂(インターネット検索)で世にも恐ろしい“猫漫画”の存...

同居人はひざ、時々、頭のうえ。/みなつき・二ツ家あす[連載中(現3巻)]

2017-02-18 (14)

人と接せることが極度に苦手な小説家の青年 素晴と、その青年に拾われた子猫のハル(女の子)が織り成すほのぼの猫漫画。

素晴側(男性目線)とハル側(女性目線)それぞれの目線から1つのエピソードが描かれているわけなんですが、この作品の場合、男性目線でもあり人間目線でもあって、女性目線であり猫目線でもあるという1度で4度美味しい的な、

満足感がすごい作品です。

▼光り輝く世界!おすすめ少女漫画

人は皆、心に少女を宿している。

エロイカより愛をこめて/青池保子[連載中(現39巻)]

2017-04-21 (2)

母の影響で幼少のころからずっと読んでいる作品 エロイカより愛を込めて。怪盗エロイカとSPYクラウスが繰り広げる現実離れしたスパイ&怪盗活劇の内容(ギャグ多め)と、それらを支える徹底した考証や線密な絵柄が特徴的です。

一応少女漫画ですが、どちらかというとストーリー的には少年漫画のそれなので、男性のファンも多いという異例の作品です。

1976年から続く超長寿漫画ですが現在の巻数は39巻ですので、これからはじめて読む人にもオススメです。

まとめ

もっともっと随時更新していきます!

アイ・ラブ・コミック!!!
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