【究極の猫漫画】ホラー×猫『伊藤潤二の猫日記よん&むー』は猫好きに絶対おすすめ。

最近“猫漫画”にハマっているタクヲです。
(元々猫が大好きです)

風の噂(インターネット検索)で世にも恐ろしい“猫漫画”の存在を知ってしまい、早速購入(気づけばぼくの指はAmazonの購入ボタンをクリック)していました。

IMG_7329

『伊藤潤二の猫日記よん&むー』

伊藤潤二といえば稀代のホラー漫画家として知られていますが、そんな伊藤潤二が描いた猫漫画が存在するというのだから、これはもうある種事件です。

スポンサーリンク

伊藤潤二とは?

岐阜県生まれ、千葉県在住。保育園児の頃から、楳図かずお、古賀新一らの怪奇マンガに熱中し、自らも怪奇マンガを描き始める。映像化された作品も多い。代表作は『富江』シリーズ、『うずまき』、『首吊り気球』、『ミミの怪談』など。

Wikipedia引用

楳図かずおの正当後継者ともされている伊藤潤二ですが、もはや伊藤潤二自身が他の追随を許さない孤高のホラー漫画家です。

伊藤潤二、ハッキリ言って狂ってます。

なんでそんな発想がでてくんの?!の連発です。

常人にはとても思い付かないし理解もできない奇想天外でぶっ飛んだ設定の数々。そんなキテレツな設定たちに説得力を持たせてしまう圧倒的な画力

この二つが混じり合った伊藤潤二ワールド、一度ページをめくってしまうともう後戻りはできません。ヤミツキorトラウマです。

・首吊り気球

CGLHpd_UYAAGYaZ

出典:Twitter

自分の顔そっくりの風船に首を括られてしまう恐怖。

・うずまき

28a79345b54223ca5e19b80b4b2c4722

出典:ミドルエッジ

うずまきになる呪いにかかった町『黒渦町』ではありとあらゆるものが渦を巻き、その呪いは次第に広がっていき…。

ヤバくないですか?
あまりのぶっ飛び具合とシュールさに、ホラーなのかギャグなのか、本気なのかふざけているのか、もう常人の脳みそでは判別不可能です。

恐怖と笑いの表裏一体。
遠いところにあるようでいて、じつは背中合わせになっているこの2つが溶け合ったあやふやな感じがたまりません。

(たとえばダウンタウンの昔のコントが好きな方はたぶん伊藤潤二の作品もすきです)

『伊藤潤二の猫日記よん&むー』感想とネタバレと

そして本題の問題作、『伊藤潤二の猫日記よん&むー』

まずは登場人物

IMG_7298
われらが伊藤潤二大先生ですね

A子

IMG_7301

伊藤潤二大先生の婚約者様(なぜか常時白目)

よん

IMG_7279
背中に髑髏の模様を持つ猫ちゃん。
あまり可愛いとは言えない顔が逆に可愛い

むー

IMG_7297
可愛い顔したオスの洋猫ちゃん。(噛み癖あり)
誰にでもすぐに懐く性格。

ホラー×猫

伊藤潤二をご存知なかった方も少しは伊藤潤二のことを知って頂けたかと思います。

そうです。伊藤潤二=日本一狂ってる(褒めてる)天才ホラー漫画家という認識で間違いありません。

さて、ではホラー×猫が果たしてどのようになるのか少し見てみましょうか

IMG_7277

これは猫を実際に食べようとしているわけではありません。ただ「食べたいほど可愛いなこの野郎」という愛情表現です。

IMG_7282

IMG_7284

これは、悪魔的な何かを召喚するための儀式ではありません。ただ余白を埋め尽くすほど全力で猫じゃらしを振り回して猫と戯れているだけです。

猫あるある

猫好き、猫と一緒に暮らしている人にはまさに“猫あるある”の連続でもあるこの漫画。猫好き必読です。

IMG_7280

めっちゃくちゃわかる(力を込めて)
そうなんですよ、猫って伸びるんです。
しかも音もなくヌッと伸びるんです、いきなり。あれは夜にみると相当ドキッとしますね。

IMG_7287

あぁこの顔。何回も見たことあるわー、この顔。
「あ、やっべ!見つかっちった」みたいなこの顔。猫ってこういう顔と仕草しますよね。

IMG_7292

顔がめり込もうとも意地でも引き下がらない猫。「おいおいお前潰れるぞ」と、こちらが心配になるくらいの力で獲物(食べもの)を手に入れようとする猫。
猫あるあるです。

猫愛に溢れた作品

IMG_7324

伊藤潤二の本来の持ち味である“おどろおどろしさ”や“絶妙な間の取り方”で“愛猫との日常”を描いたら、なるほどこうなるのか…。最高じゃないか。
猫×ホラーの化学反応が堪らない作品です。

こんなに、まったりほんわかしたホラー漫画って、たぶん他にはないです。

あとがき

いつか(近いうちに)THE DEEP RIVERSで伊藤潤二大特集やろうかなと思います。

ページをめくれば、あなたはもう引き返せませんよ。

スポンサーリンク